凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

違和感ない。

2011年07月30日 | 雑記
愛すべき偉大な俳優さんの訃報と自身の忙しさがあいまって、何だか何も更新する気になれなかったのですが…
どんなときでも、お悔やみよりも、お祝い。

『ミッチー結婚』
いや、一部スポーツ紙はミッチーのが前だったらしいよ、KIO君。

えー、王子です。
及川光博さんです。
彼の音楽に触れたことのないワタシとしましては、クドカンの、

『マンハッタンラブストーリー』の変なイケメン・ベッシーや、『吾輩は主婦である』の優しいがどっかズレてる旦那様の印象が…

あと、『のだめカンタービレ』の記者。

どれも、彼だから映えたキャラだったと思います。

お相手が、元タカラジェンヌの檀れいさん。
あのー、『金麦』の方ですね。

『武士の一分』の方でもあったか、と。


まー、
ともかくは最初にテレビでこの報道見た時には、

『はあ?』
つう印象。

やっぱりね、この人とGacktさんは結婚しない人、のイメージがありましたんでね。

でもまぁ、お相手がこの方とわかると、

『ああ、なるほど』と。

良いんじゃないでしょうか。

なんかね、ゆっくりと、おだやかな空気が流れていそうですよね。
そういう意味で、違和感がないな、と。

『ああ、なんかわかるな』と。

なんかね、痴話喧嘩ですらスローなんじゃないかと。

良いですね。

原田芳雄様へ。

2011年07月12日 | 映画
我儘かも知れませんが、
早く完全復活して、

また銀幕の世界に戻ってきてください。

無理しない程度で。


もう、暫くは『愛すべき名優』にいなくなって貰いたくない。

マジで。

たのんます、
ヨシオちゃん。

みんな騙されるな、そんなに「いいヒト」じゃないぞ・・・。

2011年07月08日 | テレビドラマ
…などと、皆川猿時さん(港カヲル)が言っているような気がしてならない…。

春シーズンを大好評で終了したドラマ、
フジテレビ日曜夜9時「マルモのおきて」。


主演:阿部サダヲ(破壊)。

…結構前から知っている役者さんだし、まぁ、ぶっちゃけ好きな役者さんだし、まぁ、キャラクターとして面白いし、実際演技力はかなりのもんだし…

とはいえ、どうにもこの人がでてくると思い出してしまうのは、この台詞。

「他人のそら似だよ、刑事さん」

…えー、日テレ系ドラマ「僕の魔法使い」(脚本:クドカン)で彼がやっていた、「役者志望だが職にあぶれて『広吉代理店』なる何でも屋でフリーターを続ける、太鼓持ち的キャラクターでいい加減極まりなく、実質『井川遥』のヒモという立場を利用しまくっているどーしよーもない男」田宮の、「ようやく出演できた2時間ドラマでの、たった一つ与えられた台詞」…です。

まぁ、大抵、彼の役柄ってぇのは、「異常にテンションの高いキワモノで、とてもマトモとは思えないが、根は善人」というのが殆どでした。

…が、…

最近、どうなんでしょかね。

おそらくは、「イイ人」的役柄が多くなったのは、彼と水田監督がタッグを組んだ映画二作目「なくもんか」での「究極のお人よし」からか、と。

それ以降、NHKでの短期放送「離婚同居」でも似たような役柄でしたし。

まぁ、「なんでもこなす」役者さんなので、演技自体に「違和感」は無いのですが…


このテのドラマで、立て続けに主役抜擢されるあたりに…

「え?…そんな扱いだったっけ?…阿部サダヲって」
という違和感は多分にアリます。


だって、あれですよ、
ポリスの名曲「ロクサーヌ」をパクって、
「ぅおくさぁ~~ん」
なんつってるヒトですよ、このヒト。

「♪有名になりたーーーい、有名になりたーーーい、有名になってぇーーー、パチンコになりたぁーーーーい」
とか歌ってるヒトですよ。

「チャーのギターをだーってやりたい」とか歌ったり。

代表曲が「ケロロ軍曹」の主題歌ですから、このヒト。(「君にジュースを買ってあげる」)

とてもじゃないですが、「お茶の間に涙と笑いをお届けする」なんて、
「90年代の織田裕二がやりそうな役柄」が回ってくるとは…



で、ドラマ評ですが。

いやぁ、なんつうんですか、良い作品だと思います。
ホントに。
なんつうか…
教則本的。

全く奇をてらわない。
意外性を求めない。
「偶然の産物」なんてない。
余計なことは描かない。
軸はぶれない。
ホームドラマだから、「悪人」は絶対作らない。
基本は一話完結。
まんなか辺で泣かせ、終わり5分前にホッとさせる。
最後は変わらない日常。

やもすれば「平凡」で「地味」になってしまう、ごく当たり前の展開。

実際、内容的にはごくごく平凡なホームドラマです。

しかし、何ゆえ、これが受けてしまうのか。

これがねぇ…

受ける二大要素(子供と動物)を恥ずかしげもなく全面に出し、なおかつそれらを邪魔せず食われないキャスティングを配し、そして前述したとおり、「ストーリーは大仕掛けにしない」つう、…

実に解りやすい。

そんな作品今更作れねェよ、…何て言わずに堂々と作る。

…これがヒットした理由でしょ。

要するに、
「実に当たり前だった」
からだと思います。


正直、ふつーに「ほろっ」としてしまったあたり、ワタシも「年食って涙腺弱くなってきたか」などと…。

まぁ、それ以上に。


昨日実家に帰りまして、解りましたのが…

うちの親二人が妙にハマっていた、という。
「DVDに録れないか」などと言い出し、挙句の果てが「あ、9月にDVDボックスでるんだっけ、買えばイイか」
などと言い出す始末。

いやいやいや、ご両親。
そんだったら、「舞妓haaaaaan!!」も観てみますか?






「俺は,あんたのやり方を認めるわけにいかない」

2011年07月08日 | 映画
えー、毎日生死に関わるような気分で仕事をしております。

いや、そこまで言いますと大袈裟なんですけど、
そう言いたくなるくらい休めない。

それはそうと


そんな中でも無理矢理観てまいりましたよ。

『劇場版 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』

まあ、言わずと知れた大人気漫画・アニメシリーズの、劇場版オリジナル第二弾。


…とはいえ、原作漫画・テレビアニメともに昨年六月に完結しており、話的にも『続編』を作れるような要素が殆どないので…


今回の作品は、まるっきり、『本編の途中』の話。

時期的には、
…ネタバレになりますが、ロイ・マスタング大佐が第5研究所跡地でホムンクルス・ラストと戦い、アルはそのときバラバラになった鎧の身体を、故郷・リゼンブールにてエドに錬成してもらい、エドは真実に近づく為に、過去の罪の真相を明らかにすべく、「母の墓」を掘り起こす…

この後あたり。

本格的に「お父様」と戦うこととなるちょっと前。


いやぁ、ぶっちゃけ、原作を完読してないとまったく解りません。

が、内容的には、本編の流れとはまったく絡みなし。


で、どんな話か。

アメストリス・セントラルの中央刑務所から、ひとりの錬金術師が脱獄。
現場にかけつけたエルリック兄弟は、彼が使う錬金術に興味を持ち、彼を追うべく西の国境町・テーブルシティへ。
しかして、この辺境の町の谷底には、虐げられた民・ミロスの人々が暮らしており、レジスタンス組織「黒コウモリ」により独立を目指すクーデター計画が進行中。
そして、その中心となる人物・ジュリアこそが、脱獄囚の目的だった…。

とまあ、こんな感じ。

エルリック兄弟、レトの街や炭鉱街のように、…
要するに「余計なことに首突っ込んじゃう」わけです。


まあ、難儀な。


で、敢えて辛口に感想を。

すいません、ところどころ納得できません。

台詞での背景設定説明が多い上に長すぎる。

案外、絵が雑。


人物相関図が解りづらい上に、描き切れてない。


アルに重きを置いた作品ならば、もっと徹してよかったと思う。


で…総括して…
『宮崎アニメですかこれは』
なんかね、ルパン三世つう感じもしますね、全体的に。
カリオストロ足すナウシカ足すもののけ姫…そんな感じ。


この劇場版、スタッフを一新して、新たな『ハガレン』を…てぇのがあったようですが…

「どっかで観たような話」だったら、別にハガレンじゃなくて良い。
つうか、ハガレンでやらんで欲しい。

これだったら、別に原作にあった設定そのまま・原作にあった舞台での違う事件でもいいんぢゃねーの? と。


どうせやるなら、まったく違うものでもよかったし、もっとはじけてよかったと思いますわ。


とらわれすぎ。
ねらいすぎ。

素人クサイ。


まあ、まとまってはいますから、素人は言い過ぎですが…

でも、
「この程度かよ」観は否めない。


それでもぶっちゃけヒットして頂きたい。
そして、この反省を活かした新作を期待したい。

まじで。

そういえば、

2011年07月05日 | 雑記
多忙もアリマシテ、
まったくアップしておりません。

で、まあ、その間いろーんなことがあったわけですが、



殆ど記憶にない。

まずいね。

あ、ケータイがですね、Cyber-shotに変わりました。

しかして、まったく画像とってなかったり。

てなわけで、一枚。


完徹の早朝。