京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『アンフェア the end』

2015-09-12 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「アンフェア the end
□監督・脚本 佐藤嗣麻子
□原作 秦 建日子
□キャスト 篠原涼子、永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、佐藤浩市、
       AKIRA、阿部サダヲ、寺島 進、吉田鋼太郎


■鑑賞日 9月6日(日)
■劇場  TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 国家を裏で操る権力組織から機密データを手に入れることに成功した
 雪平(篠原涼子)は、ある人物の転落死亡現場で「アンフェアなのは誰か?」と
 いう一枚の栞を見つける。 それは、一連の事件で使用されたものと同一の
 栞だった。 さらに、
「×サイト」も復活。 やがて雪平を巻き込む新たな事件が
 発生するが、雪平は亡き父が目指した警察内部の浄化を
成し遂げるため奔走する。

 前作『アンフェア the answer』から4年ぶり。
 地上波、もう少し早く放映してくれると復讐、いや復習してから観られて
 前後の繋がりがわかりやすかったのに(笑)
 
 ストーリーが段々ややこしくなって来たものの、ここでは誰が本当に敵で、
 誰が本当に味方なのか、そこが観ている側をワクワクさせてくれる。
 今回のキーパーソンは永山絢斗演じる津島。 ある意味、雪平と同じ
 心の傷を持ち、同志ともいえる二人。 更に薫ちゃん(加藤雅也)や、再び
 雪平の前に姿を現した一条(佐藤浩市)。 この二人もストーリーが進むに
 つれて雪平を迷わせる存在となる。

 
AKIRA (EXILE)演じるエリート警察官僚・武部は、やや力不足だったが、
 その分、吉田鋼太郎演じる特捜部長は存在感があったなぁ。
 この役は、『S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の
 正木演じるオダジョーみたいに役柄に厚みが欲しかったなぁ・・・。
 雪平を煙たがっていたお馴染みの山路(寺島 進)や小久保( 阿部サダヲ)も
 今回は本心を見せざるを得なかった。

 後半、大使館がキーとなって来たが、『HERO』もそうだったなぁ(笑)
 逃げ込める身近な治外法権、これ使わない方法はないなぁ、やっぱり 


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