凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

がちゃ。

2010年02月22日 | テレビドラマ
えー、始まって二週が経過しました、新戦隊ヒーロー『天装戦隊ゴセイジャー』。

一言で言いまして…。

ついていくのがつらい。
無理。


えー、なんつうんでしょ、匂いというか、ノリというか、…どうにも、以前テレ東で放送されていました、『超星神グランセイザー』などを思わせます。

正統派ヒーローに正統派的悪役。
あまり悩まない、明るい五人のヒーロー。人畜無害的なキャラ作り。全員が天然。…まあ、「天使」だからなんでしょうか、何だか、ノリが「羽根が生えたように」軽い。
そして、敵。…今さら「侵略宇宙人」。そして見るからに怖そうな首領に、冷徹そうな幹部と残虐そうな幹部。

ある意味、王道なんでしょうが、…。
子供なら観るでしょーねー、これは。


ただ、同じ「明るいヒーロー」でも、「ゴーオンジャー」とも違う。

…なんだろか?

どこも笑えるトコがない。
たぶん、ソレだろう。


今回の脚本は横手美智子さん。同じ戦隊モノでは「マジレンジャー」「ゲキレンジャー」を手掛け、アニメ作品となると数知れず。所謂「名作」もありますが…。
ホントに本人が書いてるのか?
マジレンジャーのノリには確かに似ているが…。

いやぁ、ツライ。
面白くなる気がしない。

たぶん、気が向いた時しか観ない。

まだピンとこない。

2010年02月20日 | テレビドラマ
「のさばる悪を誰が討つ
天の裁きを待ってはられぬ、この世の正義も当てにはできぬ。
―闇に裁いて仕置きする。
…南無阿弥陀仏。」

えー、ワタシが幼少の頃、何故かハマって観入っていた『必殺仕置人』の口上でございます。


この中で、決して格好良いわけではなく、仕事はしない・『袖の下』を平気で受けとる・嫁姑には頭が上がらない・都合悪けりゃ仲間を出し抜く…
要するに、『小悪党の典型』でありながら憎めないキャラクターを飄々と演じていたのが、藤田まことさんでした。

このキャラクター=中村主水、シリーズが続いて、次々と仲間が消えていっても、決して姿を消さない、『不死の男』でもありました。

最終出演は、昨年の『必殺仕事人2009』。
ジャニーズの面々の中で、重鎮として…
しかし、やはり飄々としたキャラは変わらず。


時代だなぁ。


もう、主水さんにも会えないのか。


どうも、ピンとこないけれど。

お知らせですねん。

2010年02月19日 | 雑記
えー、別に某関東の騎手ブログの影響などではなく。
…ワタシの競馬専用ブログ「野楽馬放蕩記」、本日を以て終了でございます。


とはいえ、ちょっと前から「引っ越し」を考え準備もしておりましたので…


競馬ブログ自体をやめるというのではなく。
某ブログサイト(おピグさんとかやっているやつ)で、すでに「野楽馬SPIRITS」というのを始めておりまして、今週からはそちらに予想やらゴタクやら回顧やらイラストやら大笑点やらを更新いたします。

んなわけです。


競馬に御興味のないかたにはどーでもいいかもしれはませんが…

ぶっちゃけ、そっちがメインです、ワタシの場合。

でもそっちの方が更新率悪いんですけどね。

まだ終わってない感。

2010年02月12日 | テレビドラマ
てなわけで、「侍戦隊シンケンジャー」、日曜日に放送終了いたしまして、本日は木曜日。
・・・・4日が経過いたしましたが・・・・。

なんだか、まだ「終わってない」感じであります。

てぇのも、終了直後から全49話をDVD-Rに落とし始めまして、昨日終了。
CMカットしつつ、ダイジェストのよーに全話観たりしまして・・・・。
まぁ、「ああ、こんなシーンあったんだなぁ」とか、「こんなハナシだったなぁ」などと思い出すこともしばしば。

とはいえ、じっくり観たわけでもありませんので、改めて「ああ、全話観直したいねぇ」などと感じてしまったわけで。

改めて観てみますとね、ホント、良い作品ですよ。

小技で笑わせ、小技でホロっとさせる。

キャラクターが、誰一人おざなりにされてない。

一人一人に見せ場がちゃんとある。

最終回、敵の首領・血祭ドウコクを倒した際に、「レッドではなくブルーが止めを刺す」なんてぇ演出も、改めて観るとなんか納得できる。
「たった一人で戦うのではなく、仲間がいてはじめて成り立つ」
という「戦隊モノ」の基本を、常に守っている・・・・という感じ、ですな。

最終回前にシンケンレッド=丈瑠が流した涙というのも印象的ですが、つき続けた「嘘」に、誰一人責めるわけでもなく受け入れるあたり、それまでの「47話分」があってのことだよなぁ、というのがつくづく良く分かる。

非常に良い作品だったと思うわけですが・・・・。

残念なのが、ラスト。
いやぁ、あんなに強くてキャラの濃いドウコクが・・・・もうちょっと戦闘シーンが長くてもよかったような・・・・。
そして、戦い終わって皆が別れてゆくにしても・・・・「別れ」のシーン、ちょっとあっさりし過ぎだったかと。
あれではどーにも「続編」を望まざるを得ないか、と。
そこらへんも含めて、まだまだどーにも、「終わってない」なんでありますよ。

そう思った矢先、夏ごろにVシネマで「続編発売」が企画されているとか。

そうきたか。

電王における「クライマックス刑事」だな、これは。

というわけで、1年待たずに済みそうです。










一筆全開。

2010年02月07日 | 映画
てなわけで、最終回前日に観て参りましたよ。

映画『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』

…いい大人が、週末の昼間に、幼児に混ざって映画鑑賞。
いやぁ、アレですよ、子供ってな、ハマるツボがよくわかりません。

「あっ!すぴーどるだー!!」だの、

「ばるかー!!」だの、

話と関係無いトコで反応しますんで、なかなか賑やか。

つうか、始まる前のCMですら反応するし。

「ドラえもーーん!」とか。

それはともかく。


えー、ワタシも、この時期の「戦隊モノ映画」は初めて観ますが、大体「前の年の戦隊と終了前の戦隊が共演する」パターンらしく、今年は「シンケンとゴーオン」。

二つとも観てらっしゃる方なら何となくお分かりかと…

ある意味、対極の作品。

シンケンジャーは割とシリアス。
ゴーオンジャーは賑やかで騒がしい。

この二つがどーやって一つの作品に…

ってところが見所。
ちなみに脚本はあの天才・『小林靖子』にゃん。

この不協和音を見事にハーモニーにしております。
…不協和音のまんま。


遡って一年前、ゴーオンのラスト。
各世界の新たな危機に、再集結して炎神達とともに旅立ったゴーオンジャー達。
ガイアークの残党・害統領バッチードを追い詰めるも、罠にハマり、一行はバラバラに。
ヒューマンワールドに戻ったゴーオンレッド=走輔は、シンケンジャー達に協力を要請する。
しかし、その「奔放過ぎる」戦い方と「自由過ぎる」行動に「イラッ」ときたシンケンレッド=丈瑠は、走輔を「素人」と呼び、共闘を拒む。
一方、三途の川に来たバッチードは、血祭ドウコク・骨のシタリ・筋殻アクマロに、「ヒューマンワールド汚染」計画を明かす。外道三人は、バッチードにアヤカシ「ホムラコギ」とナナシ連中を貸し、共同作戦を開始した……。

とまあ、こんな感じ。
時期設定は、決戦前・年末くらい。話の流れはゴーオンのラストにリンクさせ、ストーリーを展開させている上、その後の「決戦」に矛盾が生じないような作り。

外伝ではなく、シンケンの1エピソードを映画にした感じです。

見所は「シリーズ最長尺」の、『レッドvsレッド』…だそうです。


ともかく、小技一杯。
らしさ一杯。
どちらの世界観・テイストも壊さず、バランス良く作り上げてます。


…つうか、ワタシとしましては、
『ああ、ゴーオンジャーって、こーゆーノリだったな』つう、懐かしさがありましたよ。
それをシンケンジャーの世界で感じられる、つうのがスゴイ。
そして違和感がない。
ここらへん、『ディケイド』でも思いましたけど、案外『シンケンジャーのが自由度の高い』作品なんじゃないですかねぇ。

なにがきても受け入れちゃう、みたいな。


シンケンジャーも残念ながら本日で放送終了。

ですが、おそらくは来年の今頃、映画で復活するでしょう。
その日がなかなか楽しみでありますよ。