□作品オフィシャルサイト 「ランナウェイ/逃亡者」
□監督 ロバート・レッドフォード
□原作 ニール・ゴードン
□キャスト ロバート・レッドフォード、シャイア・ラブーフ、ジュリー・クリスティ、
スーザン・サランドン、リチャード・ジェンキンス、クリス・クーパー、
ニック・ノルティ、スタンリー・トゥッチ
■鑑賞日 10月12日(土)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
ロバート・レッドフォードも年老いてしまったなぁ・・・。
共演もなかなか渋いところが勢ぞろい。 そのあたりも楽しみの一つだったが。
レッドフォードが監督でかつ俳優として映画製作に携わったのはいつ以来だろうか・・・。
ここのところ、あまり監督も役者としての出演もなかったと思ったのだが。
深く刻まれた顔の皺も彼の役者人生を物語っているが、過去の監督作品はまるで彼の真摯で
温かい血の流れる作品が多かった。 そのレッドフォードが今作は社会派サスペンスに挑戦。
1969年、ベトナム戦争反対を世に訴えるために連続爆破事件を起こした過激派組織
ウェザーマンはFBIの最重要指名手配リストに記載された後、突如消息を絶つ。
39年後、元メンバーの一人シャロン・ソラーズ(スーザン・サランドン)が警察に捕まる。
再び話題を 呼んでいる事件を調査する新聞記者のベン(シャイア・ラブーフ)は、
一見真面目そうな雰囲気のシングルファーザーの弁護士ジム・グラント/ニック・スローン
(ロバート・レッドフォード)に たどり着く。
最初は優柔不断そうなベンが、事件に興味を示し、反体制活動を展開した実在の
過激派組織の隠された30年間を掘り起こしていく。
様々な人生を送ってきた彼らも、元幹部であるニック・スローン(ロバート・レッドフォード)の
たった一人の娘のために、隠してきた過去と決別する覚悟を強いられる。 その突破口は
シャロン・ソラーズ(スーザン・サランドン)の自首だった。 かつて事件に係った仲間たちが、
繋がった糸を手繰り寄せつつ、今一度、本当の人間らしさと仲間としての愛情を見せるに
至る、人間的愛情(絆)物語でもある。 またFBIとのいたちごっこも見どころ(笑)
それにしても、ストーリーはともかく脇を固めるには十分過ぎるなジュリー・クリスティや
サム・エリオット、テレンス・ハワード、リチャード・ジェンキンス、スタンリー・トゥッチ、
ニック・ノルティ、クリス・クーパー等々。 別な意味で彼らの演技も楽しめる映画だ
中身もハンサムって感じですよね~。
変わりえないヒト、変わらない国、、、
キャストはもう10~20歳くらい若い方がいいと思ったけど
マジメで誠実なレッドフォード監督らしさが出ていた作品でした。
>レッドフォードって、顔がイイってだけじゃなくて、
中身もハンサムって感じですよね~。
そうですね^^ 甘いマスクは特に!
>キャストはもう10~20歳くらい若い方がいいと思ったけど
マジメで誠実なレッドフォード監督らしさが出ていた作品でした。
これはこれで味があったのでは^^
30年後の彼らですからね(笑)