‘宿根イベリス’ のやわらかい表情が春を告げます

暖かになり、庭弄りをしている人を良く見かける様になりました
ご近所の庭隅に‘イベリス’を植えてあるのを見ましたが、増えたら見事でしょうね　
‘イベリス’は一年草と多年草があり、一年草の花は、赤、紫、藤、ピンク、白と花色が多様です
多年草の‘宿根イベリス’は、白花が主で、１ｃｍ位の小さな花が集まって、真中が盛り上がるように開花し、丁度綿菓子の様に見えます
這い性で、横に広がって株を覆うように咲く様子は、真白いじゅうたんを敷き詰めたようになります

　　アブラナ科　　イベリス属　　原産地スペインのイベリア半島に自生していた事から、‘イベリス’の名前がついたと言われています
花期は３～５月
‘イベリス’の別名は、咲いている様子が砂糖菓子に似ている事から、‘キャンディタフト’と呼ばれています

　
更に‘宿根草イベリス’は、別名が‘トキワナズナ’とも言われるそうですが、私には花の様子から云うと、菜の花に似ている様に思えます
黄色い‘イベリス’があったら、綺麗だろうな～……無いものねだりですね　


花言葉　；　「　心をひきつける　」　、「　初恋の思い出　」