□作品オフィシャルサイト 「幕末高校生」
□監督 李闘士男
□脚本 橋部敦子
□キャスト 玉木 宏、石原さとみ、柄本時生、川口春奈、千葉雄大、佐藤浩市
■鑑賞日 8月3日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男監督が描く時代劇エンターテインメント。
江戸時代末期の1868年、国内での無益な戦いを避けるため西郷隆盛(佐藤浩市)との
和平交渉に奔走していた勝海舟(玉木 宏)は、未来からやってきたという高校教師の
未香子(石原さとみ)と出会う。 西郷からの使者を待つ勝に対し、未来で歴史を教えて
いるという未香子は「和平交渉が行われるから、江戸で戦は起こらない。」と言い切るが、
歴史はすでに思わぬ方向へと変わり始めていた。 未香子は同じくタイムスリップして
きたはずの教え子たちを探し、一緒にもといた時代へ 帰ろうとする。
タイムスリップしてきたのは未香子と生徒の高瀬雅也(柄本時生)、森野恵理(川口春奈)、
沼田慎太郎(千葉雄大)と、未香子の愛車(笑)
歴史的なギャップと、史実を熟知している教師の知恵と、全く今どきの高校生が、言葉や
文化の壁に動じず、幕末でありながらマイペースで相対しているところが面白い(笑)
現在TVで放映中のタイムスリップものとして「信長のシェフ」があるが、共通しているのは
歴史は変えられないこと。 だから、その事実と知りえて帰られない歴史的ギャップこそが
面白い笑いの図式となる。 困惑する主人公とは違い、全体的には面白可笑しい構成に
なっているところはさすが
そもそも勝海舟が新しもの好きで、当時アメリカ文化に明るかったのは有名だけれど、
もしかしたらこの玉木演じる海舟のように、落ち着いて、飄々としていたのかもしれないと
思わせる節もあり、また佐藤浩市演じる西郷隆盛との短いやり取りの中に、世を動かす
ことのできる才量を持ち合わせた二人だからこそ、そばを食っている間の二言三言の
キャッチボールに、大きな事件に発展させない舵取りが出来たのだろう。
ま、二人の仲が史実ではどうだったかわからないが、対極にある二人の互いに間違わない
ベクトルが、今の日本の礎になっていることだろう(と思う)。
ドラえもんを観た後だっただけに、未来と過去のタイムスリップが2度味わえた(笑)
と、聞いたら「石原さとみちゃん…あっ、皆好き!
可愛ければ…皆好き!!!」だっ、そうです(汗))
最近は、若い子皆可愛く見えるみたいで(笑)))
TBありがとございます。
お返しのTBが出来なかったのですみません……
出来るとき、お返しさせてくださいませ。
ではでは☆
>「石原さとみちゃん…あっ、皆好き!
ふむ、彼女の厚いリップ、好きです(笑)
>可愛ければ…皆好き!!!」だっ、そうです(汗))
最近は、若い子皆可愛く見えるみたいで(笑)))
ウッ、おじさんの域に突入(笑)?
>お返しのTBが出来なかったのですみません……
出来るとき、お返しさせてくださいませ。
お手数おかけしましたm(__)m
gooとyahooは相性が悪いのでホント困りものです(汗)
、西郷さんと勝さんが繋がってくれたので、今があるのかも、ですね(^^)。
ちびわんこの西郷さんのわんこへの伏線と、
江戸の町を走るきゅーとな日本車に萌えました~♪。
>西郷さんと勝さんが繋がってくれたので、今があるのかも、ですね(^^)。
そうかもしれませんね^^
>江戸の町を走るきゅーとな日本車に萌えました~♪
あれ、燃料なければただの鉄くずですよね(笑)?