占い館『たいようの館』 占い三昧の日々を報告します

占いの定義は難しい。当たる当たらないに始まり安心な要素より不安な要素のほうが多い。ぼくは占い師ではなく推命家です。

事業再生と四柱推命で、困難を乗り切る

2012年05月07日 05時42分04秒 | Weblog

50代の会社経営者の面談を受けました。

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この方は、会社の売り上げが伸びないことと

業界全体の未来像を描ないこと、

さらには家族を始め周囲との関係が悪化したことから、

会社を閉めることにしました。

会社を閉めると言ってもいろいろな閉め方がありますが、

倒産ではなく任意整理を選択しました。

理由は、個人所有の資産があり、債務と相殺すると

プラスにはならないまでも、手痛い損失が出るからです。

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銀行債務が1億5千万円ほどあり、

会社資産を充当しても尚1億円ほどの債務が残ります。

この場合、会社の代表取締役であり連帯保証人であるこの方の

資産は債務に代物弁済されることになる可能性が高く、

資産保全するためには知恵を絞らなければなりません。

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私はこの方の四柱推命を鑑定し、原風景を描きました。

詳細は個人情報なので書けませんが、

今年の干支である壬辰とは逆の丙火の生まれ日で、

陰陽五行では水剋火に当たり、今年は凶年です。

さらに鑑定を進めると、家族親戚との軋轢や配偶者との相性が

直近2年ほどは最悪です。

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もっと早い時期に事業再生・四柱推命鑑定を受けていれば、

今ほど悪くなる前に何かしら手段を講じることができたのにと思うと

残念でなりません。