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西洋オダマキの花が盛りです・・・八重咲にびっくり!!

昨日に続いて・・・

スーパーの花木コーナーでできた花ポットの花壇には、オダマキの花も咲いていました

オダマキは北半球の温帯地方原産の多年草で、日本にも原産するキンポウゲ科の植物です・・・日本では本州中部から北海道の高山などに生えています

オダマキは漢字では「苧環」と書きますが、花の形が中心を空洞にして巻いた麻の糸玉「苧環」に似ているところから付けられたといわれています ・・・ ツボミの形の方が「苧環」に近いかも

別名を糸繰草(いとくりそう)とも呼びますが、やはり糸がらみの名前です

オダマキの種類は大別すると、日本原産のミヤマオダマキと、ヨーロッパなどが原産の西洋オダマキの2グループに分けられます

花屋さんに出廻るものの大部分は西洋オダマキで、赤や紫・ピンク・黄・白・橙・複色とカラフルな花色をもち、茎の下方に3出3回羽状に分裂した複葉(=クローバーにちょっと見、にている)がつきます

西洋オダマキはキンポウゲ目キンポウゲ科オダマキ属の多年草です

花期は5~6月頃の初夏が最盛期のようです

路上で沢山並んでいたオダマキは西洋オダマキだと思います

西洋オダマキの花は5枚の萼(がく)と筒状の花びらからなっており、がくの後ろ側には距(きょ)が角のように突き出ています

花後、花茎の先に細長い莢が5つ集まった果実を付け、熟すと先端が開いて中から光沢のある黒いタネが出て来ます

      西洋オダマキの花 ・・・ オダマキと云えば定番(?)の紫色です

西洋オダマキと呼ばれているものは、ヨーロッパ原産の「アクイレギア・ブルガリス(Aquilegia valgaris)」と北米産の大輪の花を咲かせる数種との交配種をさすようになっています

「アクイレギア・ブルガリス」は高さ30~50cm、オダマキに似て、茎がまっすぐに伸びて10輪前後の青紫色の花がうつむいて咲きます

白花や桃色、赤紫、黒紫色など花色の変異が豊富で、更に花形も八重咲の変種も出て来ています

「アクイレギア・クリサンタ」という西洋オダマキは、花色が黄色だそうです

解説によると、花径が4cmくらい、長さ6cmくらいの距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)があります

花弁は5枚、萼片も5枚、雄しべはたくさんあり、いずれも黄色い

解説通りのオダマキが咲いていました       ・・・ 黄色が透き通るように見え咲いていました

オダマキの仲間はもともと雑種をつくりやすいこともあって、きわめて多数の園芸品種があり、個々の品種名を明記せずに色別や混合種子の形で流通されているようです

変種としては八重咲きのものがあり、更には同じ八重咲きでも距(花の後ろに突き出した部分)のないタイプで、八重咲きクレマチスのような形の花もあります

 

      八重咲西洋オダマキ です   ・・・ アップしました   

西洋オダマキの花言葉は、「 必ず手に入れる 」、「 勝利 」、「 心配して震えている 」、「 素直 」、「 愚か者 」、「 偽善 」、・・・等々 

一杯ありすぎの花言葉ですが、どういうふうにとればいいのかな!?

それにしても八重咲はとてもオダマキの花には見えません

これこそ勝利なのか、偽善なのか!?です

 

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