これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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王朝文化への憧れ・・・五島美術館

2024-05-09 | お出かけ



上京のたびに密に会っている友人から、五島美術館の展示がとても良かった、とわざわざ連絡が入ったのは、4月末の28日の事

4月は私が上京しないと言っていたから、1人で行った、って

会期は5月6日までで、10日も残っていない

ゴールデンウィークがスタートしたばかりだし、飛行機のチケットが取れないし、と興味はあっても行く気にはなっていなかったのに

ゴールデンウィークの後半に飛行機が取れるではないですか‼️

トトさんは、日帰りで行けば‼️なんて、24時間戦えますか!の時代感覚な事を言う

帰国すると連絡が入った息子に、川崎泊を相談すると、すんなりOK

全く予定に入れていなかった上京はこうして実現しました

書の稽古を細々と続けていますが、我が師は紀貫之が好きらしい

紀貫之のかなになると、熱く語りだしますから

紀貫之や弘法大師の古筆などは、師の解説付きで見たことあったけど、もう10年ほど前の事

かなもお経もほんの少しだけ読めるようになったし、本物を見る楽しみは格別です

紙の質感とか料紙の豪華さとかは、実際に見ないとどうしようもない

今回のテーマは平安時代の作品展示(平安時代をテーマにしたそれ以降の時代の大和絵なども展示)

館内は撮影禁止なので、リーフレットから



小野道風、紀貫之、藤原道長、藤原公任、藤原行成、西行、など

さらに尾形光琳の書、江戸時代に描かれた源氏物語図屏風など

展示室2は、源氏物語関連で国宝の源氏物語絵巻の中から、鈴虫一、鈴虫ニ、夕霧、御法

さらにこの4点の復元模写の絵巻

紫式部日記絵巻など

藤原道長の紺紙に金字の金峯山埋経(きんぷせんまいきょう)は、整った字で藤原道長の性格を想像せずにいられません

今NHKの大河ドラマ「光る君へ」で道長は重要登場人物

柄本佑が熱演していますが、ドラマの中の道長と写経の字から想像する道長の人となりが、今のところ一致せず

この金峯山埋経は、以前にも見たことがあるのですが、今回はドラマのこともあり、見入ってしまったのでした

五島美術館はいつ訪れても、混雑していることがなかったのに

今回は大変な混雑ぶり

特に国宝の源氏物語絵巻のコーナーでは、館員が頻繁に立ち止まらないでください!って

テレビ様々、ドラマ様々
コメント (2)
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