海や川、山に田んぼに畑。
自然いっぱいのこの地は、
子供達の根っこをぐんぐん伸ばす最適な環境だといつも感じています。
でも今は 親も子も毎日が忙しく
なかなか 寄り道や回り道ができない生活なのかもしれません。
もしかしたら
今の親世代自体が
実はもう寄り道や回り道ができない忙しい子供だった。そんな時代になってきているのかしれませんね。
昭和40年代。
自分達が子供の頃は
まだまだ一日がゆっくりとゆっくり流れていたような気がします。
今 振り返って思い出すのは
遊園地に連れて行ってもらったとか新しいおもちゃを買ってもらったとか・・
そういうのではなくて
友達の家の押入れのなかで
そのこのお姉ちゃんのまんがをみんなでこっそり読んでたり
裏庭で、草花で色水を作ったり
一生懸命、落とし穴を掘って 友達のお兄ちゃんを落とそうと企んだり（苦笑）
そんな寄り道のなかで過ごしたなんでもない日常の一こまばかりだったりします。
この夏のミッションの一つでもあった【潜りでさざえ採り】。
磯の先生でもあるばぁちゃんに磯場をおそわり（母ちゃんも）
この夏磯の口開け4回目のチャレンジで
とうとうこの日ミッション達成に成功しました（母ちゃんも）（笑）
大喜びの子供達。大興奮の子供達。
さぁ！ 今夜は自分で潜って採ったサザエを焼いて食べましょう。
きっと今までで一番おいしいさざえになることでしょう。
棟梁も喜んでくれるだろうなぁ～。
家に戻る子だもたちの後姿が、一段とたくましく見えました。
幼い頃過ごした夏の日。
始めて自分で採ったさざえの味。
道草、寄り道、回り道。
そんな思い出をいっぱい作って
太くて丈夫な根っこをぐんぐん伸ばしていって欲しいと思っています。
さぁ。夏休み ラストあと6日。
頑張っていきましょう！
追伸・・・夏休み中は更新も殆どできず更新しても大工日記とは離れた内容ばかりになっ てしまいました。ごめんなさい。
9月からはまた頑張って現場の進行状況も折り込みながらボチボチと更新して
いきたいと思っています。
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時間はいつも同じように流れ、取り囲むモノは変わっても、扱う人間は昔から何一つ変わっていないなって思います（嫁様と同じ位しか生きていないけど多分に悲観的）。
ジュニア様、フルフェイス拝見しました。実は棟梁様のお顔は存じ上げないのですが、「嫁様の遺伝子ここに有り」というのだけは分かりました。
ミッション達成おめでとうございます。
酒の飲めないおじちゃんは、お子ちゃまなのでサザエのあの濃い緑色をした苦い場所が苦手です。
食するときにいつも残し「もったいない」と叱られます。
夏休みでバテぎみですか！
それにしてもサザエおいしそうですね。
大漁じゃないですか！！
私なんか近くの磯でサザエをとっていたら
漁協のおっちゃんに怒られてしまいやした。（笑）ここは禁漁区じゃぞ！ってね。
それにしてもジュニアは棟梁にそっくりじゃないですか！！
将来が楽しみですね。
＞「嫁様の遺伝子ここに有り」・・
そうですか～。うふふふ。
大体はお父さん似だねとかお父さんと一緒の顔やんって言われる長男ですが、
私の遺伝子も少しは入っているのかなぁ～。
ちょっと嬉しいです。
さざえのあの部分がおいしいのに～。
おじちゃん もったいない～～（笑）
すーやんこんばんわ！
そちらも暑い日が続きますか？
磯の決まり。
そうですね～。こちらも厳しいですよ～。
磯の口開けの期間しか採れないし時間もちゃんと決まっていますね～。
その地区の漁業権のある家の人しかダメみたいですし・・・。
けっこう厳しいです。
そうやって海の生態系は守られていくのですね～。
でも すーやん すごいですね！
潜りも出来るのですか？！
私も来年は海女としてさらなる飛躍を
狙います！
沢山採れたら バーベキューしに
こちらまで遊びきてくださいね！
お待ちしています！