夫婦デュオ強盗、妻が男で夫が女!?
■監督 ディーン・パリソット
■脚本 ジャド・アパトー
■キャスト ジム・キャリー、ティア・レオーニ、アレック・ボールドウィン、リチャード・ジェンキンス
□オフィシャルサイト 『ディック&ジェーン』
ハーバー家は、IT企業グロボテック社に勤め、部長昇進も決まったディック(ジム・キャリー)、愛妻のジェーン(ティア・レオーニ)、
可愛い息子、それにプール付きのマイホームもある、理想的な一家。 昇進後のディックの初仕事は、TVに出演し、自社PRをすること。
ところが本番中、とんでもないニュースが飛び込んできた。 マクカリスター(アレック・ボールドウィン)が2年で自社株を大量に売却してたのだ。
社に戻ると、グロボテック社は今や存在しないも同然で、社員たちは残務整理に大慌て。 ヘリコプターで逃げるように立ち去るマカリスターを、
呆然と見送るしかないディック…。 さて困難をどうやって切りぬける?!
おススメ度 ⇒★★☆ (5★満点、☆は0.5)
cyazの満足度⇒★★★
久しぶりにジム・キャリーらしい映画を観ることが出来た 中味はさほど練られた内容でもないのだが、
ハチャメチャなキャリーの演技は満足いくところだ なんとなくこの不況の時代に、こんな逆転劇は夢物語かもしれないが、
それでも“してやったり”の結末は爽快なものだった
それにしても、僕の好きなティア・レオーニ。 ジム・キャリーを相手に少し壊れていたようだ(笑)
彼女がここまでやるとは想像しなかった 間違ったら命取りかもわからないこの映画によく出演したものだ
そもそも彼女がこういう役を演じることに抵抗はないが、化粧負けして顔をはらした姿は少し興ざめしてしまった
でも綺麗な女優さんだ
しかし、社長役を演じるアレック・ボールドウィン、過去の二枚目の面影はどこへやら、ボテボテに太ってしまって、
劇中で車をバックさせるとき、太りすぎて後ろを振り返るときに首が回らない(笑) 少しはデ・ニーロやゼルウィガーを
見習ってボディ・コントロールすればどうなんだろうか 痩せればまだまだ二の線でいけるはずなのに(笑)
この映画、もともとジョージ・シーガル、ジェーン・フォンダ主演で撮られた『おかしな泥棒ディック&ジェーン』(1977年)の
リメイクだったそうだ。 オリジナル版、ちょっと観てみたい気がしますねぇ(笑)
この映画の監督はあまり名前は知らないが、映画が切り張りしたみたいで、ジム・キャリーを要しているのにイマイチ盛り上がりに欠けた
余計な演出はしないで、ジム・キャリーに自由にアドリブさせたほうがいい作品になったのではないだろうか
年末には単純に楽しめる作品がいいなぁと選んだ作品ですが、一年の垢を落とす勢いはなかったようですねぇ
ティア・レオーニはある意味体当たりな演技でしたね(^_^;)ああいうパロディな彼女はあまり(と言うか全然?)見た事が無かったので、自分はちょっと新鮮に移りましたね♪
>ああいうパロディな彼女はあまり見た事が無かったので、自分はちょっと新鮮に移りましたね
そうですか(笑) 彼女はコメディへの軽いジャブ程度に考えていたみたいですが(笑) でも、イメージ考えなかったんですかねぇ^^
TBありがとうございました。
ティア・レオーニファンですか?
私は『天使のくれた時間』に出た彼女の印象が、
ある意味、この映画で崩れましたよ。
あっぱれ!と申し上げたい。
TB返しさせて頂きますね~。
確かに彼女はやや壊れた感じでしたが、また綺麗な彼女を魅せてくれると思いますよ^^
やるならもっと徹底してお笑いに徹して欲しかった気もしますが(笑)
私も久々にジム・キャリーらしい映画を観たと思いました。
ジム・キャリーのネタが所々に出ていて面白かったです。
ラストは爽快でしたね。
>ジム・キャリーのネタが所々に出ていて面白かったです
スロットル全開とまでは行かなかったですが、彼らしい作品でしたね^^
年末観るにはちょうどいい気楽に楽しい映画でした(笑)
なんか『大逆転』だとか『バンデッツ』観たくなってきました~
お正月まで今日を含めて3日間
まだまだ・・・観に行くんだろうか^^;;;
cyazさんは もう見納めしましたか?(笑)
いかにも、ジム・キャリーらしい作品でした!
個人的には、アレルギーをおこしたティアも好きでしたが(^^ゞ
>いかにも、ジム・キャリーらしい作品でした
久しぶりに本来のキャリー作品でしたね^^
>アレルギーをおこしたティアも好きでしたが
メイクだとはいえ、痛々しかったですね(笑)
でも、内容は笑えないなぁ~。ホントに明日は我が身ですよね。ラストシーン、かつての同僚の就職先が“エンロン”だなんて…。
大晦日は、何を見ようかなぁ~。映画漬けです。あは!