speaking ability



少し話すと分かることがある。
その人がこれまで、どんな体験をして、学び、どのような想いでその言葉で話をしているのか。また、その質問をしているのか。その人の言葉や顔の表情、目の力、体の姿勢、声のトーンを通して伝わってくるものだと思う。

本気でそれを目指しているのか、それとも逃げ道を自ら作り出しているだけではないのか。他人任せにしてるくせに、自分を正当化しているだけではないのか。とか、いろんな話をすると垣間見える様々な“本当の表情”がある。努力を積み重ねてきた人の話し方やコミュニケーション能力の違いは、少し話するだけで感じるもの。逆もまた在る。もちろん正解なんてないが、コミュニケーション能力を磨くということは、普段からの成長・学び・努力・積み重ねを磨くということに通ずると思います。

意識や感性が乏しかったり、疑問・問題に気付かない鈍感な人。
問題意識はあって気付いてはいるが、そのままにしてしまう人任せな人。
広い視野を持ち、気付き、行動を起こし、努力し遂行する人。

大体はこれらのパターンのいづれかに当てはまるのではないだろうか。いずれも良し悪しはあると思いますが、どれが自分のパターンなのかを考えてみたり、またそれが会話とどう関係しているのかを考えたりしてみると面白いと思います。
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Rest with us in Peace



友人のアーティスト Atsushi Kaga さんの個展の告知です。上記日程で開催されます。ダブリン在住の方は是非!詳しくは↓のサイトで。

http://www.motherstankstation.com/index.htm

新たな表現の試みがあったり、加賀さんの世界が満載の楽しい個展になると思います。僕も楽しみです。
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sanpo







天気が良い。こういう日はカメラを持って出掛けよう!日に日に旅行日和へと移り変わるこの日がやっと来ました。花も緑も近所のわんこも活き活きとしています。カメラをもって旅したいけど、まだもう少しお預けです。日本代表の不甲斐ない試合を目の当たりにして、こっちまで落ち込んでいるわけにはいられましぇん。気合で作業を進めています。。。

ところで、今日、花や木を一心不乱に撮ってると「It's my flower.」って言って、陽気にしゃべり掛けて来る近所の散歩中のアイリッシュのおっちゃん。25年前に日本にいったことあるとか、なんやかんやを一通り聞いてもないのに嬉しそうに話したいだけ話した後に、いっしょにいた奥さんが「これは○○という花だよ」とか「この道をまっすぐ行って右手にある○○さんって家の庭は君が写真を撮るのにいいとおもうよ」とか、親切に教えてくれたりして、写真の飼い犬と3人で家路へ去っていきました。その間、僕が自主的に話すチャンスも与えてくれなかったけど、気がつけばみんな笑顔で話してた。結局、銀行行ったりとか用事があったのでお勧めのガーデンには行けてないですが、この夫婦のようにのんびりと散歩しながら、また撮りにいこうとおもいます。台風のような出来事でしたが、親切でフレンドリーでやさしい人でした。全く知らないご近所さんとのちょっとした会話でしたが、とっても親切に接してくれて、楽しい出来事だったので、なんだか嬉しくてブログに書き残そうと思うほどでした。

その夫婦とわんこは、散歩がとっても楽しそうでした。毎日を楽しんでる。そんな生き方をしてるんだな~って伝わってきた。当たり前かもしれないけど(あえて当たり前のことを書き留めたいと思うので)、「夢や希望、笑顔を持ち、またそれらを与えたりしながら、主体的に歩んでいくというのが人生」だということを再確認させられた気がします。決して「日常の中に埋もれて、社会の一歯車になって、毎日を何気なく歩んでる人生」ではなかった。「関心」と「無関心」の差は、生き方の差、親切の差、笑顔の差。と言えるのではないかなと、今日の出来事から学んだ気がしました。
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with hope - 11



あ~またもホームで2点差で負けちゃいました。。。韓国との力の差をはっきりと見せ付けられました。数年前に、ついに韓国に追いつき追い越したと思われた日本サッカーは、すでにまたアジアの強国、韓国に引き離されてしまったと確信させる前回と今回の試合だったと思います。それがはっきりとしました。

過去W杯18大会中、すでに8大会に出場しているアジアの強国である韓国がライバルとして強く意識できる存在であることに感謝しなくてはいけないと思う。ライバルというのは多くの事を教えてくれるものだから。前回ドイツW杯ではアジア勢は全てグループリーグ敗退という結果。まだまだ世界との差はあるけど、アジアのレベルがまず次のステップアップをするためには、アジアの強国同士でまずは競い合っていくことが大事だろう。日本が予選で勝てなかったオーストラリアもいまはアジア枠だし、目の前の身近な相手と戦って学んでこそ、まず今必要な成長が感じえるのではないかと考える。

だからどんな試合でも勝ちに拘ってこそ。どんな試合でも。昨日の日韓戦は確かに勝ちに拘って戦って負けたのだと思う。だからその負けは学びを得る必要なものだし、次への準備を知りえるもの。悔しいけど、その悔しさが次の階段を明確にするもの。そう思う。だけど、、、少し話はそれるが、先日トゥーロン国際大会というU21以下のサッカー国際大会で、日本は0-3、1-4、0-3で全敗している。確かに相手は競合国ばかりで厳しかったと思うが、問題は日本はこの世代のフルメンバーで挑めていないこと。日本のクラブチームの試合を優先してこの国際大会に本気で挑めていない。ここに日本サッカーの弱さがある。トーゴ戦を少し観たけど、観客もほとんどいないし、グラウンドも公式のものではなく少し小さいように感じた。見る限りでは確かに大舞台の雰囲気はないが、今の日本はそんな国際大会でも本気に勝ちに拘ってこそ。だと思う。もちろん毎年フランスで行われるこの国際大会は少なからず若手の品評会でもある。ここで活躍して欧州クラブ移籍のきっかけになることもある。それなのに、そういう大会を軽視できる体質がある。そこは大きな問題だと指摘したいです。

どんな国際試合も無駄にはできないはず。日本はまだそんなレベルのはず。階段は一段一段、着実に上るべき。遥か先に描く夢のため、目の前にはっきりと映し出されている壁をまずはクリアしないといけない。その意識と準備の繰り返し。そういう意思表明をしたり、掲げたりしながら、日本サッカーを着実に成長させていかないくはいけないと思う。けど、それができているとは思えない。日韓W杯のあった2002年以降から、徐々に力を落としている原因は何か。とても根深いものがある気がして・・・。

・・・と、まあ、昨日の日韓戦から話がそれちゃったけど…。スポーツには若手育成と代表の力は密接に関わっている。昨日の試合は、その差でもあったのではないかとも感じている。つづく・・・。


「厳しさは常に現実の中にある。」

with hope

12に続く。
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Salone2010 - onoffice



イギリスのデザイン誌"onoffice"にミラノサローネ出展作品"osanpo"が掲載されました。

"onoffice(UK design magazine)" has carryed "osanpo" in the editorial MILAN FURNITURE FAIR published on June 2010.


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with hope - 10



やっぱりインテルでした。寝てしまってちょっと見過ごした(こーへいくんごめん。)けど、Dミリートのゴールで目が覚めた。凄い。やってくれる予感してました。あまりにも凄いから、シルベスター・スタローンに見えてしまった。(画像は左がミリート、右がスタローン)
完璧に近い試合だったんじゃないだろうか。あと、カンビアッソが効いてると感じた。バイエルンにとって一番厄介だったんじゃないかと思う。サネッティも。この2人のアルゼンチン選手が代表に入ってないんだから…、やっぱマラドーナ大丈夫かあ。。。でもミリートといい、アルゼンチンはタレント多過ぎ、うらやましいです。

ディエゴ・アルベルト・ミリート Diego Alberto Milito - wiki

やっぱFWはこうじゃないと。と何度も思った。守備ができるから選出されたFWと言われてるようじゃ・・・。ミリートの仕掛けといい、相手を活かすパスといい、無駄がないな~っと関心。攻撃に無駄は必要ないんだろうな。シンプルにフィニッシュまでいくパターンが気持ちいい。日本代表もこれからチームを仕上げていく段階の中で、ゴールを意識した人数を掛けて"無駄のない"スピーディーな攻撃を期待したいとおもいます。ボールをつなぐことやコンセプトを意識しすぎて、ゴールへの仕掛けを忘れないように。勝敗の世界では最後はそこに尽きると思います。複雑ではなく簡素に。明日の韓国戦、どうなるかな。


「複雑だと感じているなら、まだ道半ば。本意を知れば簡素になる。」

with hope

11に続く。
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with hope - 09

もう5月も下旬、W杯まであと少しとなりました。サローネを終えてからも、なんだかんだと忙しくって、またいつもの引きこもりワークの日々が続いています…。リサーチやアイデアスケッチ、モデリングと製作途中に、やっぱり気になってしまって、各国の代表サッカー情報をチェックしてしまう。。。これが作業を遅らせる…。でも日に日にワクワク感が増してきますね・・・。っということでいよいよ韓国との親善試合が24日にありますね。

ACLでは日本勢4チームはすでに敗退、逆に韓国勢4チームは全て駒を進めてます。この前の日韓戦にしろ、韓国人選手の欧州での活躍にしろ、日本は完全に韓国との差を開けられてしまっている。Jリーグのレベルや、Jのサッカースタイル、認識をさらに底上げしなくてはいけない時なんだろうな。そんなことを感じている。W杯では、韓国の戦いぶりにも注目したい。フェアな戦いの中で。

次期代表監督についても興味津々ではあるが、それは今後。今日はまず月曜日の韓国戦について考えたい。もちろん、月曜の試合はお互いにとってテストマッチであり、親善試合。お互いにとってチームの熟成度をあげるのはこれからであって、決して完成系(目標系)をここで披露するものでもない。しかし、どちらのチームにとっても同じことが言える状況の中で、勝てるのか、W杯へのいい準備の試合ができるのかが見所である。勝ち負けより内容を見届けるべきだというのが玄人の見解ではないでしょうか。しかし、こんな状況で「勝てること」。が日本と韓国とのこれまでの大きな差ではないだろうか。だから勝ってほしい。

もちろん勝ったとしても怪我人が出てしまって本大会に支障をきたすようでは意味がいない。一方で岡田監督の戦術では、手を抜いて戦うということでは、どんな試合でもテストはできないのではないか。だからといって無理もできない親善マッチ…。犬飼会長からも勝ちに拘ってほしいと言われているし、多くのファンもそう願っている。まさに八方塞ではないか…。選手のフィジカルケアとドイツ杯の経験を活かしたピーク管理が、現時点では最重要課題であるはずなのに…。

なんだか、戦う前から、負けた時の言い訳内容がわかってしまうのが怖いが、僕個人としては、選手交代枠6人をフルに使って、テストしたいことをテストしながらも、負けない(引き分けでもええかな…。)試合を望んでいる。こうやって、「どんな試合でも勝つべき」と言えないとこが日本文化なのかな…。韓国とのサッカー文化の差なのかな。。。

とにかくフェアな試合で、日韓どちらにとっても収穫ある試合になることを祈ってます。楽しみです。


「引き分けという結果の中に、当事者だけが知りえる勝ち負けが存在するもの。」

with hope

10に続く。
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as a dog


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Konosuke Matsushita




昨晩、ある出来事がきっかけで、みんなでこの停滞する経済、アイルランドも日本も、どこの国も不況で厳しいということで、少なからず、自分たちも何かしらの影響を受けているな~っと、いまさらながら、そんな会話をしてた。話の途中でしばしば松下幸之助の話題になって、がんばろうって励まし合ったり、いまできること、目の前にあるそれぞれのプロジェクトをしっかりやっていくしかないと、お互いを、そして自分を奮い立たせていたり、そんなちょっと深い話題で昨晩は語り合っていた。
動画の中で印象的だったのは「本当に身につけるのは自分で体験して悟るしかしょうがない」という一言。それと「先憂後楽の志」、最後に「精神復興」への想い。自分で体験して悟る事の重要さを見失いたくないと思うし、その為に出来るトライを続けていきたいと感じる。こういう時代だから、こんな社会だから、とか言って言い訳を簡単に用意してしまう生き方を選ぶべきではない。どんな状況であっても、自分を磨くことや成長させることのために、学びのためにトライすること。

「人生は1日が1ページではない。1トライが1ページ。」

自分で体験して悟る日々を反復する。そんな挑戦が、重き人の人生という物語をより価値あるものにする。自分が体験すべきことを他人にやらせてはいけない。自分としてやるべきことはたくさんある。一つ一つ着実に。
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rectangular wood

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Aviva Stadium













写真はダブリンにあるAviva Stadiumです。僕の家の近所なんですが(たぶん1キロ以内)、たまに散歩してチェックしに行ったりしてますが、着々と準備が進んでいました。ついに芝生が張られて、昨日オフィシャルオープン日だったようです。トラパットーニも嬉しそう。ここでいつか、アイルランドvsジャパンとかありえるんかなとか勝手に想像してしまいます。キャパは5万人です。

http://www.avivastadium.ie/

http://en.wikipedia.org/wiki/Aviva_Stadium


最近はほんと寒いです。体調管理が難しい時期ですね。はやく暖かくなってほしい…。今日はカーペットを入手したので、また部屋の模様替えをしてしまいました…。(忙しいのに。)とにかく、みなさん風邪には気をつけましょう。
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Salone2010 - DIIVAN



"DIIVAN"にミラノサローネ出展作品"waiting"が掲載されました。

DIIVAN is featuring images of "waiting" in the editorial MilanoSalone published on May 2010.


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