狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

続・増加する認知症・脳卒中の原因・・・「人工甘味料」が含まれる「ダイエット飲料」「糖分ゼロ」「カロリーゼロ」の飲食品

2017-05-04 15:29:45 | 食品
 昨今、缶コーヒービール、コーラジュース等清涼飲料水、ガム、菓子、歯磨き粉、のどスプレー等に、天然物では無い「人工甘味料」を添加物として原材料に使用されている品物が多い。その化学的に合成された「人工甘味料」には、アスパルテーム・L・フェニルアラニン化合物、アセスルファムK(アセスルファム・カリウム)、スクラロース、サッカリン(サッカリン・ナトリウム)、ネオテーム等が在る。それらは、砂糖等の天然の甘味料と異なり、糖分を含まず、それ故にカロリーも無しと言う事で、「ダイエット飲料」、「糖分ゼロ」、「カロリーゼロ」の謳い文句で、メーカーが頻繁に宣伝を繰り返している。メーカー側としては、天然物を使用するよりも安定的に原料の調達もし易く、その分コストも下げる事が出来る事から、それらを使用する事に繋がっている。
 しかしその「人工甘味料」を使用する事で、脳腫瘍肝機能低下、免疫機能低下等を引き起こすと言われて来た。その上に先日、アメリカの幾つかの大学の研究班が、ある地域の脳卒中認知症の住民の食生活を調べたところ、人工甘味料入りのダイエット飲料を飲む機会が多い人の方が、飲む機会の少ない人に比べて発症する確率が高い事が判ったとの事である。また、砂糖入りの飲料については、余り影響が見られないとの事である。しかし、これらはあくまでも調査データからの分析によるものである為に、更なる原因の究明と裏付けを取る必要があると言う。
 食品医薬品、歯磨き粉、石鹸、シャンプー、洗剤等には、様々な化学合成添加物が含まれているが、そのどれもが発がん性等の危険性が指摘されている。しかし、国が利権関係から規制緩和をする事に乗じて、メーカーは利益・採算を優先して、安直にそれらの添加物を使用している。メーカーには、昔の日本人が持っていた「公義・仁・誠」の精神が必要な事と、消費者には多少値が張ろうとも本物を志向する考えが必要に思う。
 因みに、ノンアルコール・ビール発泡酒等の「偽物のビール」には様々な添加物が入っているが、本物のビールは、麦芽とホップのみである。

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  ・2014/01/26付:「ダイエット飲料と宣伝しながら発がん性物質を添加する企業のマーケティング戦略」
  ・2014/05/03付:「食品添加物から身を守る為に・・・「プライベートブランド食品の危険度調べました 」&「食べるなら、どっち! ? 不安食品見極めガイド」を読んで」
  ・2015/04/19付:「ヒト中絶胎児細胞が混入されているワクチン・飲食品」
  ・2017/04/03付:「増加する認知症の一原因・食品等に含有のヒト中絶胎児細胞、トランス脂肪酸、添加物・・・『共食い』による人の『狂牛病』、治療薬『タミフル』の異常行動、ワクチンの水銀、精神薬、欧米に逆行する日本の規制緩和」
  ・2013/10/24付:「『自然療法』は、自然に任せる、天に任せる、創造主に委ねる事・・・『自然療法が『体』を変える~免疫力が増幅する”クスリを使わない”医学』を読んで」
  ・2017/04/23付:「自然治癒力、根本原因の把握、精神的自立と自律、自信、自己責任の覚悟、そして日々、創造主により生かされる事に感謝・・・『病気は自分で治す 免疫学101の処方箋』を読む」

 参考文献
  ・2017/04/22付・朝日新聞:「ダイエット飲料飲む人、脳卒中・認知症リスク3倍 米大」


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