□作品オフィシャルサイト 「at Home アットホーム」
□監督 蝶野博
□脚本 安倍照雄
□原作 本多孝好
□キャスト 竹野内 豊、松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗
■鑑賞日 8月22日(土)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
5人家族の平凡な森山家。 だが、彼らに血の繋がりはなく、父・和彦(竹野内 豊)は
空き巣、母・皐月(松雪泰子)は結婚詐欺師、長男・淳(坂口健太郎)も偽造職人と、
全員が犯罪で生計を立てている。 ある夜、ターゲットと食事に出かけた母の詐欺がばれ、
誘拐されてしまう。 和彦は家族を守るため、ある決断を下す。 それぞれが苦しい過去を
背負った寄せ集めの家族が、ささやな幸せを守るために奮闘する姿を描く。
ちょっとニュアンスは違うけど『オー!ファーザー』を思い出しちゃった(笑)
あれは4人のオヤジが居て、誰が本当のオヤジかって、最後まで謎だったけど。
5人家族がそれぞれ血のつながりなど無い、いわゆるまるで寄せ集めの
家族ごっこのような森山家。 だが、5人それぞれが、過去の傷を癒せないままに
生き続けている。 そこで生計を立てていくのが悪事。 互いに傷をなめ合いながらも
少しずつは、血縁のない家族らしきものを形成して行く。 それもしばらくは波風が
立たなかったが、母親のドジで結婚詐欺相手に拉致されてしまう。 そこから、
助けに向かうため本当の家族以上の“絆”を見せる。
ま、こんなことはあり得ないと一口で言ってしまいたいところだが、血縁のある本当の
家族だって、ヘタをすれば崩壊するし、親が子を、子が親を殺める事件なんて
日常茶飯事の現代。 逆に、この家族の存在を頭から否定することはできない。
もしかしたら、この映画と同様な現実がそんざいするかもわからない。
「産みの親より育ての親」、ナシアリではなく、アリアリなのかも。
松雪泰子、うん、体当たりでよく頑張ったねぇ~
松雪泰子が好きだし(^◇^)
「オー!ファーザー」は、原作だけ読んだんですが、
シチュエーションも展開も面白かったけど、
四人の男性と あっけらかんと暮らす母親の気持ちは、
どうしても理解できません
>これまでと違う竹野内豊が見られそうで、これは興味があります。
ということは観に行かれるんですね^^
>松雪泰子が好きだし(^◇^)
ほうほう^^
>四人の男性と あっけらかんと暮らす母親の気持ちは、どうしても理解できません
なるほど^^ 映画では最後まで登場しませんでしたが、
原作はどうだったんでしょう???
ちと話がそれますが、去年の京都国際映画祭(どうかんがえても吉本学園祭だったけどね)の初日、オープニングアクトがこの映画で、竹野内豊や松雪泰子が祇園の歌舞練場で舞台挨拶のあと、祇園会館でこの作品上映だったのね。
よくわかんないけど、吉本の芸人がいっぱいでてたの?
なるほど、そういうことだったのねって
この作品のレビューあちこちみにいってなっとくしたわけで。やっぱ吉本がらみの邦画だったのねって。ポスターやチラシではめだたないけども。( ̄∇ ̄*)ゞ
>結局見に行けないまま9月になっちゃいました。
あらま(笑)
>よくわかんないけど、吉本の芸人がいっぱいでてたの?
いや、村本大輔、千原せいじ、板尾創路 ぐらいかな・・・。
>ポスターやチラシではめだたないけども。( ̄∇ ̄*)ゞ
村本大輔は結構やらしい役、こなしてたね(笑)