どこかで聞いたのだけど、世の中を流通する情報はこの12年で637倍になったそうだ。そんなことどうやって調べたの?という素朴なツッコミは置いといて、生活している実感として、この数字は納得はいく。その根源はやはりインターネット、そしてケータイだろうね。実際、通勤電車の中でついついケータイをいじっちゃうし、会社でヒマになるとYahoo!だののサイトをぼんやり見ちゃう。そういう時代に何がポイントになるんだろう・・・ . . . 本文を読む
前回の”ジャーナリズム論”はちょっと青臭かったかもしれない。クリエイティブ経営論だっていうからには、もう少しドライに語った方がいいかなと。それで、ドライに言うと、新聞という”紙媒体\"はいらないんじゃないか。いらなくなっちゃってるんじゃないか。だけどね、ぼくは毎日ニュースが読みたい。ニュースはネットの時代の最重要コンテンツかもしれない。だったら新聞紙はいらなくなっても、新聞社は生き残れる道があるんじゃないかな?・・・ . . . 本文を読む
メディア論からちょっと離れてしまうかもしれないけど、新聞についてのつづき。メディアと言うよりジャーナリズム論なのかな?ぼくはずーっと変だと思ってたことがある。日本の新聞は署名記事がほとんどないのだ。なんかそれって無責任だと思っていた。匿名記事を\"大企業\"たる大新聞が掲載する。そうとういびつなことだと思う。 . . . 本文を読む
テレビのことばかり書いてきた。このあたりで、新聞に目を向けてみよう。なにしろやばい。マス広告費の激減の中で、もっとも顕著なのが新聞だ。前年比80%台が去年から続いている。大手新聞社が大幅に利益を落とし、中には赤字になったところもある。ちょっと前までは想像できなかった事態だ。新聞はいちばんネットの影響を受けているのかもしれない。じゃあ、どうなっちゃうの?・・・ . . . 本文を読む
『LOST』のようなヒットドラマは、海外市場があって成立する、というのが前回の話。今日ニュースを見ていたら、いいタイミングで花王がCIを見直すことが報道された。花王はKaoになるんだってさ。そこにはぼくたちが考えるべきテーマが多様に隠されている。そもそも、どうして花王はKaoにならなきゃいけないのか?・・・・ . . . 本文を読む
『LOST』みたいなドラマをあなたもつくれるかもしれない。でも、ビジネスモデルをつくらなきゃね。と書いた。これはアメリカの例を見ながらの話なわけだけど、ひとつ重要なポイントがある。そこ考え出すと、やっぱり『LOST』はつくれないかもしれない、となりかねない。なりかねない、というか、現状だとそうなっちゃうかな・・・ . . . 本文を読む
テレビ局がコンテンツ屋の意地を捨てた時、何が起こるんだろう。クリエイターは何ができるんだろう。ヒントは、アメリカにあるよ。あっちでは、ずいぶん前からテレビは半ばインフラ化していた。それによって、製作者のポジションは上がってたのだ。そういう背景があった上で、『24』や『LOST』のようなドラマが生まれてきたんだよ・・・ . . . 本文を読む
テレビはプロモーションインフラになるだろう、と書いた。プロモーションインフラってなんじゃらほい?もちろんそんな言葉はない。でも、意味合い的には今後のテレビはそうなるだろう。テレビ局の力が弱まっていく、とはいえ、テレビは相変わらず最強のメディアなんだ。テレビ局の人たちが開き直っちゃえばいい。というか、開き直るしかないだろうなあ・・・ . . . 本文を読む
テレビはどこへ行くのか、どうなっちゃうのか。急激にチカラが弱まっているのは確かだが、ここでまちがってはいけないことがある。テレビはなくならない、ということ。あくまで、これまでのように儲かる事業ではなくなる、ということで、だからといってなくなったりはしない。ただし、その存在のたたずまいはそうとう変わるだろうなあ・・・ . . . 本文を読む
さて、いま起こっていることをいろいろと検証していこう。気になるのはやっぱりテレビだね。あからさまに変化している。去年までと違う状況になってきている。しかも、これは一時的なものではないみたいだぞ・・・ . . . 本文を読む
ちょっとドタバタしている間にこのブログもすっかり三日坊主ムードがたちこめてしまった。いやちょっとドタバタじゃないな。ものすごくドタバタしていたよ。4月から新しい部署を立上げて新しい動きをはじめたら、まるでみんなが察してくれたように、いろんな話がうまれつつある。しかもね、いかにも”事変”な話なんだ。世の中大したもんだと思うのは、ちゃんと新しい方向へ向かってみんな動いているんだね・・・ . . . 本文を読む