5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

リベンジ!木の模様の編み込みキャップ

2012年02月25日 | 編物

インペリアルの並太で編んだ1月30日のキャップ
甥っ子のところに持って行くと、やっぱり小さく、
「なら、私にちょうだいな」と、気に入ってくれた母の手に渡り、
更には、その知り合いの子供さんのところに行きました。

でも、この模様は何となく私の心をワサワサと揺らすもので、
やっぱり、ちゃんとしたサイズで編みたいと、
ゆうべちょこっと手を付けてから、早速、今日出来上がりました。
やっぱり編み上がりが早く、気持ちいい!

糸はインペリアルの極太。
前回は並太でしたので、太さをひとつ上げました。



この冬、私は元廣のインペリアルシリーズを使っていますが、
中細、合太、並太、極太と種類があって、
1玉50g巻き(中細だけ40g)で定価198円です。
色の展開も幅広く、太さによってもバリエーションが違うし、年毎にも違うようですね。

私は今年、この毛糸がバーッと並ぶイオンの手芸店の壁を見ていて、
どうしても我慢できなくて、使ってみたくて、
見れば見るほど、あれも編みたいこれも編みたいと、
創作意欲が刺激されていたんですね。

“せっかくの手づくり、出来るだけいい材料を使いたい”
と言いたいところですし、ある面ではそうしてきた私ですが、
この毛糸は、手軽な値段であるのにきちんとした品質で、
思い立ったら買いに行け、痒いところに手が届く種類の豊富さというのは、
何よりも楽しいシュゲイの要素でした。

私の腕では小物が主流で、糸が上等である必要はまだ感じていないですし、
それよりかは、やはり太さと色の種類が豊富な方がありがたいです。
ゲージさえとっておけば、指定糸の代用もすぐに選べるので、
買い物の無駄も省け、編みたいものにストレスなく取り掛かれます。

さて、話を戻して、キャップです。

同じサイズで納まっていて、大きさの違いが分からないのですが、
並べてみるとこんな感じです。
色味は写真の通り、極太の方が濃いグレーです。





雰囲気としては、淡いグレーの方が好きだけど、
模様は、今回の方がしっくりきましたね。
太い方が糸の良し悪しが出やすいと思っているので、
はっきり言って、極太にはそれほど
期待していませんでしたが、
極太のラベルだけ、“毛100%”の下にカッコして、
“メリノウール30%使用”とあったからか(笑)、
編み上がりの風合いは、思いのほか良いですよ。



裏はこんな感じ。

お、模様がちゃんと出てますね。
スチーム掛けるとそれなりに納まるし、キャップだし、
あまり神経質にやってません。

あとは、1目ゴム編みを2号小さな針で編むところを、
本体と同じ針で編んでしまいましたが、まぁ、問題ないない。
洗濯すれば、いい具合に締まるのでは。(笑)







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2 コメント

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Unknown (谷間のゆり)
2012-02-28 16:41:35
この模様良いですね。色が薄くても濃くてもシンプルなのに、雰囲気が北欧的で。
惹かれます。
谷間のゆりさんへ (デュー)
2012-02-28 22:11:09
木に雪が降り積もる様子を表していて、素朴な感じがホッとします。
それでいて、パッと目を引かれるような。
マフラーやミトンにも応用してみようかしら。

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