『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

 
□作品オフィシャルサイト　「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
□監督・脚本　ジョージ・ミラー
□キャスト　トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース＝バーン

■鑑賞日　７月１日（水）
■劇場　チネチッタ
■cyazの満足度　★★★☆（５★満点、☆は０．５）

＜感想＞
　
　資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまよう
　マックス（トム・ハーディ）は、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの
　軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサ（シャーリーズ・セロン）らが
　現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。

　メル・ギブソン主演でヒットしたシリーズ。　何と３０年ぶりの新作。
　最後の作品の印象が薄れてしまっているので、ある意味新作として観れることが
　できたが、やっぱしマックス役のトム・ハーディはメル・ギブソンと比べてしまう（笑）
　でも、なんとなく同じ匂いをこの作品では持っているなと思った。
　ま、監督も同じジョージ・ミラーだし（笑）

　変化をもたらしているとすれば、やはりシャーリーズ・セロンに尽きるだろう。
　個性的な脚本を選んで出演する彼女だが、これはまさに猪突猛進（笑）
　全体のイメージも息つく暇もないほどのノンストップアクション。
　内容なんでどうでもよくて、とにかくどんどん走り続けるけることで、
　飽きずに最後まで突っ走れた。　手に汗状態で（笑）

　ジョージ・ミラー、「サンダードーム」以来、こういうアクションを撮っていないが、
　その後、「イーストウィックの魔女たち」や「ベイブ」等の印象が強いが、
　老いてもこんなに凄いアクションが撮れるのはさすがですね～

　　何も考えずにガンガン走る、いいねぇ～