今日の夕方、空がピンク色でキレイだったらしいですね。
そう、自分は見れてないんですけど笑
空の色というと真っ先に〈青〉をイメージすると思うんです。
もしくは夕焼けの〈赤〉とか〈オレンジ〉とか。
風景画を描いたら、いま目の前の色がグレーであっても〈青〉を使ってしまいます。
けどね、昔知り合った人の空の絵はどの絵を見ても〈ピンク〉なんです。
すごく絵の上手な人で、その〈ピンク〉の空もとても美しいんです。
けど「なんでピンクなんだろう」と不思議に思っていました。
それからだいぶ経って、ある日気づきました。
いつもは室内にいる夕方の時間、たまたま外を歩いていて、ふと見上げた、空が淡い〈ピンク〉に染まっていたんです。
「あぁ、彼女が描いていた色はこれなんだ」と。
時間にしたらほんの数分。
けど本当に美しい色で、こんな短い時間の色を使う彼女の感性に驚きました。
彼女の絵を見なかったら、空が〈ピンク〉になることに気づけなかったかもしれません。
今日はビビットピンクのカーディガンを羽織って出勤。ひとりで目立つはずが、同じ部署に同じビビットピンクのカーディガンが2人もいてコレまたビックリでした。