でじたるな部屋(更新終了)

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あと7年でデジタル放送へ移行可能?

2004年05月16日 22時36分00秒 | デジタル家電
日本では今年の4月5日から地上デジタル放送に
「CPRM」(シー・ピー・アール・エム)方式が
導入され、地上デジタルチューナーから
HDDレコーダーやDVDレコーダー等の地上デジタル
放送対応機器に「B-CAS」(ビーキャス)カードを
差し込み、1回だけデジタル方式での録画が
可能な方式に変更されました。

ちなみに現行の地上アナログ放送は
2011年7月24日に予定されている
放送終了までは同時に放送されるため
今までと同じように録画可能です。

つまり、あと7年で強制的に地上デジタルチューナーを
購入しなければ、ほとんどの家庭で使われている
テレビやビデオが使えなくなるのですが
私自身はさらに期間が延長されると考えています。

何故かというと、地上デジタル放送が開始されたのは
東京・大阪・名古屋の一部で2003年12月1日です。
この日から換算した場合地上アナログ放送終了まで
あと約8年になります。

しかし、大半の地域は2006年から放送が開始されるため
地上デジタル放送が開始されてから地上アナログ放送が
終了するまで約5年になります。

結局どちらの数字から見ても、地上アナログ放送停止を
決めた同じ政府の組織である「内閣府」の発表している
カラーテレビの平均使用年数である9.8年より少ない
期間になっているので、いずれは期間延長を発表せざるを
得なくなるのではないでしょうか。

関連リンク
地上デジタル放送パーフェクトガイド(総務省)

内閣府 主要耐久消費財の買替え状況(エクセルファイル)

デジタル放送の録画に関するパンフレット(PDFファイル)

地上デジタル放送受信エリア拡大へ(でじたるな部屋)




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