狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

「ファン」・・・見知らぬ者から好意を持たれるストーカー被害

2016-07-21 04:16:34 | 社会・経済
 「サイバーストーカー」という犯罪が横行しているという。
 先日、2016年6月9日(木)にNHK総合のクローズアップ現代+で放送された「追跡“サイバーストーカーの闇”」。SNSやTwitter等を通じて見知らぬ人から好意を持たれてストーカーの被害に遭っている方々が多いと言う。
 街中を歩いていると、こちらが見ず知らずである者から、いきなり「ファン」と言われたり、「昨日、○色のパンツを履いていたね」等と言われたり、自宅の前で名前を呼ばれたり中傷されたりするのである。そして被害者は不安となり、街中を気軽に歩く事が出来なくなり、やがて自宅に引きこもり気味になってしまうのである。
 そして無視し続けると、その見ず知らずの「ファン」は自分の欲望から一方的に不満を募らせ、被害者に嫌がらせや誹謗中傷、そして社会的抹殺や殺傷へとエスカレートしていくのである。先日2016年5月22日に起きたアイドル刺傷事件がその様なものであった。事件が起こる前まで常に待ち伏せされ、しつこく付きまとわれていたとの事である。
 私は他人事ではないと、共感を持って見て捉えているのである。

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  ・2016/04/10付:「プライバシー侵害とストーカー行為は孤独・独立精神・自尊心を持つ権利を蹂躙しようとするものである」

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