京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「around the PIANO」 川村結花

2004-11-30 | Music
今夜は川村結花のアルバムをBGMに~♪

一般にはSMAPの『夜空ノムコウ』のヒットで彼女の名前を初めて聞いた人もいるでしょう。
『夜空ノムコウ』は、作詞がをスガシカオ、作曲が川村結花です。 彼女の歌声はそれまでも、例えばCMやTVのエンディングで耳にしていること思います。 ただ彼女だと気づいている人は少ないのかも。。。
僕は結構彼女の歌が好きでよく聴いています。 なかでもこのアルバムは大好きです。彼女は色んな人とコラボしています。
このアルバムでも「朝焼けの歌」で堂珍嘉邦と、「夜空のムコウ」でリクオと、「オールディーズ」ではコーラスにSkoop On Somebody、「PRAYER」ではYO-KING、「いないと」では矢野顕子と、ボーナストラックの「春夏秋冬」では再び堂珍嘉邦と。 色んな味が楽しめるアルバムに仕上がっています。
一度聴いてみてはいかがですか~♪


  誰よりも遠くから

  いつもあなたのとなりに そっと寄り添う人
  この広い世界でただひとりの人

  あなたのことが好きだと 知られたくないから
  いじわるなことばかり言ってごめんね

  いつか 夜を飾る 星に生まれ変わって
  そっと 「好きだよ」と伝えたい

  勇気を出して初めて 声をかけたのは9月
  空色があかね色に染まる季節

  初めて名前を呼んでくれた11月
  秋風に全てが輝いて見えた

  いつか 空を泳ぐ 鳥に生まれ変わって
  もっと どこまでも飛んでゆく

  涙があふれる夜は どうか空を見上げて
  誰よりも遠くから あなたを愛しているから

  いつの日も いつまでも あなたを見つめているから

   (作詞:宮沢和史 作曲:川村結花)
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『スカイキャプテン』

2004-11-29 | 洋画
■監督(脚本) ケリー・コンラン
■キャスト ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー

おススメ度⇒★★★(5★満点、☆は0.5)

1939年、ニューヨーク万国博覧会の年。 ニューヨーク市の遥か上空を遊泳しながら、世界一高い寄港地であるエンパイアステートビルの頂に、巨大な飛行船ヒンデンブルグIII号が停泊した。 そんな中、驚くべきニュースが報じられる。 またもや世界的に著名な科学者が、ミステリアスな失踪を遂げてしまったのだ。 カメラ片手に第一線へと飛び出し、スクープをものにするNYクロニクル紙の記者ポリー・パーキンスは、この“科学者連続失踪事件”の調査に独自で乗りだしていた。 そんな彼女の目に信じられない光景が飛び込んでくる…。 ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー、この3人の競演とあっては観ない訳にはいかないでしょう(笑)  監督のケリー・コンランは聞いたことが無かったが、それもそのはず、殆ど無名で今回が初の監督・脚本という新人さんだそうだ。 10年前にパソコンで4年の期間をかけて6分間の映像作ったが、たまたまジョン・アヴネット監督の目に留まったのがキッカケで、初監督となったそうだ。 映像としては古典的なスタイルと、最先端デジタル・テクノロジーとを上手に継ぎ合わせ、3人の大物俳優を使ってレトロでありながらロマンティックな香りのする映像になっている。 3人の会話の上の絡みがとてもウィットに富んでいて実に楽しい映画だ。 ジュード・ロウは作品を重ねる度に上手な俳優になってきて、余裕を感じる。 彼の顔はいつ見ても端正な綺麗な顔をしているなぁ。 洗顔クリームがいいのかなぁ(笑)  グウィネス・パルトロウは真面目なのかとぼけているのか、いい味をこの映画では出している。 ちなみに彼女の映画でのキーは“カメラ”です。 彼女も『恋に落ちたシェイクスピア』以来、なかなか作品に恵まれない感もあるが、着実にビッグネームになってきている。 しかし彼女は子供を生んだとは思えないほどの体型を維持し、なんとなく女性として大きくなった気がする。 母はやはり強いのか(笑)  アンジェリーナ・ジョリーは相変わらずその唇がセクシー~♪ 【豆知識】このスカイキャプテンは、第二次世界大戦以前で活躍した航空義勇軍、通称“フライング・タイガーズ”のリーダーだったパイロット、「クレア・シェノー」をモデルとしているそうです。  尚、主役二人の衣装デザインを担当したのはポール・マッカトニーの娘、「ステラ・マッカートニー」だそうです。娯楽作品として観るにはこれぐらいの尺が丁度いいかも(笑)!!
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『誰にでも秘密がある』

2004-11-28 | 洋画

■監督 チャン・ヒョンス
■キャスト イ・ビョンホン、チェ・ジウ、キム・ヒョジン、チュ・サンミ、チョン・ジェヒョン
彼氏を振ったばかりのミヨンは、二枚目実業家スヒョン(イ・ビョンホン)にすっかり心を奪われ、
猛アタックで見事に恋人の座を射止める。 スヒョンは、女心を知り尽くした完璧な男。
ミヨンの次姉ソニョン(チェ・ジウ)は、恋愛経験のない本の虫だが、妹の恋人スヒョンが、
予想以上に教養高いことを知り、いつしか強烈に惹かれていく。 一方、夫との関係がすっかり
冷え切った長姉ジニョンも、スヒョンの魅力を無視できなくなっていた。やがて3姉妹の恋は、
それぞれに急発進し始める…。

おススメ度⇒★★★☆(5★満点、☆は0.5)

ヨン様も来日中だし、“韓流”ブームに乗って、さぞ客席にはおばさんが多いのかと思いきや、
予想を裏切らず満杯のおばさんたちであった(笑) ?! 主人公は、女性にとって理想的な男性であり、
すべて備えた「完璧」な男性なのだが、3人の美人姉妹と同時に恋に落ちていく。
どんな女性も虜にしてしまう「完璧」男を中心に、女性の心の変動を描いた恋愛コメディです。 

なにゆえ、おばさんたちのハートを射止めているのか? 確かにイメージとして日本男性より、
優しいというのはわかる(笑)  今の日本男性に無い部分を持っているのかもしれない。
でも逆に考えてみると、韓国女性も日本女性の無い部分を持っているようにも思う。
主人公に恋をする女性人3人は、それぞれ3姉妹(弟も登場するが)の役にピッタシはまっていて、
そういう意味ではキャスティングの妙だろう。イ・ビョンホンについては顔だけだと日本男性にも
似た顔がいっぱいいるが(ある意味すいません)、この主人公の役には最適だったかもしれない。
全体からすればお茶の間サイズの恋愛コメディのようだが、それぞれの3姉妹の心の微妙な動きは
よく描かれていると思うし、監督のことはよくわかりませんが、ある一点の時間の流れをフィードバック
して見せる手法は非常にわかりやすくて、かつこの映画の重要な部分であると感じた。
何気ないカットがあとになって「あれはこうだったのか」と理解できるよう誘導してくれる。
ただストーリーはどこかで見たことがあるような内容だけど・・・
男性の目からすると、映画の主人公のような男は居ないけど、自分がイ・ビョンホンになったような
気分にさせてもらえるのが気持ちいい。 実際はそんなことは全く無いのだけど(笑) ?!
でも映画くらい擬似体験させてもらってもいいんじゃないかな(笑) 例えば『プリティ・ウーマン』の
ジュリア・ロバーツのように!
この映画は軽い気持ちで十分楽しめる映画です。 御覧になってもよいのでは^^

余談ですが、韓国俳優では『シュリ』のハン・ソッキュ キム・ユンジンのお二人にはお会いしたことが
あります。キム・ユンジンもそうでしたが韓国女優さんは透明感がある方が多いですね!
ハン・ソッキュの『八月のクリスマス』は大好きな映画です。

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街はクリスマス~♪

2004-11-27 | 東京(関東圏)
まだまだ11月とはいえ、比較的暖かいですね^^

街は12月を前にいよいよクリスマスの準備を始めています。 日が落ちてからのクリスマス・イルミネーションは綺麗ですが、たまたま渋谷に映画を見に行った時、西武百貨店の入り口前でクリスマス・リースの展示をしていました。 なかなかおしゃれなリ-スがあったので、デジカメで撮ってみました。
これから色んなところで、綺麗なクリスマス・デコレーションが見れることでしょうね^^
あちこち出かけて写真におさめてこようかな~♪
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神宮外苑

2004-11-26 | 公園(庭園・テーマパーク)
外苑の銀杏並木を散歩してきました~♪

まだまだ銀杏の落葉の絨毯には早かったですが、それでも移りゆく“秋から冬”を感じるために、多くの人たちで道路は埋め尽くされていました。 日本というところは、完全な四季があって、凄く得した気分になりますね^^

もう少ししたら、銀杏の絨毯を踏みしめて、行く秋を体験できますよ^^


 こんな話を聞きました。 それは・・・
 「落葉はただ散ってしまうのではなく、
その中に 土に帰る沢山の栄養を含んでいるのだ。
そして、その栄養を得て、また木々は大きくなるのだ」と。
 掃いてしまうのではなく、暫くはそのままで
 鑑賞に堪えるのならそっとしておいて欲しい。
 都会で木々が育たないのはそのせいなのでしょうか?
 だから人々も殺伐としてしまうのでしょうか?
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『ターンレフト ターンライト』

2004-11-25 | 洋画
■監督 ジョニー・トー、ワイ・カーファイ
■原作 ジミー・リャオ「君のいる場所」(絵本)
■キャスト 金城武、ジジ・リョン、エドマンド・チェン、テリー・クワン
世渡りが下手で才能がなかなか認められないバイオリン弾きのジョン・リュウと、能力はあるのに仕事に恵まれない通訳のイブ・ツァイ。 二人は同じマンションのすぐ隣の部屋に住んでいるのだが、互いにまったく存在を知らぬまま暮らしている。 その二人がたまたま公演で出会い、声を交わす。そこで明らかになったのは、二人が十数年前の少年少女時代に一度出会っていたという事実だった。 これぞ運命の導きだ。 二人は互いの名も告げぬまま、電話番号を交換して別れる。ところが番号を書いたメモは突然の雨でぐしょ濡れになり、せっかくの番号はインクが流れてしまった。 二人は互いに連絡を取りたいのに、まったく連絡を取る手段を失ってしまうのだった…。

おススメ度⇒★★(5★満点、☆は0.5)

金城武とジジ・リョンが主演のラブストーリー。 この二人は『君のいた永遠(とき)』でも恋人同士の役で共演していて、今回が2度目の共演だという。 原題は『向左走・向右走』となんとなくそのままで面白い。
過去に出会っていた二人が、お互い同じアパートの隣室に住みながら、たまたまアパートの形状、玄関が別で、しかも玄関を出ると左と右の別々の方向に出かけるために、なかなか会わなかった。
いつ出会うのかがキーになるこの映画、はっきり言ってドタバタ・コメディと取ってつけたような恋愛ゲームで何の感動も無い。 しかも何度も何度も出会うチャンスがありながら、すれ違いの連続。 途中で興味がわかなくなり、どんなラストで落とすのだろうと考えていたが、最後は地震か安普請が故の崩壊か、隣リ同士の共通の壁が崩れ落ちて出会うという、どうしたらこうなるのかというとんでもない結末。 はっきり言って、金城武のファンで金城武を観に行くのなら、ま、それでも楽しめるのかと思うが、久しぶりになんともつまらない映画に出会ってしまった(笑) ?!
脚本の乏しさと、監督の力量の無さが明確な映画だった。
原作は大人向けの絵本としてアジアで人気を集める台湾の絵本作家ジミー・リャオだそうですが、原作の絵本を読んでみたい気がしましたねぇ・・・。
ま、今回はたまたま金券ショップで株主券が買えたので、850円で観れたのがせめてもの救いだった。 でも・・・それでも高い。。。 もしこれから観ようとお考えの方はビデオで十分です^^
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「SENTIMENTALovers」 平井 堅

2004-11-24 | Music
6th album “SENTIMENTALovers”
 
センチメンタルっていう言葉というか、センチメンタルな感情が好きだったり、それが曲を書くモチベーションになったり、なのでセンチメンタルというのは、ある種ぼくにとっては音楽を作る上で重要なキーワードなんです。 今回そういう曲をたくさん収録させたアルバムなので、タイトルに相応しいと思いました。 ラバーズというのはそれをもうちょっと人々に向けてという気持ちを込めて、造語なのですが、

 “SENTIMENTALovers”にしました。
      (平井堅のニューアルバムについてコメントから)

彼の意図するタイトルとは別に、彼のファルセットの歌声に色んな想いを重ね合わせた人も多いと思います。 このアルバムが発売されるのを待ちわびてた人は多いと思います。

「瞳を閉じて」
 映画を観た人は、誰もが感動の涙を流したことでしょう。
 また自分の青春時代にフィードバックした人もいたでしょう。
 それぞれに色んな“想い”を重ね合いながら・・・
 
僕はこの曲を聴きながら、もちろん『世界の中心で、愛をさけぶ』を思い出し、昨日観た『雨鱒の川』で主演の小百合を演じていた綾瀬はるかちゃんも、テレビ版『世界の中心で、愛をさけぶ』に出演してたし、何故か自分の中で『せかちゅー』一色になっていました。
このアルバムをヘッドホンで聴いていると、更に涙が出てくるのが不思議だ(笑) ?!
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『雨鱒の川』

2004-11-23 | 邦画
■監督 磯村一路『解夏』
■原作 川上健一 
■キャスト 玉木 宏、綾瀬はるか、中谷美紀、阿部 寛、柄本 明、星由里子、須賀 健太、志田未来
母と2人で暮らす心平は、絵を描くことが大好きな8歳の少年。幼なじみの小百合は聴覚が不自由だが、心平とは意思が通じ合う。ある日、心平の描いた雨鱒の絵がパリの絵画展で特賞に選ばれた。祝賀会の夜、母は雪道で倒れ喜びに浸りながら息を引き取る。14年後、小百合の父、高倉の酒造で働いていた心平は、高倉の計らいで絵を描くために東京へ出ることに。雨鱒の川も小百合もいない東京で、何も描けずにいた心平に故郷から小百合の結婚を知らせる手紙が届く。

おススメ度⇒★★★★(5★満点、☆は0.5)

11月13日、渋谷明治通沿いにオープンしたアミューズCQNで初めて映画を観て来ました。 明治通りを挟んで宮下公園の対面にピカソ347という新しいカルチャースポットの中にできた劇場で、出来たばかりで当たり前だが、綺麗でハイソな感じのシネスポットです。 渋谷も明治通り側には映画館が少なかったので、これからが楽しみな劇場です。 作品も全国公開の大きな作品ではなく、いわゆるインディペンデント系で、本当の意味で目的意識をもった映画の観方ができるでしょう。

北海道の広大な大地を舞台に、ゆったりとした時間の流れの中で、純真で素朴な主人公二人が繰り広げる淡く切ない、そして初恋を成就させた優しい心温まる物語です。 淡々と幼い頃の二人を“雨鱒”との出会いと対話を通して、成長する二人。 自然の中の素晴らしい風景と雨鱒が生息する清らかな川、青い空、広大な畑、幼い頃から二人の心を知って居る大樹。 全てがまるで絵画のように観る側に訴える。 “出会い”と“別離”を登場人物それぞれの視点で描かれてゆく。 大きな仕掛けがあるわけでなく、優しく心に問いかける、淡い恋心を取り戻す、そんな映画です。 幼い頃に出会い、互いにその人生の中で失ってはならないパートナーとしての意志を、成長していう過程の中で確認していく。 二人と、二人を取り巻く人間模様を彩るのは、やはり北海道の豊かで雄大な大自然の風景です。 前にも書きましたが、映画には脇役でも重要な役があると思います。 この映画でも柄本明の存在が無くてはならないものとなっています。 
 『解夏』でも素晴らしい感動をくれた磯村一路監督は、この作品でも観る側に優しい感動を与えてくれました。 また、今回初めて映画音楽を担当したのは葉加瀬太郎で、彼の五感に訴える音楽も、胸の奥に静かな感動を与えてくれた。

『いま、会いにゆきます』とは別な意味で、やさしくハートに伝わる温かさ。素朴で純粋で優しい映画です。 限られた劇場での上映になると思いますが、お近くの劇場で上映されているようでしたら是非観てみて下さい。
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「G10」 ゴスペラーズ

2004-11-22 | Music
◇ THE GOSPELLERS 10TH ANNIVERSARY BEST ALBUM ◇

秋から冬にピッタシのアルバムかな(笑) ? 遅咲きのゴスペラーズの2枚組のベストアルバムを今夜は聴いています。 アカペラというと、ぼくの年代ではやっぱ山下達郎でしょう! 彼のアカペラは昔から定評がありました。 アカペラのアルバムも何枚か出していたように思います。 ゴスペラーズがメジャーになっていくつかのアカペラグループは出ています。 アカペラは歌唱力が命です。 ましてグループとなれば、個々の力はもちろんのこと、グループとしての全体の力も必要になってきます。 山下達郎は自身の声を多重録音してたのに対し、以降グループとしてアカペラにスポットが当たりだしました。 そういう意味でアカペラグループとしてゴスペラーズは牽引力になったと思います。 彼らがデビューして10年も経つなんて思えない方もいらっしゃるでしょうね(笑)? だから遅咲きかも! 鈴木雅之のトリビュートアルバムにも彼らは参加しています。
このベストアルバムはDISC1は比較的アップテンポな歌が多いですね。 個人的にはDISC
2の方がいいですね! ま、でもベストだからどれもいいですけど(笑)


 永遠に

 二人をつなぐ糸が見えたらいいねと
 目を閉じた微笑みを今も覚えてる

 形の無いものなら壊れはしないと
 抱きしめた温もりが残るよ
 
 あなたの風になって 全てを包んであげたい
 遥かな時を越えて それは永遠にここから

 「もう二度と離れない」抱き合い誓った
 あの夜の雨音が聞こえた

 あなたの風になって 全てを包んであげたい
 胸に響く声が それは永遠に時が止まるまで

 会いたくて会えない夜 想いを空に広げて
 飛んでゆくよ そばにいるよ
 同じ気持ちでいるなら

 あなたの風になって 全てを包んであげたい
 いつも いつの日も それが僕の答えさ

 今 あなたのそばに ただ あなたのために
 ずっと 二人の愛を
 抱きしめられたら もう離さない
 あなたを それは永遠に さあ
 愛しい人よ

 今 あなたのそばに ただ あなたのために
 ずっと 二人の愛を
 抱きしめられたら もう離さない
 あなたを それは永遠に さあ
 愛しい人よ

 愛しい人よ

           「永遠に」(詩;安岡 優)


君を送って帰る寒い冬の日、別れ際に必ず君は、「ちょっと待っててね」と言って、ぼくにチョコレートを買ってきてくれた。 「寒いからチョコを食べれば少しは温まるから」 そう決まり文句のように笑って言った。 あれから何年経ったのだろう・・・ そう言った君の笑顔と温もりは今も忘れない。
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「浜離宮恩賜公園」

2004-11-21 | 公園(庭園・テーマパーク)
◆特別名勝及び特別史跡 「浜離宮恩賜公園」◆

・徳川将軍家の庭園
  海水を引き入れた潮入の池と、ふたつの鴨場をもつ、江戸時代を代表する大名庭園。 承応3(1654)年、徳川将軍家の鷹狩場に4代将軍家綱の弟で甲府宰相の松平綱重が、海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる豪邸を建立。 その後、綱重の、綱豊(家宣)が6代将軍になったのを契機に、将軍家の屋敷となり「浜御殿」と改められた。 以来、歴代将軍によって幾度かの造園と改修工事が行われ、11代将軍家斉の時代にほぼ現在の姿の庭園が完成した。 明治維新の後は皇室の離宮となり、名称「浜離宮」と変更した。 関東大震災や戦災により、御茶屋など数々の建造物や樹木が損傷し、往時の面影はなくなったが、昭和20年(1945)年に東京都に下賜され、整備の後昭和21年から公開されることとなった。

ここのところ週末になると天気が悪かったが、今日は久しぶりの小春日和だったので、朝ボーリングをして、午後浜離宮に散歩に行った。 ここは汐留から歩いていけるので良い散歩コースです。 入園料も300円で安いし、コンビニでおにぎりと豚まんを買って、休憩所で景色を眺めながら食事をしました(笑)  今年の紅葉はあまり良くないと聞いていましたが、実際色づく前に散ってしまいそうな感じでした。 ただ気温が下がらない分、庭園の緑は活き活きとした緑で、すっかり気分はリフレッシュしました^^ 何よりも綺麗なのは、木々(緑)が池の水面を鏡面とし、その姿形をそのまま映していることでした。 風もなく凪いでいる池面の緑はまた違った味わいで言葉にならないくらい美しい絵を見せてくれていました。 春には桜が池面に頭を垂れ、その姿も絶景でした。 天気のいい日にお出かけになられてはいかがですか^^
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『ハウルの動く城』

2004-11-20 | 邦画

■監督・脚本 宮崎駿
■原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(「魔法使いハウルと火の悪魔」)
■音楽 久石譲
■キャスト(声) 倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也、神木隆之介
魔法と科学が混在するどこかの世界。父が遺した帽子店で働く18歳の少女ソフィーは、
ある日、悪名高き魔法使いのハウルに出会う。ハウルの正体はハンサムで心優しい青年だった。
だがその晩ソフィーは、ハウルを目の敵にする荒地の魔女に呪いをかけられ、90歳の老婆の
姿にされてしまう。家を出たソフィーは、荒地を歩くうちに一軒の家に迷い込む。
実はそこは、人々が恐れる“ハウルの動く城”だったのだ。ソフィーは住み込みの家政婦となり、
ハウルや弟子のマルクル、城の動力源である炎のカルシファーたちと奇妙な共同生活を始めるが…。

おススメ度⇒★★★(5★満点、☆は0.5)

『千と千尋の神隠し』以来の宮崎監督作品で、早期に予約をして楽しみにして劇場に足を運びました。
早朝7時から上映が始まっていたそうで、この日3回目の上映で観ましたが、思ったより客の入りは
少なく7割程度でした。 一貫して宮崎監督の描く世界は、その姿・形・世界・時代背景こそ違っても、
統一したカラーは崩していない。 ただ崩していないが故に、キャラクターの設定、映画自体のトーンは
変化がなくあくまで直球勝負だと思う。 それはいいことではあるのだが、何となくマンネリ観からは
脱出できていないと感じる。 一般的にいえば、満足のいく作品ではあるのだけど、ハウル・ソフィー・
荒地の魔女・カルシファー・マルクルのキャラクターは、過去の宮崎ワールドのキャラクターとほとんど
変わらない。 ただ今回、声優としての倍賞千恵子、美輪明宏は適役だったかもしれない。 
倍賞千恵子が演じるソフィーは、18歳~90歳の変化を出さなければならなくその難しさもあったかも
しれない。 決してメイクでは誤魔化せない部分も大きいが、流石倍賞千恵子はそのキャリアを生かして
この役を見事に演じている。 美輪明宏は宮崎監督が描いても描いても荒地の魔女は美輪明宏の
顔になる(笑) と言ったくらい、本人そのものである。 話は少しずれるが、僕自身はこの
ハウル=キムタクという事前の固定観念とイメージとで逆に作品のクォリティを少し落としているのでは
ないかと思った。 『2046』にしても本人が出てるシーンは僅かで、日本ではいかにもキムタクが
主演映画のように謳い、ある意味観客動員を狙う意図がそこにあったように思う。 この作品でも、
余計な固定概念が、本来の意図するハウルのキャラクターをダメにしてしまっているような気がした。 
無謀な話かもしれないが、宮崎作品だと人は必ず入る。 だが今までの作品以上のものを作り上げること、
今までの観客動員数を上回ることを、大きな課題をクリアするには、そこにやはり何か強い“キーワード”が
必要だったように思う。 それがキムタクだったのかなぁ・・・ 普通の映画ならば大満足なのだろうが、
宮崎作品ゆえに消化不良な感じがした。
敢闘したのは、というよりもよくやったなぁと思うのは、ソフィーになつく謎の犬ヒンの声を原田大二郎が
担当していたが、犬はしゃべらない(笑)?!  うなるだけの彼の声に、またその出演を断らなかった
彼に拍手(笑) を贈りたい~♪
僕にとっては『カリオストロの城』や『となりのトトロ』がやっぱり好きだなぁ(笑)

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Once upon a time

2004-11-19 | グッズ・キャラ物
大好きな一枚のポスター 写真家エド・ヴァン・デル・エルスケンの作品だ。

エド・ヴァン・デル・エルスケン、1925年オランダ・アムステルダム生まれ。
第2次大戦後の荒廃と貧困の中で苦悩するパリの若者たちや街にたむろする浮浪者たちと生活を共にしながら、その様子をカメラにおさめた「サンジェルマン・デ・プレの恋」で名を広めた。 また60年代から 80年代の日本の生活や風俗を撮り続けた。 なお81年、日本での展覧会では「学生諸君へのメッセージ」として、次のような内容を作品と共に展示した。「心に恥じない自らの信じることを貫き通す、そんな人間になってくれ。 それは、幸福で誇り高い人間になるための確実な道だからである。 しかし、おそらくは貧乏になることも確かである。 だが、すべての真の芸術家にとって、貧乏を恥じることなどさらさらない。
彼の写真に出会ったのはもう10年も前だろうか。 渋谷で映画を観た帰りにたまたま時間があって立寄った写真展。 それが写真家エルスケンとの出会いだった。 かつて、美術展や写真展でポスターは買ったことなどなかったが、このポスターは妙に訴えるものがあったため、迷わず手に入れた。 以来、ずっと僕の部屋に飾ってある。 昨年、恵比寿での「セーヌ左岸の恋」で彼の写真に再会し、感動を新たにした。

 このモノトーンの男女に何か感じるものがありませんか?

僕には長い時間を経過した“ふたり”ではなく、限られた時間の“ふたり”を感じるのです。
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「TIME」 スガシカオ

2004-11-18 | Music
 今夜は出たばかりのスガシカオのアルバムを聴いています。 そもそも彼のアコースティックなサウンドは好きだし、昔は自分でもアコースティックギターで弾き語りをしていました(笑) ?! 僕的には、ワンマンより、彼と山崎まさよしと杏子が組んだ“福耳”が好きだったなぁ~♪ 
 曲のタイトル見てると少し笑えます^^ 紹介すると①サナギ ②カラッポ ③光の川 ④アーケード ⑤クライマックス ⑥JUNE ⑦あくび ⑧魔法 ⑨秘密 ⑩風なぎ
 僕が好きなのは③④⑥⑩かな^^ 「光の川」は最近FMでもヘビーローテションでかかっているし耳にされたこともあるでしょう。 今朝TVの芸能ニュースでは、昨夜六本木ヒルズから見える夜景をバックにライヴをやった映像が映っていましたね。 しかも解禁になったばかりのボジョレ・ヌーボーを飲みながら(笑)  詩的には「風なぎ」がいいなぁ^^


 風なぎ

 はじめからそのつもりで 君はいたのかも・・・なんて
 それならそれで別にいいや 今さら確かめようもない
 誰を憎んだらいい? 何をおし殺せばいい?
 手をふらずに去っていく方は ぼくより悲しいのかなぁ・・・

 ねぇ 僕の胸は はりつめてしまうばかりで
 ただ 涙だけがだらしなくおちるのです

 悲しみは波のように 何度も繰り返すらしい
 悪い爪をはぐ時みたいに いつかゆっくり剥がれていくのかなぁ

 ただ深い青に沈む 空はお別れの色
 ぼくらが祈る声はなぜ ふがいなくこんな薄っぺらいんだろう・・・

 ねぇ 今日 ぼくたちはそれぞれの光を探し
 あたりまえのように 明日へと歩きだします・・・


スガシカオが好きだった君へ

いつも笑顔で患者さんに接していた君、
離婚の苦しさから立ち直り、新しい恋も芽生え、
その彼と新たな人生を歩み出そうとした矢先、
君はあっという間に逝ってしまった。
・・・しかも“癌”で。
病いと常に向き合っていた君が、
その最たる癌で逝ってしまうなんて・・・
スガシカオの歌を聴くとき、いつも君のことを思い出す。
このアルバムも君の耳に届くようにと祈りつつ。

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秋になると~

2004-11-17 | Music
秋から冬に変わる頃になると何故か脳裏にこの歌が流れます~♪
 
 私はいま枯葉の中で 
 消えてゆく人を見ながら 泣いているの
 通りすぎる 冷たい風よ
 コートのえりに かくれて 涙をふいた
 あの人のうしろ姿を
 見たくない 見たくない
 悲しくなるの さようなら
 通りすぎる 冷たい風よ
 コートのえりに かくれて 涙をふいた

 私はいま 枯葉の中を
 あてもなく 歩いているの ひとりぼっちで
 悲しいわね 誰もこれからは
 恋人という名で 二人を 呼びはしないのね
 あの人の うしろ姿も
 泣いていた 泣いていた
 はずかしそうに さようなら
 悲しいわね 誰もこれからは
 恋人という名で 二人を 呼びはしないのね

        「私はいま枯葉の中で」(詩;北山 修) 


映画も音楽も、その時その時の自らの想い出とクロスオーバーして、心のどこかに生きているんだと思います。
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お気に入り~☆ その⑦

2004-11-16 | グッズ・キャラ物
☆★☆ NIKE ☆★☆

モデルの名前は忘れてしまいましたが、NIKEは今まで色々履いて来ました。 何代目かわかりませんが現在履いているのがこれです^^ 光沢があってとても気に入っています! スニーカー如きにとも思うのですが、その色合いとフォルムで決めてしまった一品です。 ま、他にも色々あるのですが、この色合いのNIKEを履いた人は買ってからまだ1人だけしか会っていません(笑)  その人は女性でしたが~♪ ナイキ命らしい店員さんに聞いたところ、このモデルは女性用らしく、されど27センチまでサイズがありました(笑)  どんな女性なんだろう??? 27センチを履く女性とは。。。 ○田さん・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...
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