□作品オフィシャルサイト 「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
□監督 ポール・W・S・アンダーソン
□脚本 アレックス・リトバク、アンドリュー・デイビス
□原作 アレクサンドル・デュマ
□キャスト ローガン・ラーマン、ミラ・ジョボビッチ、、オーランド・ブルーム、クリストフ・ヴァルツ
レイ・スティーブンソン、ルーク・エバンス、マッツ・ミケルセン、ガブリエラ・ワイルド、
ジェームズ・コーデン、ジュノー・テンプル
■鑑賞日 11月6日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
A・デュマの名作「三銃士」は嘗て何度も映画化されている。
この原作は彼が1844年に書いた小説というから、今もなお色褪せていない。
僕的には1994年公開の『三銃士(クリス・オドネル、チャーリー・シーン、キーファー・サザーランド)』が
好きだったし、その前の『三銃士』も好きだった。
今回はディテールを拡大し、ダ・ヴィンチが設計した飛行船(ダ・ビンチの別な顔として)が
実際に作られていたという設定のもと、地上での剣劇、空中での砲撃戦に加え、
飛行船による戦いも描き加えられている。
ダルタニアンを演じるのはローガン・ラーマン(撮影当時18歳)で、やや田舎臭く、
洗練されていないもののその若さゆえに荒削りで無鉄砲なところが逆に面白い。
大人の三銃士たちを手玉に取るところもいい。
そして何と言っても、ミレディを演じたミラ・ジョヴォヴィッチの存在が大きい
ここは他の女優でなく彼女の起用で良かったと思えたところ。
で、TOHOシネマズで鷹の爪団による予告編を観た人は笑えたと思うのですが、
今回、悪役に回るがオーランド・ブルーム(バッキンガム公爵)
「オーランド・ブルームも34(歳)」でバカウケしてしまって、彼の顔を見る度
笑ってしまったが、ここはシブい役者の方が良かったかなあというところが正直なところ。
空中戦がもっと派手なのかと思いきや、意外に地味だったこと。
(これ3Dだったらどうだったんだろう)
策士的な双方の展開と、なんだか不二子ちゃ~ん的ミレディの魅力に動かされて、
全体のトーンは従来の三銃士よりおとなしめ。
ただ本物のベルサイユ宮殿を使って撮影しているだけに、このリアルな映像は荘厳で素晴らしいものだった。
生きてるうちに絶対中には入れないだろうし、撮影用の張りぼてではなく、重厚でかつ、
“豪華絢爛”という言葉がピッタシ似合う内装にも圧倒されっぱなし。
ため息さえ出るほどだった
この部分は特筆されるところだと思えるし、そういう意味では別の楽しみもできると言うものだ
監督は『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン。
この監督、ジェイソン・ステイサムの『デス・レース』も撮っている監督だ。
一連の作品から、もう少しアップテンポの展開だったらいい点あげられたのになぁ(笑)
ベルサイユ宮殿を撮影に使っているのですね。
ということは。。。
やはり王妃と公爵の秘密はベル薔薇?(なぁんて(^^))。
話しを戻して…。
ダ・ヴィンチ・コードでは、ルーヴル美術館を堪能できましたし。
フランス国家に☆感謝☆です。
ん?もしや、気球ネタはダ・ヴィンチ繋がりなのでしょうか(^_^)v。
目と心を楽しませてもらいました♪。
できれば、バッキンガム公爵の反撃!観たいです~。
>ということは。。。やはり王妃と公爵の秘密はベル薔薇?(なぁんて(^^))。
なるほど、そっちですか(笑)?
>ダ・ヴィンチ・コードでは、ルーヴル美術館を堪能できましたし。
そうでしたね^^ ありがたいことですよね!
>ん?もしや、気球ネタはダ・ヴィンチ繋がりなのでしょうか(^_^)v。
うーん、そこはどうなんでしょうね(笑)?
目と心を楽しませてもらいました♪。
>できれば、バッキンガム公爵の反撃!観たいです~。
次回はそこに期待したいですね!
でも、続編が???