京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『ハイネケン 誘拐の代償』

2015-07-08 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ハイネケン 誘拐の代償
□監督 ダニエル・アルフレッドソン
□原作ピーター・R・デ・ブリーズ
□キャスト アンソニー・ホプキンス、ジム・スタージェス、サム・ワーシントン

■鑑賞日 6月19日(金)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 実話に基づくハイネケン誘拐の実態とは・・・。
 1983年、アムステルダムでハイネケンの会長フレディ・ハイネケン
 (アンソニー・ホプキンス)が誘拐された。 警察は巨大組織による犯行を疑うが、
 真犯人は犯罪経験すらない幼なじみの若者5人組だった。 犯人たちは莫大な
 身代金を要求し、計画は順調に進んでいるかに見えた。 ところが、人質である
 ハイネケンの傲慢な態度に振り回されるようになり、追い詰められていく。

 一代で巨大な企業に育て上げた企業家は一筋縄ではいかない。
 たまたま、デキの悪い若者たちが、なけなしの知恵を絞りだし、一旦は
 上手く運んだように見える誘拐劇も、様々な荒海を乗り越えて来た老練紳士には
 “暖簾に腕押し”的。 正直、これが事実に即して作り上げたのならまさに「バカ者ども」。

 ニヒるではないものの、この映画の主人公ハイネケンを演じるアンソニー・ホプキンス。
 あの『羊たちの沈黙』で演じたハンニバル・レクター博士に似ている感じ。
 そう思っていたら、ちょっと展開が面白く思えた。
 ただ、内容は期待していたよりも変化がなく、ちょっと期待外れ。
 若者の一人にでも、頭脳明晰なヤツが居て、あのクラリス(ジョディ・フォスター)ばりの
 キャッチボールができるキャラが欲しかったなぁ(笑)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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TBありがとうございます (すぷーきー)
2015-07-08 23:05:07
犯人達はアホでしたね~。(^^;)
誘拐犯側からしか描かれてないので、捜査の状況がどうなって逮捕に至ったのか気になりました。
ハイネケンと犯人のすごい対決があるのかと思ったら、たいしたことなくて拍子抜けでした。
返信する
クレバーな役者が~ (cyaz)
2015-07-09 08:06:53
すぷーきーさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>誘拐犯側からしか描かれてないので、捜査の状況がどうなって逮捕に至ったのか気になりました。
そこは結構手抜きでしたね(笑)

>ハイネケンと犯人のすごい対決があるのかと思ったら、たいしたことなくて拍子抜けでした。
ホプキンスが相手なら、もっと対抗できるクレバーな役者が欲しかったものです。
返信する

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