半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ギャラリーA4で 『バージニア・リー・バートンのちいさいおうち』 を観ました。

2017-08-08 16:24:41 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で、ギャラリーA4 (エー クワッド) で開催されている展覧会、 『バージニア・リー・バートンのちいさいおうち ‐時代を超えて生き続けるメッセージ‐ 』 を観に行きました。




ギャラリーA4は、この (株) 竹中工務店 東京本店1Fの一部を利用した展示スペースで入場無料。竹中工務店さん、太っ腹です (笑) 。




今回は平日の午前中に訪問したにもかかわらず、ご覧のように大変盛況でした。




子供の頃に絵本で見たのはコレだったのかぁ・・・・・・リーバートンが描いた原画が多数展示されていたので大感激!です。












『ちいさいおうち』 以外にも 『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』 、 『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』 、 『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』 といった絵本に関する展示や、旧いスケッチ、リーバートンがデザインした布の見本帳など、興味深い展示が沢山ありました。予想以上の内容の濃さで驚きました。








そして、展示室の奥にはこれが!。ちいさいおうちを再現した模型ですね。




ところが横に回ってみてビックリ。てっきり平屋だとばかり思っていたこの家、なんと二階の窓が!。




再度絵本を見直してみたら、ちゃんと原作にも窓が描かれていますね。クルマの大きさと較べてみると、そう極端に小さい家というわけじゃないことが分かります。ロフトじゃなくて屋根裏部屋という感じなのかな?。



原作ではこの家を建てた夫婦は、ここで決して少ない人数の子供達 (明記はされていないものの、原画を見る限りでは5人) を育てたことになっていたので、長年どんな間取りなんだろうかと疑問には思っていたのですが、広めの屋根裏があれば不可能じゃないかも知れませんね。

この企画展、残念ながら明日、8月9日が最終日です。大変充実した内容ですので、もし時間を絞り出すことができるようでしたら、是非訪問することをお薦めします。


■本日のオマケ
これはカミさんが子供の頃に買ってもらったという 『ちいさいおうち』 です。我が家の子供達もこれを読んで育ちました。




よくよくみたら、今から50年近く前、昭和43年発行となっていました。当時の価格は180円だったんですね。



我が家の子供達が物を大切にするのは、やはりカミさんの影響なんでしょう。


これは我が家の子供達が幼い頃に買い与えた 『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』 です。



『ちいさいおうち』 と同じように、次の世代までひきついでくれたら嬉しいなぁ。 

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