中年的海老症候群   

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AQUARAMA 2016 広州 エピソードⅡ

2016年09月26日 | Weblog


ではコンテストについて・・・

コンテストのカテゴリーはレッドビーで3カテゴリー(モスラ、日の丸&進入禁止・バンド&タイガー)

後はシャドー系・ピント系・新しいエビやら名前のついてないえびまで多種なえびを

各カテゴリーのトップ3を各審査員が個々人で選びます。

各審査員は各カテゴリー3票持っているという事です



そして各カテゴリ-毎により多く票を集めた上位3出品がまず第一審査通過になります。

ここから先の審査には時間が掛かります。

予め決められた審査基準項目に一次審査を通過したえびごとに点数を付けていきます。

なので同点はまずないと言えるでしょう。

この時間に約1時間半くらいかかり採点致します。

結果各カテゴリーの金・銀・銅が決まります。

また総合の金・銀・銅も決まります。

↓の画像のえびはレッドビー部門の優勝(総合2位)



審査基準の中には体型・色だけではなく相違性があります。他にもいろいろとありますが

複数匹を出すという意味ではこの相違性と言う部分が一番難しいのではないでしょうか。

そういう意味でこの画像のえびは素晴らしかったです。

ここで一つ疑問に思う事があります。

当然各カテゴリー審査基準数が多少違うし点数配分も違います。

それを総合点数で順位付けするのは少し無理があるのでは?と言う疑問です。

同じ基準のカテゴリーでは点数での順位付けは理解できますがカテゴリーを超えて

総合でこの点数を持ち越し順位付けるのはナンセンスではないでしょうか?

例えば、先月行われたオリンピック体操で個人で種目別で優勝した点数で

総合の順位付けする・・競技内容が違うのでだれも納得しないですよね。

どこまで行っても総合の点数で順位付けするのは意味がないと個人的には強く思います。

今後総合のあり方を含め総合での審査方法は見直さないといけないでしょうね。




レッドビー部門の受賞式です 

今回はレッドビー部門の1位(総合2位)と3位の方は以前CRIMSONから巣立っていったえびでした。
同時にある国の審査員の方から
「各国のコンテストでCRIMSONのえびをブリードしている方が多く沢山賞をとって行くよ」言われました(嬉)
昨今いろんな種類のえびがおりますが、レッドビーが好きで、そこを追求しながブリードされている方が
CRIMSONのえびを種にされているという事は本当に光栄極まりないです。(感謝です)




総合の授賞式です。


さて全体での私の感じた事ですが昨年台湾のコンテストで優勝したフィシュボーン

今回も総合で優勝致しましたが・・・えび飼の立場としてやっぱりそうなのか?と感じる部分がありました。

それは今回の出品個体のフォルム、迫力が昨年に比べ落ちるているという点です。

これはレッドビーをブリードしているからこそ分かる事なのですが大きな問題だと思います。

迫力というかワイルド感が全く感じられなくなると発色や柄をどう変化させても魅力がございません。

えびを長くブリードされている方には理解できると思いますが・・・・

過去のレッドビーも同じ事がいえると思います。流行りの柄・色重視でブリードして行きますと

えびそのものの最大の魅力である迫力・ワイルド感・自然感がなくなり魅力がなくなるという事です。

皆さんが良く口にする、うちのえびはつまって来てしまった。というやつです。

そのつまった感と言うのは体型だけに現れるものではありません、色や柄にも表れて来ます。

(私も何度も失敗いたしましたしそれに気が付くまで数年かかりました。)

私は新種のえびをブリードしてないのではっきりした事を言えませんでしたが

ある程度レッドビーとの共通点があるかなと自分なりに思っておりました。

昨年審査員をさせて頂いた際に新種の事を少し台湾の方に質問させて頂き

本年度はある程度自分の考え方に自信がありました。

そしてその考えを基に今年のフィシュボーンの審査をするにあたって私の関心事項の一つでもあったので

特に感じ残念でした。何故こうなるかはこの業界の方向性にも問題があり、課題ではないかなと私は思います。

それはブリーダーの方々のブリードの方向にも影響する事だと、個人的には思います。

フィシュボーンだけに限らず新種とされるえびも今後の方向性によっては素晴らしいえびになると思います。

新種をブリードしてない私が言うのも変な話ですが、

審査員として述べさて頂けるなら、途中で放り出さずいろんな意味で我慢し、

そのえびを磨きあげ丹精込めてブリードして欲しいです。

それが出来たら次のステップに行く、それがえび飼いの本当の姿ではないでしょうか。

種は違えどえびを見ればブリードした方がどんな思いで作出し育てたか伝わるものです。

洗練され磨きあげられたものはどんなものでも魅力があり興味も湧きます。

より多くのえび愛好者の方に魅力あり興味ある趣味にこの業界全体が導いてくれる事を

切に願う事と、同時に微力ではありますが協力する事をお約束し

今回のコンテストの報告とさせて頂きます。

次回AQUARAMA 2016 広州 エピソードⅢに続く・・・・・・・




追伸:明日から台湾のコンテストに出発いたします。(大汗)









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AQUARAMA 2016 広州 エピソード1

2016年09月25日 | Weblog
日頃の行いが良いとは言えないので(汗)台風の影響で出発できるか心配しておりましたが

定時に出発し行ってまいりましたAQUARAMA広州

広州は中国でもかなり南で気候は殆ど東南アジアとかわりません、この日の温度も32度

暑さが緩んだ日本に住んでいる私には物凄く暑くまた湿度を感じました・・・正直この気候は苦手です⤵



オフィシャルホテルにチェックイン後に簡単に友人と食事しこの日は爆睡でありました。

翌朝ホテルからのシャトルバスにて審査員の面々といざ会場入り。




今回の会場もまたデカい!・・と言うよりデカすぎです、中に入るまでどれだけ歩かされるの??ってくらいデカいです。

さすが面子の中国って感じの外観で・・・・場所の広さはどうでしょうか、私の住んでいる街と同じくらいの面積ではないでしょうか(笑)



中に入ると直ぐにコンテストエリアに案内されました、既に水槽には水が入り準備は完了してありましたが・・・・

それ以外の企業出展ブースはまさに戦争状態でありました。



明日開幕なのにまだどこの会社がどこに出店するの?と思わせるくらい出来ていませんでした。

しかしここは中国、絶対に明日には形にするな~なんて思いつつ4時間後に審査の仕事を終わり覗くと・・



既に殆ど出来ていました。

段取りと言うか人海戦術でしょうね・・・やっぱり中国の人海戦術は凄い!の一言です(拍手)

建築を本業としていた私としては段取りが本筋だと思いますがね(笑)

まぁ日本でも店舗を専門に受注している建築屋さんはこの位の事は当たり前の?事なのかもしれませんが(爆)



さてコンテストの事は次回の記事で書きたいと思います。

毎回そうですが今回はいろいろと感じた事が沢山ありました。

ではではまた。。。





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私にとって

2016年09月19日 | Weblog

私にとってえび飼いとは・・・・・

仕事であり、自分で選択した好きな課題。



自分で選択した課題は最後までやり遂げたい。

子供の頃は全て中途半端に完結して来ました。

大人になった今、好きで選んだこの課題は誰よりも熟したいです。

終わりのない課題かもしれません。

立派に熟せないかもしれません。

しかし駄目でもせめて花丸をもらえるくらいは頑張りたいです。

私にとってえび飼いとは終わりのない夏休みの自由研究みたいなものです。


そんな宿題を残している皆さん!そして俺もこの課題を選択しようと考えている皆さん!

11月13日はCRIMSONで楽しく研究成果を語りましょう!!

ではヨロピク御願いします。




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想像できない

2016年09月07日 | Weblog

この飲み物を頂いたのですが栓を開ける気が起こりません。

ウナギの味をしたコーラを想像できません



あまりみない成分表もみましたが・・・・普通です。



うなぎエキスとかを期待致しましたがあるわけないですよね。

海外生活が多いのでなんでも口に入れる自信がありましたが・・・・どんな味か想像できません

また朝から瓶を小一時間眺めても見ましたが、やっぱり飾り物にさせて頂きます m(__)m











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物忘れ

2016年09月05日 | Weblog

昨年から始めかかった新たな釣り方の練習を兼ね

休日は一人で釣り場を求めている今日この頃です。

この日愛知県の近場で・・・・・

風が吹くと話にならないとは聞いていたのですが

この日は台風の後と言う事もあり初心者の私には全くお話になりませんでした(涙)



次回の為にと釣り場探しに変更致しましたが

えびフライで有名な食堂が繁盛しているのか旅館まで営んでるなんて・・・知りませんでした。

同じえびを扱っていますが・・・・うらやましい限りです(笑)



翌日に場所を日本海に移し再チャレンジ致しましたが



ここである事件と言うか自分でヤラカシタと言うか・・・・

やる気を削ぐ事になり当分の間は釣りを自粛する事にいたしました。

皆さん物を大切にすることは良い事ですが

大切にし過ぎると大きな落とし穴があるような気がいたします。

あの落下音は当分耳鳴りの様に消えないでしょう(大涙)

教訓!初心者は道具から入っては駄目です。

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