昨日はカミさんが上野で仕事だったので、夕方から子供達と一緒に迎えに行ってこれを見てきました。国立西洋美術館で開催されている 『大英博物館 古代ギリシャ展』 です。
この美術館、金曜日は夜8時までやっていている上に、人気のある企画展でも空いていることが多いので、我が家ではなるべく金曜日の夜に出掛けることにしています。
展覧会なので展示物の画像はなし。今回の企画展は点数ほどさほど多くはなかったものの、展示作品は厳選されており、この時代の芸術について一通りの知識が得られる内容となっていました。
今回の出品作品の目玉の一つがこれ、日本初公開となる傑作 『円盤投げ (ディスコボロス) 』 であることは異論がないでしょう。チケットの写真にもこの作品が使用されていましたし、確かにこれを見るためだけにでも、この展覧会まで足を運ぶ価値があると思います。
しかしこの作品、実はギリシャ時代の作品ではなく、ギリシャ時代に製作されたブロンズ作品を元に、ローマ時代に製作されたレプリカであるということをご存知でしたでしょうか? 私は解説文を読むまでは全く知りませんでした。残念ながら、オリジナルのブロンズ作品はすでに現存していないそうです。
さらに、本来頭部は後ろを向いていたはずなのに、修復時に前向きに直されているそうです (笑) 。
解説を読むと、他にも後年の修復で本来とは異なる姿になっていることが判明した作品が多々ありました。そういった事実を知ってしまうと、それらの作品の真の姿はどのようなものだったのか、例えCGでの再現でも良いからみてみたい気がします。
この美術館、金曜日は夜8時までやっていている上に、人気のある企画展でも空いていることが多いので、我が家ではなるべく金曜日の夜に出掛けることにしています。
展覧会なので展示物の画像はなし。今回の企画展は点数ほどさほど多くはなかったものの、展示作品は厳選されており、この時代の芸術について一通りの知識が得られる内容となっていました。
今回の出品作品の目玉の一つがこれ、日本初公開となる傑作 『円盤投げ (ディスコボロス) 』 であることは異論がないでしょう。チケットの写真にもこの作品が使用されていましたし、確かにこれを見るためだけにでも、この展覧会まで足を運ぶ価値があると思います。
しかしこの作品、実はギリシャ時代の作品ではなく、ギリシャ時代に製作されたブロンズ作品を元に、ローマ時代に製作されたレプリカであるということをご存知でしたでしょうか? 私は解説文を読むまでは全く知りませんでした。残念ながら、オリジナルのブロンズ作品はすでに現存していないそうです。
さらに、本来頭部は後ろを向いていたはずなのに、修復時に前向きに直されているそうです (笑) 。
解説を読むと、他にも後年の修復で本来とは異なる姿になっていることが判明した作品が多々ありました。そういった事実を知ってしまうと、それらの作品の真の姿はどのようなものだったのか、例えCGでの再現でも良いからみてみたい気がします。
そうですね。レプリカとはいっても、ローマ時代の作品ですからね(笑)。人類の至宝の一つであることには変わりはないでしょう。
人気のあるデザインだったようなので、当時は他にも沢山作られたのかもしれませんね。
半谷