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‘コウリンカ(紅輪花)’が咲いていました

毎年夏の同じ時期に、群馬・榛名の湖畔傍の「沼の原」高原に行きます
目的は高原での私の宝探し・・・この時期はいくつか見たい、いや見つけたいものがありますが、中でも私にとっては ‘コウリンカ(紅輪花)’ が一番出合いたいお宝花です
高原をうろうろと、…う~ん・たしかこの辺りとさがしまわって、ありました! 
一年ぶりの出会いですが、去年より少し増えたみたい・・・これって喜ばしい限りです
なにせ草原花の中でも特徴的な花であるため、採集された為か絶滅危惧種として、少なくなるのが心配されてきているそうですから…
  ‘コウリンカ’は、明るい草原に生える多年草で、キク科の草本です



‘コウリンカ’はとても変わった花です
花びらに見えるのは「舌状花」で、中央のシベの集まったように見えるのは、「筒状花(管状花)」です
濃い橙黄色の「舌状花」は、10枚~15枚が1列に並んで、開ききるころには、下向きに垂れ下がり、下を向くほどに反り返ります
その様子は色合いも含め、野の花の中で非常に個性的に見えます



花期は8月~9月・真夏の高原で鮮やかな色合いで咲く‘コウリンカ’はとても目立っています
「ハナアブ」が‘コウリンカ’の周りを群れるように集まって吸蜜していました

見つけました! 花言葉は、「 秘めた想い 」 です
でも私の造花言葉の方がピンと来ると云ったら、駄目ですか 
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