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“シロヤマブキ”の実が輝いてました

冬枯れした公園の散歩コース・道路横に植えられた “シロヤマブキ” に、黒光りした実が一杯付いているのを見つけました                                                                                                                      こんなに寒くなっているのに、小鳥達にも食べられずにしっかりぶら下がっているのは何故なのでしょうね

数日前、雪がチラついたのですが、そんな寒い様子は感じさせない暖かな表情です

つやつやした黒い実が、一つの花の跡に1~4個ずつ行儀よく並んでおり、首をかしげている風情に、私も目線合わせてパチリ  しました   

“ヤマブキ”は花弁や顎が5枚で、実が5個つきますが、“シロヤマブキ”は花弁、顎共に4枚で、秋口に通常4個の実をつけます                                                                                以前も見つけたことがあるのですが、もしかしたらまたあるかもと探したら、ありましたよ   

“シロヤマブキ”の実・5個付き発見です!!

  

これは“ヤマブキ”の実ではありません                                                                 紛れもなく“シロヤマブキ”の実なんだけど、5個ついています                                                              これを見つけると、4つばのクローバーを見つけたのと同じ気分で、なんかいいことありそうに思えます (^^♪ 

  ところで、 後拾遺和歌集に詠われている 「七重八重  花は咲けども  山吹の   実のひとつだに  なきぞかなしき」  の歌は良く知られています

この歌にあるように、“ヤマブキ”は実がつかないと思われがちですが、この歌の“ヤマブキ”は“八重ヤマブキ”で、八重咲きのものは蕊(しべ)の数が少なく受粉しにくいため、実がつかないのだそうです                                                  

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