AFRO SOULでいこう!

島根県出雲のDanceTeamロケットランチャーと出雲ダンス連合会の活動のブログです!応援してくださいね!!

James Brown/Get Up   Sex Machine

2008-08-25 11:32:44 | アフロソウルな話
今回のアフロソウルの話はジェームス・ブラウンのGet Up (I Feel Like Being Like A) Sex Machine (Part 1) (セックス・マシーン)です。

まず今回のこのコーナーを書くのは、なかなか筆が重かったです(ってキーボードですが…。この場合はなんて表現するんでしょう?)

理由はというと、ジェームス・ブラウンは大変偉大なアーティストなのですが、しかしながら私に特別な思い入れがありません。
こういう思い入れが薄い偉大なアーティストの詳細文を書くのは、好きな人に失礼ですし、有名ですからあえて紹介する意味も薄いと今まで避けてました。
そもそも私は、ちょっとだけひねくれた選曲をするのが好みですし。
しかしこのblogも3年目に入って、このコーナーも押さえとくべき曲とアーティストは紹介しておこうと、近頃は超有名曲を紹介しています。

相変わらず前置きがながいですが、皆さんジェームス・ブラウンご存知ですね?
JBと頭文字で通用する位ですしね!(他にはジョンFケネディのJFK位しか知りませんが)
ファンクの帝王、ゴッド・ファーザー・オブ・ソウルなど形容詞でも通用します。
そしてJBと言えばゲロッパのSex Machineですね!
私的には「Try Me」や「Papa's Got a Brand New Bag」「I Got The Feelin' 」「Living in America」が好みなんですが、やはり世間的にはこの曲でしょうね!

この曲、はじまりが、1小節ワンコードで8ビートのカッティング(たぶんです)ではじまりますが、耳には16分音符と16分休符聞こえ、しかも微妙なスウィング感があり、この1小節でゲロッパと分かります。
ギターなどやってる人には分かると思いますが、この単純なビートでグルーブ感と16ビートのファンク感を出すのが、どれだけ難しく、カッコ良いことか!!
幾ら上手くなってもこの感覚は基本にして永遠のテーマだと思います。

で、サウンドは実に単純な構成で歌もシンプル。多分楽譜みて素人が中途半端にプレーしたら16ビート感覚も出なさそうですし、ひどく単純でバカみたいな演奏になると思います。
そんな曲が代表曲にまでなるJBと彼のバンドJB’Sの過ごさがわかりますね!
事実彼らは普段ジャズのようにジャムを繰り返し続けたとJBは語っています。

しかし、このタイトル皆普通に口にするんで、ひねった例えかな?と思ってました。
調べてみたらどうやらなんのヒネリもなく、普通にセックスマシーンみたいでした…。
映画ゲロッパで関西弁の字幕が流れましたが「 夢中になりたいねん、わかるか/まあ、ゆうたらセックスマシンみたいにやな/動いたりやったりすんねん・・・・ 」こんな感じです…。

えーと、この曲でLOCKを踊る女の子、外国の方の前では気をつけましょう…。

さてJBについて。彼はエピソードも事欠きません。
1933年5月3日 - 2006年12月25日
世界恐慌時のサウスカロライナ州バーンウェル生まれ。
極貧の生活を送り、16歳のとき犯罪で逮捕され監獄に送られる。
所内でゴスペル・グループを結成。出所後ゴスペルグループを結成し音楽人生をスタート。
50年代後半にNYに進出。この当時一年間に350日はライブをこなしていたと言われてます。一日平均2時間半はステージで動き回っていたため、毎回3~4Kgは体重を減らし、ショー後に常に食塩剤やブドウ糖の静脈注射を行っていたそうです。
その後はご存知のように浮き沈みはあるが1線で活躍しつづけ、1986年1月23日にはロックの殿堂入り。1992年第34回グラミー賞特別功労賞を受賞。1993年第4回リズム&ブルース財団賞特別功労賞など数々の栄光を手にします。

彼はまた有名になってからも含め4度の逮捕歴もあります。

日本では1992年に日清食品のカップヌードルMISOのCMに出演。この Sex Machineの「Get Up!」が「ゲロッパ(ゲロンパ)!」聴こえますが、それを更に「ミソッパ!」というフレーズでJB本人が歌うという内容でした。あちこちでこのフレーズを使う人を目にしたものです。

JBと言えば、あの独特なダンスも有名ですが、インタビューであのダンスはある日ズボンに虫が入ってねと、とぼけていました。

最後にこれは小林克也さんの記事で気づいたんですが、それは、「ナンバー1ヒットを持たずに史上最もレコードを売ったアーティスト」なんです。
1965年のI Got You (I Feel Good)] (R&B #1, U.S. #3) のUS3位、次いで1985年の Living in America (R&B #10, U.S. #4) がUS4位まででした。これだけ名前が有名なのに不思議な気もしますし、似合うような気もします。

ジェームス・ブラウン - Wikipedia

James Brown - Sex Machine 1971 (live!)
James Brown - Sex Machine (1976)
James Brown - I Got the Feeling
James Brown - Night Train Dance!
James Brown - Papa's Got a Brand New Bag


FC2 Blog Ranking  人気blogランキングへ  にほんブログ村 音楽ブログ
BlogPeople「音楽・エンターテイメント」ブログランキング
ブログ王ランキング!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿