これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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長襦袢の袖が飛び出す … 茶道の稽古中に気になる右袖

2014-03-01 | 着物
火曜日は お茶の稽古で 行の行台子でした

膝行膝退が繰り返しあるし、居前 客付き 正面と 正座しながら 体の位置が次々と変わるし 濃茶一服点てるのに時間も長く苦手なお点前です

さらに この日は いつもの以上に お点前中に右袖の着物の袖口から長襦袢が結構大きく顔を出してきて そちらも気になって なかなか集中できませんでした

着物は 自分では椿柄の紬と思っているのですが、先生はいつも 梅柄と言われます

梅と思って柄を見ると 確かに梅の花に見えるので そうなると ちょっと暮れの頃には着れないなぁと思ってしまいます

この紬に 先生のところに回ってきた古い袋帯( あまり締めたあとはない帯なのですが )を頂いたので 一度締めていこうと この日頑張ったのですが、どうも柄が上手くあわずに諦めてしまいました

そこで 時間もなくなってしまったので 簡単に小袋の博多で貝の口に結んで お稽古に行きました

着物を着るときは 必ず長襦袢も 着物も 背中心は しっかりと体中央にくるようにしています

お茶のお稽古の時は 胸元に懐紙や帛紗や古ぶくさなど色々なものを挟んでいて 出したり入れたりもけっこうあり 胸元が崩れやすいということを お稽古しているうちに気がつきました

以来、お稽古の時だけは 苦手なコーリンベルトを着物に使うことが多いのですが、 この日は伊達じめを省いてしまいました 

しかも 博多帯だからということで 帯板も省略してしまいました

お稽古から帰ってきて セルフで写真を撮って 画像を確認すると やはり右袖口から長襦袢が結構飛び出しているのがわかりました

そこで もう一度帯を解いて 着物を着直して 帯を締め直しました


正面から見ると長襦袢の袖は見えていないので どうやら 朝帯を袋を締めてから 諦めて 半幅に変えてしまったのがいけなかったのでしょうか



この日以外にも お点前の練習中に右袖口から長襦袢の袖が出てくることがあるのすが、他にも原因がありそうです

研究会に熱心に行かれるTさんは

『 行亭さんのお稽古を見せてもらっていても ほとんどの方が右袖口から長襦袢が出てきているので そんなもんなのかなぁと思っています 』 と 言っています


ところで 私は名古屋や袋帯でも 半幅帯でも 体に巻くのは右からでも左からでも あまり苦労することなく締めることができます

朝の締め方は 反対回しで締めたもの

後ろ姿でわかります



帰宅後 締め直したのは 一般的な回し方

すると 結び方も逆になり 手が右側にきます



おうち着物や はおりものしてちょっと出かけるときは どちらの結びでもいいけど、お稽古の時だけは やはり一般的な手が右にくる結び方のほうがいいかもと自分の後ろ姿をみて今回反省しています



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