□作品オフィシャルサイト 「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」
□監督 佐藤祐市
□原作 黒井勇人
□脚本 いずみ吉紘
□キャスト 小池徹平、品川祐、田辺誠一、池田鉄洋、中村靖日、千葉雅子、
マイコ、田中圭、須賀貴匡、朝加真由美、森本レオ
■鑑賞日 11月22日(土)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
窓口でみんな何て言ってチケットを買うのか耳を澄まして聞いていたら、
やはり「ブラック会社~」が多かったかなぁ
中にはシャレの利いた奴がいて
「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺も限界かもしれない」ってか(笑)
“は” と “も” だけの違い? それともマジ(爆)
正直、原作は読んでいないのでわからないが、あの『キサラギ』の佐藤祐市が監督するので、
どうしても比べてしまってはいけないのだが、この映画についてはイマイチだったなぁ。
『そのときは彼によろしく』や『ROOKIES -卒業-』を脚本したいずみ吉紘。
今回は基本的に脚本のマズさと、新入社員でニートのマ男(小池徹平)に品川祐が
「~~~、バーカ」と言うそのバカの連発に辟易とした
映像なのだから、直接的言葉でなくても表現できるはず・・・。
ま、原作がこういう感じなのだったら仕方がないところなのだが。。。
それぞれにキャストは持ち味を持っているのだが、『ホームレス中学生』は観ていないけど、
小池徹平はこんなものなのかなぁ。 なかなか主役級は難しいような。
その小池徹平をイビる『ドロップ』で監督デビューして成功した品川祐は役者として平凡。
『カフーを待ちわびて』のマイコはちょっとイメージ違ったかも。
田辺誠一、池田鉄洋、千葉雅子あたりはいい感じで絡んでいたが、中村靖日は可哀相だった。
まああの役、他にはなかなかしっくりくる役者はいないけど(笑)
田中圭はこういう役ではなく、むしろマ男役のほうが合っているのかもしれない。
ニートが一般的な社会復帰に臨んだときに、空白の何年間はいいわけの出来ない事実の証。
履歴書の空白の何年かは素人でもわからないわけがないだろう。
中身がブラック会社と呼ばれる問題企業でも、後がないから死に物狂いで仕事に励む。
考えてみれば、1日の中で一番長い時間を過ごすのは会社だから、社会のまたその中の、
小さな社会において、出世争いやイジメや種々雑多なことが起こるだろう。
ここまでデフォルメした会社もないだろうが、でも少し角度を変えて考えてみれば、
大なり小なりどこか似ている部分も存在しうるだろう。
ブラックならずともグレーな会社もブルーな気分の会社も(爆)
・・・でも、
一番ブラックだったのはこの黒井システム株式会社の社長(森本レオ)だったかも(笑)
電車男を読んでるから
書き込みをそのまま印刷したような本は
前回ほど違和感なく読めたけど
ヤッパ独特な世界だね~。
孔明はもっと活躍するよん。
ブラック会社だから余計あの人は神に見えるけど普通の会社でもあんなに出来た人いるかな~?
>あれが一番ブラックだったね~(笑)
ですねぇ(笑)
>ヤッパ独特な世界だね~。
ふむ、読む気にもならないですが(笑)
>孔明はもっと活躍するよん。
確かに(笑)
あそこ、チョコッと笑えた(笑)
>ブラック会社だから余計あの人は神に見えるけど普通の会社でもあんなに出来た人いるかな~?
シフトアップする前に起業するっしょ(笑)
カンパニーバリューを上手く利用するコスイ人も(謎)
ということは、うまかった!んでしょうね。
一番柔和そうで、裏があるのは、社長でしょう。
ま、若者よ!がんばれ、です。
この映画の記事を書かれる方の記事を読むと今置かれている会社の現状を感じる事ができますね。
cyazさまも今の会社にとても満足しておりこの映画のようなシュチエーションは有り得ないのでしょう。
私はこういうのが深夜残業を除けば有り得る事が多いですよ。
社長が元凶というけれど、雇う側から観るとこの社長は雇うだけで仕事に一切口出ししていないんですよね。これがオーナー社長で仕事に首突っ込む方だったらブラックの元凶と言っても納得しますけれどね。
このように社会にとって受け入れてくれる人はとても大事です。そうでなければ殆どの人は3万人の方へ行かなければならなくなります。
この元凶は社長よりその下が確りしていないから1番の問題なのです。社長がダメでも専務や常務が確りしていればブラックにはならず上手く運営できますが、スキルなし、実力なし、迷監督だと映画のような悲惨な現状になってしまいます。
現実として経験している人とそうでない人ではこの映画の感想は大きく違ってしまうでしょうね。
>品川の「ばーー○!」は、マジにいらつきましたね。
そうですね(笑)
>一番柔和そうで、裏があるのは、社長でしょう。
森本レオさん本人のイメージも重なっていたりして(笑)
>この映画の記事を書かれる方の記事を読むと今置かれている会社の現状を感じる事ができますね。
そうかもしれませんね^^
>私はこういうのが深夜残業を除けば有り得る事が多いですよ。
ほう、それは大変ですね?
>スキルなし、実力なし、迷監督だと映画のような悲惨な現状になってしまいます。
現実として経験している人とそうでない人ではこの映画の感想は大きく違ってしまうでしょうね。
確かに置かれている状況・環境で感じ方は違ってくるでしょうねぇ・・・。
でもそれはこの映画だけに言えることではなく他の映画でも状況・環境の違いは出るでしょうね。
TBありがとうございます。
この映画、私的にはかなりのツボで受けまくりでした。試写会だったということもあるのでしょうが、会場中笑いの絶えない楽しい映画鑑賞でした。
題材は重いのですが、キャラクター設定がとてもユーモラスで楽しかったですね。
自分の感想にも書いたのですが、私は現実に黒井システムの面々と同じような人知ってますよ~(笑)
>この映画、私的にはかなりのツボで受けまくりでした。試写会だったということもあるのでしょうが、会場中笑いの絶えない楽しい映画鑑賞でした。
なるほど(笑)
観たのが時間の早い回でもあり、観客もまばらだったからですかねぇ、小笑いがポツポツでした(汗)
>自分の感想にも書いたのですが、私は現実に黒井システムの面々と同じような人知ってますよ~(笑)
へぇ~、それはまさしくブラックですね(笑)
デスマーチなんて分かる人は共感できます。
IT業界で毎日泣きながら働いていますが
こんなの常識です・・・痛いほど分かります。
藤田さんのような先輩がいると状況も
変わりますけどね
今度訪れた際には、ブログ記事の冒頭に、
【評価ポイント】☆をクリックしてこの
映画の評価をお願いします(5段階評価)とあって、
☆が5つ並んでいますが、その☆の1つ目~5つ目の
どこかをぽちっとお願いします!!
>IT業界で毎日泣きながら働いていますが
こんなの常識です・・・痛いほど分かります。
そーなんですか・・・。
それは大変なことですね~
>藤田さんのような先輩がいると状況も変わりますけどね
そうなんですかねぇ^^