南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

夜の街

2008-10-29 23:17:23 | ♪ライブ情報
10月30日
ETCの装着と週末に遠出のため愛車をトヨタに出した。
今夜はバスで山を下りたためクラシックギターでホテルに入った。
楽器も音も重かった。疲れた。
演奏中に見る下界の様()と、家内の迎えを待つ間正面玄関を写メ。


●10月29日
今夜は新月というか闇夜だ。
写真は昨日の国際ホテル松山10階のTOH-KA-LINからの松山城。
うまく撮れない。
昔は城山(しろやま)と呼んでいたが最近ではまったく聞かれなくなった。

アヤコレットライブ

2008-10-27 01:11:40 | Weblog
10月26日
夕方、小さな雑貨屋さんの日々でアヤコレットライブがあった。
この度はめでたくご懐妊をはたし、初めてハッピーな環境での音楽を聴かせてもらった。
この2年半、悲しみを背負ってきた彼女にやがて慈愛が加わる。

春になって身二つになればそれはそれで苦労もあるだろうが、どんな苦労も家族のしあわせ。ご夫妻のよい旅を

枯葉

2008-10-26 12:19:31 | ・ボクの日記。
10月26日
枯葉、ボクが生まれた1945年に創られた名曲だ。
1975年ころの林雅諺さんのボサノバアレンジがシンプルで完璧だ。
そのころ彼の教本でボサノバを独習したので今も弾いている。
近年魅惑的なジャズアレンジを目にするがそこはパスして若い頃からの思いを守る。


10年くらい前に押し花を習っていた家内が旅先のストックホルムで拾い集めた落葉。

上京40年

2008-10-26 07:54:25 | ・ボクの日記。
10月25日
昨夜、伊藤日出夫先生からをいただいた。
喜寿の企画に協力をと。おめでとうございます。
(2006.5師匠宅)
1969年4月末、ギター1本ぶら下げて上京した。
そして6月初めに伊藤先生の門を叩いた。あれから40年になる。

見出し写真は2006.5.1京都公演に出演させていただいたときのチラシ。
入門して2年で公演活動をごいっしょさせて戴いたが35年経ったこのとき、
ソリストとして初めてお褒めいただいた。厳しくもありがたい思い出の京都。

ダイアナ展

2008-10-25 23:58:58 | Weblog
10月25日
突然洗濯機が壊れたので、家内のお伴でDEODEOへ。
その後、三越のダイアナ展へ。あまた美しい写真に見とれたが、
「難解なアレンジのグリーンスリーブスを弾く」写真に魅かれた。

ステージ用ズボンを買った。一般コーナーのリミット94センチを死守。
靴は国際ホテルだけで60回履いて少しくたびれたので、いつものメーカーの
25.5㎝4Eを。縦横が殆ど同じで時々よろける。
ジャケットだけはLがピッタリ。つまり太っていても一般サイズなのだ。

そしてローソンで例のものを買った。

恐る恐る1本やってみた。じろうさんに勧められたのだが、これはいかん。太る。

まつやまの日本語

2008-10-24 21:13:33 | ☆浩ちゃん情報
10月23日
夕方、浩ちゃんに電話したら留守電になっていた。
「じいちゃんです、何にも用事はありません」とメッセージした。

20時30分に浩ちゃんからだ。
受話器をとった家内がじいじに代わるねと言ったら、
「じいじは何にも用事はないんだろ」
「やあ浩ちゃん、【急ぎの】用事はないんだ」
「まつやまの日本語はおかしいよ」

子供だましが通じなくなってきた。

初めての手紙

2008-10-21 23:21:54 | ☆浩ちゃん情報
10月21日
浩ちゃんから手紙をもらった。嬉しい。
生まれて初めての出来事だ。ママが住所を書き加えてある。
じいちゃん、ばあちゃんと書いた後で宛名を書いている。
彼の人生初の郵便となる。

窓から じいじ と ばあば が顔を出している。
これを開くとママにも見せないで封をした運動会の成果が書いてある。

二人で返事を書いて、松山中央郵便局の夜間窓口に差し出した。
これを文通というのだろう。

シバの女王

2008-10-20 23:56:01 | ♪ライブ情報
10月20日
早いもので国際ホテル松山TOH-KA-LINさんで週3回、
生演奏を始めて5ヶ月が経った。明日で54回目の演奏だ。
お客様も軽く1000人以上に聴いてもらった勘定になる。
19時25分~20時5分の演奏時間は昔でいえばLP1枚分なり。

客席の顔ぶれと会話の様子、お料理をみて曲はその場で決まる。がしかし
純フラメンコは1曲が限度(メッセージが強すぎて)で、別れや死を悼む曲も封印。

聴くとはなしに聴かれているお客様は実はしっかりと聴いていて、突然のリクエストが入ったりする。大体60年代の映画音楽が多い。

2回リクエストされたのが「シバの女王」。えっこりゃいかん、ふつうギターでは弾かない曲でお応えできなかったが編曲できましたぞ。若い人は知らない泣ける歌。

かぼちゃ

2008-10-18 10:39:03 | ・ボクの日記。
10月18日
いい天気だ。寒くなった。
浩ちゃんは運動会のかけっこで1着になったと元気な声。

九州の家内の姉御が1週間ほど滞在中でかぼちゃの絵を描いている。
ボーブラ(熊本)

まもなく激務の週末だ。午後はYAMAHAで個人レッスン、夜はホテルで生演奏したあとコミセンで月1のレッスン生。21時半に終って22時に戻る。

時を刻む

2008-10-17 00:18:11 | ♪ライブ情報
10月16日
陶芸家 佐々木恭子遺作展 &生徒作品展~時を刻む~
が萬翠荘で始まった。
佐々木さんは、今年1月にがんが再発し8月に亡くなられた。
昨年来展覧会を企画していた遺志を継いだ長井泰子さん(本ブログにはY子姐さんで登場)が中心となって実現した。
生徒の皆さんは自由な作品とともに全員時計を焼いて出品している。

時間と空気は万人に平等に与えられているが、時は刻まれて行く。深い。
展覧会は亡くなった先生を偲んで生徒が・・・という次元のものではなく、
ここには強い師弟の絆がある。絆は残された弟子たちにとっては一生解けないものかも知れない。

濃密な空気の中でクラシックギター3曲(枯葉/鐘の響き/禁じられた遊び)、フラメンコギター3曲(グラナイーナ/月の砂漠/ラ・パロマ)そしてイギリスに長く住まわれたということで企画として急遽鳥山雄司さんのグリーンスリーブスを採譜、買ったばかりの江部さんのクリスマス曲集からアメージング・グレースを故人に捧げた。2日間では つたなく押さえにイマジンを加えた。

かぐや姫

2008-10-15 23:21:21 | ♪レッスン情報
10月15日
十五夜お月様の今宵、
かぐや姫のような女性がコミセンにやってきた。
先日フラメンコサイトの教室案内から電話をもらった。
期限は半年、京都の有名大学ギタークラブ出身でフラメンコギターをやりたいという。
目標はブレリアス。伊藤シゲルさんの本を使う。大丈夫だ。

もう一人、11日にYAMAHA教室にギターは初めての男性がフラメンコ伴奏ギターを目指してやってきた。大丈夫、いけます。

「ギターはロマン、人生はロマン」伊藤先生の言葉が蘇る今日このころ。

師弟の絆

2008-10-15 00:04:31 | ・ボクの日記。
10月14日   クリックで拡大さらに拡大
満月が美しい。先日友人のY子姐さんから下の葉書を渡された。
お花をやってるのは知っていたが陶芸は初耳だった。
コミセンMさんの電話で右の愛媛新聞に出たのを知った。
いい話だ。師弟の絆を感じる。ボクはこういう話に弱い。
彼女はいつもボクのコンサートやライブに駆けつけてくれるのだ。

国際ホテルで松山城の夜景を見ながら演奏中ふと思った。
そうだ、万翠荘の展覧会場でギターを弾かせて貰おう。お祝いとお礼に。
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陶芸家 佐々木恭子遺作展 &生徒作品展~時を刻む~


日 時 : 10月16日(木) 15時~15時30分
会 場 : 萬翠荘 1階展示室 松山市一番町3-7
入場料 : 無料
演 奏 : 青木敏郎のクラシックギター&フラメンコギターソロ

海峡の月

2008-10-14 07:33:12 | ・海カフェにて
10月13日
来島海峡の主、今治市の写真家じろうさんが撮った。
カミーノ・デ・ルナ 照らされた海面が光り歩く幻想が湧く。
直訳;月の道、月に続く道、月にも増して美しい海、
人生を感じる光景。
(photo by jiro)
空気の澄んだ季節、月の軌道が島影から離れた季節、晴れ、お店が生きている営業時間中でじろうさんが手を離せるとき、そして腕も道具ももちろんだが究極は撮影者の心の領域の話になってくる。