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‘メキシカンセージ’ ・ 別名(アメジストセージ)の紹介です

急に朝晩めっきり涼しくなり、着るものを増やさなくてはと思うようになりました
周囲の山も紅葉開始 かと思える色付きが、少しづつ見られるようになって来ています
秋深くなって、紅葉が目立つようになると、花の数がめっきり減ってきます  
そんな10月から12月にかけての時期、‘メキシカンセージ’ が、あっちこっちのガーデンを鮮やかに彩ってくれています

咲き初めはわずか3センチほどの薄紫の毛糸のような花穂は、晩秋にかけ下から順に花を咲かせながら、30センチ以上にも大きく育ちます
花穂が大きくなるにつれ、薄紫から濃い紫に変化します
群生させて咲かせているガーデンをしばしば見かけますが、秋風にそよぐ態は季節にとても似合っています



‘メキシカンセージ’の薄紫色した「もこもこ」した感じの所に、ちっちゃな白い花が顔を出すように咲きます
花のイメージは子猫の足先を思わせますね!!
ガクがビロード状になっている感じで、そろそろ冷たくなってきた風の中でも、見るからに暖かそうです



 ちょっと薀蓄 で~す  
‘メキシカンセージ’はその名前の様に、メキシコ原産の多年草のセージです
これもハーブの仲間として、花をポプリやドライフラワーにしたり出来るそうですが、他のハーブと違って食用にはならないといいます
更に、セージと言えばハーブかということですが、広義には花の構造から‘サルビア’の仲間(アキギリ属)であることも指すようです
葉は対生して細長く、特に裏面には毛が多いのが特徴です
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