前回、「Visio 2007 Service Pack 2 (SP2)」の実行ファイルである「visio2007sp2-kb953327-fullfile-ja-jp.exe」に問題がある旨をお伝えしましたが、この件に関する情報や対応が見当たらなかったのでマイクロソフトに問い合わせを行いました。
その結果、やはり「visio2007sp2-kb953327-fullfile-ja-jp.exe」には問題があるようで、
「報告いただきましたダブルクリックしても、":extract"スイッチを付けて実行しても何も起こらないという現象を確認いたしました」との回答をマイクロソフトからいただきました。
5月8日 16:00現在、特にダウンロードを中止するといった対応や技術情報の公開もなく、未だダウンロード可能ですが現在ダウンロードセンターからダウンロードできる下記ファイルは上記問題がありますのでご注意ください。
<visio2007sp2-kb953327-fullfile-ja-jp.exe>
MD5:13E2646B9251CF667BD815741DF9C472
SHA1:A0E7D36A82120CDF6E41EDC1B160BA4337C76556
CRC-32:50982382
ちなみに、「Office Update (Microsoft Update)」による適用は正常に行われますので、修正を待てない場合はこちらを利用することでSP2の適用は可能です。
それにしても、マイクロソフトは公開直前か直後に実ファイルの正常性確認テストを行わないんですね。
1度でも実ファイルを実環境でテストしていればこんな問題絶対起きないはずなのに。
未だにダウンロードもできちゃうし・・・
