特急「はまかぜ」の四季

大阪~姫路~豊岡~鳥取を結ぶJR特急「はまかぜ」号を中心に、四季を通じて各地の鉄道を撮り歩く記録です。

芸備線100周年に寄せて2

2015年06月09日 18時00分02秒 | JR西日本

急行「みよし」への名残は尽きず、2007年6月は2度も広島に帰っていたもので。(;^-^A

2007.6.16 JR芸備線 中三田

山間の小駅で、普通列車と交換する下り「みよし」号。
白い車体に緑帯の急行だけでなく、黄色と白の普通列車も鮮やかなもの。
しかし、これも首都圏色への塗り替えが進むにつれ、遠い昔の思い出になるつつあるような・・・
近頃そんな気がします。

2007.6.17 JR芸備線 白木山~狩留家(かるが)

前回は日帰りだったけれど、この時は実家に泊まり、
翌日も「みよし」号にカメラを向けていました。
そんな日の朝の下り始発の急行「みよし」1号。結局この日が最後のお別れに。

さて「みよし」についていたヘッドマーク、そのモチーフは鵜飼いです。
全国的に各地で行われていますが、芸備線沿線の三次市でも毎年開催されています。
急行「みよし」の廃止でなんだか萎んでしまった観のある芸備線。
芸備線に限らず、地方ローカル線は厳しい経営環境の中。
かつての輝きを取り戻す、とまではいかなくても、そんな観光イベントも活かして
広島県北への足としての地位を築き、沿線自治体と共に何とか巻き返せないか?
100周年を迎えた芸備線について、近年感じる思いです。


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