不可能を可能にする。




RAYS BLACKFLEET V634のチタンコーティングリム2がなんとも美しいZ33オーナーさんの愛車へHKS スーパーサウンドマスター 通称SSMの装着を行いました。
オーナーさんは装着前夜は緊張のあまり全く眠れずに早朝4時起床 DAYTONAの10時開店にあわせて滑りこんできてくれました(笑)

HKS SSMの大きな特徴として、YパイプやEXマニホールドがSTDでも比較的バラツキが少ない排気音を奏でることが出来ると言うポイントは大変大きな利点です。
VQ35DEの場合 通常のマフラー装着でしたら、造りや材質に関わらずV6独特の“ドロロン音”が多かれ少なかれ顔をのぞかせ、マフラーの音が大きく、良いほど、この不快なバラツキ音が目立ちます。

対してSSMは装着後のブリッピングテストでもピット内で鳴り響くサウンドは、「本当にマフラーだけしか交換していないの?」って、はじめてその音を直に聴くオーナーさんが驚いてしまうほど整ったサウンドです。

これでまた、違う意味で睡眠時間が少なくなってしまう日が続くかもしれませんが(笑)、無理せずに自分だけの大切な時間を楽しんでくださいね。
次はDAYTONA Sports ECMのオーダーをお待ちしています!


調律







Facebookのお友達でもあるHZ33オーナーさんがDAYTONA Sports ECM Pack,Bの施工で来店してくれました。
中期モデルRoadsterにエアロバンパーやBBSホイール、HKSスーパーサウンドマスター等を組み合わせたModifyを行なっています。
走行距離は10万キロということもあり、今までメンテナンスを行なっていないスロットルボディはスラッジで真っ黒に変色 スパークプラグは相当なまでに傷んでいましたが、
一番の発見はエンジンルームの作業中にエアコンベルトの切れを見つけてしまいましたので、これを機に2本のベルトの交換を行いました。

DAYTONAが考えるTuningは調律です。 
ベースの状態の良さがあってこそ初めて開花する楽しみを僕は提案しています。 
そういった意味でも、今回の作業をきっかけにベースを整えプラスαを得ることが出来たDAYTONA Sports ECMの意味は大きいのではないでしょうか?
今後もマニアックな話で盛り上がっていきましょう! 
ご来店ありがとうございました。


一流の製法に見る自信の表れ















BMW Z4 E89オーナーさん BBS LM-RチャンピオンED 19インチからの衣替えです。

・TWS EXlete 118F 20×9jj,20×10jj
・ブリヂストンPOTENZA S001 235/30R20,285/25R20

カラー、リム形状、サイズ 全てにおいて頭を悩ましたが、その甲斐あってか見事なまでのマッチングです。
BMWに限った話ではありませんが、サイズの選定に関しては千差万別 多少の支障はあってもサイズは大きい方がいいのか? 車高はどの程度触るのか? 
その人、人に合わせた条件、メーカー推奨サイズ、Tunerサイズ 「入る」「入らない」だけの情報だけではなく、いろんな条件をクリアーしながら加味していくところもサイズ選びの面白いポイントです。
ディスクはブラッシュドを選定 塗装やメッキ処理を行って仕上げている通常のディスクとは異なり、薄っすらと見える規則正しい切削されたラインが残っている状態で仕上げられています。
全く誤魔化しがきかないその製法は、製造メーカーTAN-EI-SYAの確かなる自信の表れと僕は見ています。


エール







大阪から来店のカーマン
新車購入から8年 走行距離は10万キロを経過し、これからの愛車との付き合い方を考えていました。
気に入るところも、気になるところも含めて、余生を静かに過ごす方法もありますし、逆に気に入るところはもっと伸ばし、気になるところは気に入るように進化させ“これ以上ない”車に仕上げる方法もあります。
カーマンは後者を選び、そしてDAYTONAに足を運びました。

今回は大幅にカスタマイズ・モディファイを行いました。
・OHLINS DFV Ver.DAYTONA→オーバーホールを兼ねて最新SPEC ESE仕様へアップデート
・nismo,SupePro強化ブッシュを使用し各部サスペンションアーム、ブッシュ交換
・ディクセル ブレーキディスクローター
・日産後期型フロントバンパーフェイス
・日産後期型バイキセノンライト
・RAYS ボルクレーシングGTS. 19インチ 9.5jj.10.5jj
・ブリジストンPOTENZA S001 245/35R19 ,275/35R19

今回のように1ヶ月近くに渡るお預かりで完成させていくモディファイは、どうしても自分が納得するレベルまで持っていく事が難しくなるのです。
勿論最終的には「OK」と思いお渡しするわけですが、納車が差し迫りだし試運転→調整を繰り返しダメ出しを続けていきますが、本当に小さなことが気になり始めたりすると・・・  も~お 仕事になりません(笑)
度重なる点検、調整を繰り返してもど~してもこう、どこかしっくりこなくて・・・納車当日の午前中(納車は15時)に2度目のレーザー式4輪アライメントの測定 結果、目標値よりも2mmトーインが外れていたことが発覚 
再調整を行い試走して、ようやく満足するという 何とも病的な粘着ぶりに我ながら呆れてしまうほどでした(笑)

ですが、その甲斐あってかカーマンも大満足してくれました。
乗れば乗るほど、そこには機械としてのフェアレディZとはまた違った姿が見え始めたようです。
このModifyを機に愛車が自分の分身のようにさえ感じ、まるで自分に「イイ男になれよ!」ってエールを投げかけてくれているようだと
そう、メールの最後は締めくくられていました。


今できる最大のパフォーマンスを発揮せよ。




車検を機に「リフレッシュを行うか?」それとも「乗り換えか?」 いやいや「リフレッシュを行った上で、更なるアップデートを行おう」
だけど、現実には限りある予算という制約がある中で、何を優先していくのか?は需要なテーマになります。

勿論、今回の入庫は車検ですから、1にも2にも車検を行うための必要経費や整備費用は最優先に確保する必要があって、全予算ー車検代金=アップデート費用 となる訳です。
そういう意味では、今回のZ33オーナーさんもそうだったように、車検や整備にかかる費用をあらかじめ把握するためにも事前点検を入庫してくださり予算を組み立てていくという方法は凄く合理的です。
あれもしたい、これもしたい、気がついたらとんでもない金額に! な~んて事にならないように、また自制心って意味もありますからね。

24ヶ月法定点検の他に、エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキオイル、パワステオイル、ATオイル、LLC 油脂類は全交換。
それとは別に念願であったBILSTEIN BSS 車高調整式ダンパーユニットを導入です。
オーナーさんからの後のコメントで「もしかしたら宝の持ち腐れになるのではと心配していた面もあった」とのことでしたが、結果としてBILSTEINのあまりにも自然とした乗り心地、勝手の良さに大変喜ばれた様子でした。
これを知らずにフェアレディZから降りる寸前でした アブナイ アブナイ(笑)

車検を機に生まれ変わった愛車に乗って、これからもフェアレディZの良さ、楽しさを、これからも存分の味わってくださいね。
今回は足回りをバラしましたので1000km走行後に必ず事後点検に来てくださいね。  
またのご来店お待ちしております。





プロとして ユーザーとして 






九州西部よりZ33オーナーさんがDAYTONA Sports ECM Pack.B施工のため来店してくれました。
大手自動車部品販売店にお勤めですから、例えば通常の販売、仕入れルートに乗っている商品であれば、福岡まで足を運ばなくとも早く、安くパーツを業者間販売として入手することが出来る立場の方です。
無論ECMも商品、部品ですからやろうと思えば、DAYTONA Sports ECMをその仕入れルートに乗せ、自社に納入、取り付けを行えばいいだけの話です。
しかしその方法を選ばずに福岡まで足を運び、一般ユーザーと同一の条件になると理解した上で、ユーザーとしてDAYTONAに来店してくれました。

サーキット走行も前提としていましたので、標高が高いオートポリスにも対応できるように、高回転、高負荷域の目標空燃比の値を若干濃い目に設定しておきました。
A/Fの値で0.2程度の微調整ですが、ストリートとは異なり全開走行が続くサーキット内でも安全に楽しむ事ができるように設定しています。
また、今度モディファイが進んでいく中で、今現在セットアップしたECMでは対応出来ない事が出てきたとしても、DAYTONA Sports ECMユーザー向けにアップデートプランを用意しています。
最新の情報、トレンド、ノウハウを使い、今一度車両側とのすり合わせを行うプランです。 
これにより、何度も買い直しや、妥協をすること無く+αの『手直し』で最適化を図る理想的な考え方です。

リザルト片手に遊びに来てくださいね! 良い報告 待ってます!!

DAYTONA Sports ECM Pack.B VQ35DE


TOKYO

3月14日水曜日 定休日を利用して日帰り東京に行ってきます。  早朝5時起床 7時フライトの予定でしたが・・・

まさかのJAL欠航・・・   仕方ないので10年以上ぶりにANAを使い羽田に飛ぶことにしました。


さて9時到着 眠くは無いですがお腹が空いています。 朝食を食べに有楽町まで移動

じゃじゃ~~ん  『ザ・ペニンシュラ東京』 僕はこのホテルが日本で一番好きです。


ホテルスタッフと我々との距離感っていうのかな。 遠からず近からず実に心地いいうえに、外国に居るような感覚。
ゆっくり朝食を食べ終え地下にあるペニンシュラブティックにお土産を買いに立ち寄ると・・・ 11時開店ですが20名近いお客さんが並んでいます・・・。
しかも皆さん買い方が凄い 「これ全部ください」とか普通に聞こえてきます・・・。 取り置きも山のほど積み上げられています。
レジの女の子に聞くと、この日ホワイトデーなんですね。 なるほどね~  バレンタインデーのお返しにペニンシュラのお菓子か~  カッコよすぎる。


さて移動

が、西銀座と言えば・・・ そうです西銀座チャンスセンター ジャンボ宝くじと言えばここの1番売り場です。

この日最終日 しかも大安ということもあり1時間待ちです。
僕は3分で購入できる3番窓口で購入しました。 当たりますように。


今度は青山へ向かいます。 
青山はいいですね~ 東京で大好きな街のBEST3に入ります。
青山通りを歩くと、、、じゃじゃん



期間限定『PORSCHE CAFE』が現れました。 と言うより、ここに行きたいがために東京行きを計画していました。






PORSCHEの鍵を店員さんに見せると・・・  ウェルカムドリンクが出てきます。 それと帰り際にお土産をもらえます。
Newポルシェ911 Type991が展示されています。 勿論座ってもOK! レストラン内にはポルシェ自転車も展示されていました。
いや~ 良かった良かった。

さて、僕はこれからお仕事のため、東京国際展示場まで移動します。

東京ビックサイトでは自動車にまつわるアフターマーケットショーの催し物がありました。
自動車関係者向けの展示会で、例えば見積もり、顧客管理ソフト、ガラスコーティング、工具、材料など、自動車で商売をしている人向けの大型展示会です。
ただ話を聞くだけでも「え~~~ なるほどね~~~」ってすごく勉強になります。 特にスキャンツール(自己診断機器)の進歩が恐ろしく速い。
当然かも知れませんが自動車メーカーの開発するスピードに多種メーカーを扱うスキャンツールメーカーが追いつかないんですね。 相場としては3年落ちの車種に対応できれば最新スキャンツールです。
ツールメーカーの実演や説明を聞きますが う~~~ん 素晴らしすぎます。 2012年モデルの国産、ヨーロッパ車 全てに対応できる夢の様なツールも見れたし。 本当にアッという間に時代が変わりそうな勢いです。
ムチャムチャ欲しい!
それでは時間には限りがありますので撤退です。 


いやいや 今回の東京も良かったな~
仕事も遊びも実に充実出来ました。 ラウンジでまったりしてcharge満タンで福岡に戻りました!


 

AP Racing Formula Kit









オーダーいただいたのは、確か・・・ 去年の11月だったかな?
当初の納期から2ヶ月遅れでようやく届きました。 英国AP Racing Formula Kitです。
フロントCP7040 6ポットキャリパーに362mm2ピース24カーブドスリットローター
リアCP7633(350Z専用設計) 4ポットキャリパーに330mm1ピース12カーブドスリットローターの組み合わせです。

先月、その一部を紹介したようにこのところ立て続けにAP Racingブレーキを取り付けしましたが、
とにかく『カッコイイ!』の一言です。
若いスタッフなどはその厳重な梱包を解きながら「うわーアガるーーー!」などと言っていましたが・・・・・・・・本当に気分が最高に「アガり」ます(笑) 

APはキャリパー本体に刻み込まれた「Racing」からも想像できるように特別なるコンペティションモデルを意識しながらも、実はストリート対応モデルなんだよって所が妙にクルマ好きの心をくすぐってくれるものです。

当然ながら製品のクオリティは抜群です。
世界中に広く純正供給されているBremboとAP Racingはほぼ同じ検査水準で組み立てられています。
一説には納期が遅れる理由の1つとして、APの完成検査基準が厳しすぎ、簡単に検査をPASSできないと言う話も僕の耳に入ってきています。
また、現在AP RacingとBremboはいずれもモータースポーツのトップカテゴリーであるFormula Oneでも採用されているものであり、実は系列を同じくする協力会社であるということは、あまり多くは知られていない事実です。


車検 





3月は年度末ということもあり、自動車の登録台数が1年で最も多い月になります。
つまりは車検の台数も1年で最も多いということになりまして、先月あたりからはDAYTONAではほぼ毎日車検+αの車が入庫しています。
それともう1つ 平成20年12月から発売されたZ34型フェアレディZも、早いもので既に3年経過しました。 初回車検の時期です。

小川さんのZ34は週末しか乗らないこともあり、走行距離は1.5万キロ。
各種消耗パーツも、この程度の走行距離じゃ交換サイクルを迎えていませんが油脂類の交換だけは行いました。
特に注目したいのはオートマチックオイル。
Z34型フェアレディZでは、これまでのATの目視できるメンテナンス方法とは異なり、レベルゲージが存在しません。つまりは一般的に行われている循環式(上抜き)ATF交換は行えず、圧送式での交換を強いられます。

DAYTONAは最新型ATFチェンジャーを保有しています。
このチェンジャーには一般的な循環式の他にも、AT~ATクーラー間のラインを切り離して全容量交換する圧送式が選べるという利点があります。
その利点は交換率に大きく影響し、例えば8LのATFを交換する場合 混ぜながら抜き替えを行う循環式では50%しか交換できない事に対し、圧送式では90%以上の交換率です。
我々は全てのATF交換を少ない油量で多くの交換率になる圧送式で行なっています。 

ATF交換をしなくても車検は通ります。 
だけど、車検の目的って普段行わないメンテナンスを行う機会と考えてみてはいかがでしょうか?
そう考えると、普段目の行き届かない油脂類の全交換も行い車も人もリフレッシュしてもらえました。




新から進へ






DAYTONAカスタマイズのZ33にお乗りだったオーナーさんは、今季Z34Ver.nismoへマシンチェンジです!
『去年Z33を手に入れた時から今まで、さすがにお金を使いすぎたかな 1年くらいはノーマルで乗ろう』
というのがnismoを選んだ大きな理由でもあったわけですが、あまりにもガチガチに締め上げられた足回りに疲れ果ててしまい・・・Z33に乗っていた時 凄く感触が良く気に入ってもらったDFV OHLINS Ver.DAYTONAをZ34でも再選択してくれました。

駐車場の関係で、ノーマル以下の車高に出来ませんので装着前、後の画像は全く同一。 +-0mmです。
だけど、車に乗り込みプッシュキーを押し走りだすと・・・  これまでとは車の動きが全く違うんですね。
純正の動きにくいダンパーではなく  きちんと4輪が動くダンパーといえば最も解りやすいかな?  

旧Ver.DAYTONA 
新Ver.DAYTONA ESE 

ESE仕様になって、更に上質な乗り味へ進化したと思いますが、この2つのOHLINSダンパーの本質を知るオーナーさんのコメントを僕は楽しみに待っています。

DFV OHLINS Ver.DAYTONA ESE for nismo 370Z



思いをこめる。



CKV36スカイラインクーペにDAYTONAフロント アンダーディフューザーとスポーツエアクリーナーの装着を行いました。
アンダーディフューザーは主に高速走行時の直進安定性の向上やエンジン(油温)冷却の向上を主に考えていますが、それ以外にもエンジンオイルを交換しやすいようにサービスホールの新設や誇らしいDAYTONAのパンチングロゴ等(笑)
アイデアが沢山詰まったパネルです。
エアフィルターに1枚にしても同じ。 低抵抗乾式ペーパーを採用することにより吸入効率は約130%向上 エアクリーナBOXにセットするアタッチメント部とフィルターが合わさる箇所に厚めのラバーを巻くことにより、すきま風を完全にシャットアウト。
それでいて通常のメンテナンスはエアブローのみ 通常交換サイクルは1万キロ毎 この高性能が1年も続くのです。

これら全てのパーツは車大好き山本友基ならではのアイデアで、僕だったらこういうパーツが欲しいな~って思い描いて形にしたものばかりです。
当然ながらDAYTONA Sports ECMやDFV OHLINS Ver.DAYTONAも全く同じ目線で物事を見て出来上がっています。
大きなパーツも小さなパーツも ダンパーもフィルターも 僕たちが提供するもの全てにはDAYTONA DNA Yamamoto Spiritsがもれなくついてきます。  

DAYTONA FRONT UNDER DIFFUSER CKV36
DAYTONAスポーツエアクリーナー