3枚目のコテージシリーズ、出来上がりました。
上の写真は、全て刺し終えた後の刺繍糸の残りです。
キットの中にまとめて入っている刺繍糸は、
厚紙に穴を開けた、このような仕分けボードで分けるのですが、
( 厚紙はストッキングを買った時に入っている物が便利。)
刺し進めるにつれ、「 やっぱり、国産じゃないからかなぁ... 」と思うのは、
足りない糸が出てきたり、反対に、もっさりと糸が残ったりすることです。
( 足りない糸はキット内の近い色で代用。私も結構テキトー?(笑) )
メーカーとしては、作品ごとに使用量は設定してあるのでしょうけれど、
その精度は、人の手(←恐らく)で分けるときに、
許容範囲を越えて為されるのが、まず当たり前というか、
“そこに神経遣うのはあまり意味がないんじゃい?”精神というか、
“最後は、刺してみなきゃ分からないからね”前提というか、
なにか、そういった大胆さを感じずにはいられません。
ま、勝手な想像からくる、単なる印象なんですけれど。(-_☆)
でも、外国のメーカーでいいなと思うのは、却って説明が分かりやすいことです。
こういう手順や動作の説明には、英語が非常に向いていると思いますね。
シンプルな英文なのに、(シンプルだからこそ、なんですけど)
順を追って的確に、まるで絵を指し示すかのような成り立ちで説明してくれます。
料理の本なども同じで、却って英語の方が微妙なところが分かりやすいのでは...?
と、話が脱線してしまいましたが、
肝心の、刺繍の方をご紹介しましょう。
まずは、3日前の状態。
まだ、砂嵐で飛ばされたような全景でした。
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そして、これが完成形です。
前の2つは木造っぽいコテージでしたが、
( いや、ベージュ系の石を積んだものかもしれないけれど )
これは、見るからに石造りの家。
グレー系のグラデーションです。
どれだけの違いがあるかと、比較のために撮っておいたのですが、
左は、色を出すためのクロスステッチとハーフステッチが完了したところで、
右は、私のあまり好きじゃないバックステッチを施し、
全てのステッチが終わった状態です。
どちらも写真のピントは合っているのですが、
左の方は、ちょっとピンボケしたよう感じがしませんか?
そして、右の方がピシッとした感じ。
もちろん、窓枠やガラスの桟なども入っているので、
印象がはっきりして当然なのですが、
でも、手元で実物を見ていると、
それ以上に奥行きが出て立体的になった感じがしますね。
ああ、そのための色(グラデーション)設計だったんだと納得します。
さて、今回の図案は少し地味めで飽きてきましたので(笑)、
次は、明るいのにしようっと。
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でも刺した後の締まった感じを経験すると、手を抜くわけには行かないのですよね。
今また、同じシリーズを刺しています。