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“ダンコウバイ”の花

明日から4月ですが、つくづく今年の春がくるのは遅いのだなと思います                                                                       でも気象庁の発表では例年通りで、然程遅い訳ではないらしく、気持ちのもち方なのかもしれません

二三日前、群馬・高崎の植物園に行ってきました                                                                                                        園内の植物は幾分芽がほころび始め春間近の様相です

“ダンコウバイ”の花 が今まさに咲き始めているのを見つけました 

“ダンコウバイ”は雌雄異株で、見つけたこの樹は雄株のようです                                                           まだ咲き始めたばかりで、開いた様子ははっきり観察できませんが、雄株では雄花が1つの花序に6~7個の花が固まって咲きます                                                                                         花びらは6枚、雄しべは9本あるそうですが、花開いた時は弾けるように咲くので、春を喜ぶ気持ちがよく現れているように見える樹だと思います

尚雌株は見たことないのですが、雌花は雄花の数ほどは付かず、花も雄株ほど鮮やかな花とはならないと聞きました                                                                                             図鑑で見た写真では、“ロウバイ”の花に似たイメージを持ちました

“ダンコウバイ”の花が咲くと、遅い(?)とは云え、巡って確実に春は来ているのだなと思います

必ず必ず花は、巡ってくる季節に咲きます

    “  耐えて待て   原子の光    咲くも近し  ”         (ダッペ)

    “  被災地の    瓦礫の中で   芽吹く紅梅(うめ)  ”    (ダッペ)                                                                         

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