正式名称は Éire (アイルランド語: エーラ)であり、憲法は公式の英語名称について Ireland と定めている。
国際連合やヨーロッパ連合においては Ireland として登録されているが、その一方で、「1948年アイルランド共和国法」 (The Republic of Ireland Act, 1948) は、憲法の規定を覆す効力は無いものの Republic of Ireland を公称とする旨を定めている。
日本語では「アイルランド」または「アイルランド共和国」の表記が使われており、日本政府は「アイルランド」を用いている。
漢字では愛蘭土と当てられ、愛と略す。アイルランド語名に由来するエールと呼ぶこともある。
アイルランド人の祖先をたどると、紀元前6世紀頃にヨーロッパで隆盛を極めたケルト人にたどりつく。アルプス北部に現れたケルト人は、ガリア人、ガラテヤ人とも呼ばれ、ヨーロッパで鉄と共通言語を用いた初めての集団だといわれている。ヨーロッパ全土で繁栄したが、その後ローマ人に征服され衰退が始まると、西へ西へと追われてしまう。アイルランド、ウェールズ、スコットランド、イギリス南西部のコーンウォールとフランスのブルターニュ地方に移動して、その末裔たちが現在もその土地に暮らしている。
アイルランドの国旗は緑、白、橙の三色から成る。1922年にアイルランド自由国の国旗として採用され、1937年に新憲法を施行してエール共和国と改称した際に、憲法で国旗として定められた。旗竿側 (Hoist) が緑となる(コートジボワールと左右逆)。独立以前の南アイルランド(1921年-1922年)は非公式ながら緑地に黄色い竪琴が描かれたものを使っていた。
三色旗はトーマス・フランシス・マハーにより1848年に最初に使用された。1916年のイースター蜂起の際に中央郵便局 (GPO) の上に「Irish Republic」と書かれた緑の旗と共に掲げられ、三色旗が国旗として認識されるようになった。
緑はケルトの伝統を、オレンジはオレンジ公ウィリアムの支持者を、白はその両者の平和を表す。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
私が知っているアイルランドといえば、ケルト音楽、アイリッシュダンス。
そういえば<リバーダンス>の公演を見に行ったことがあるが、あれは見るものではなく、一緒に踊るものだろう。
公演中、体を揺らしながら、明日タップダンスの教室を探してみよう、そう思いながら家路に着いた覚えがある。
そしてヒーリングに欠かせないエンヤがいる。
アイルランド出身の彼女、気持ちを落ち着かせるには絶好の空気をもらえる。
たしか、ショーンコネリーもアイルランド系のはず。
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そして、複雑で緻密なケルト文様
ケルト文化の特徴のひとつには数多く残された装飾品や造形物がある。
そこに描かれた渦巻きや螺旋の文様には、ケルト文化を理解するためのさまざまな意味が込められているという。
■ 渦巻き文様
ケルト人たちは、魂の再生と不滅を信じていたという。
大きな渦巻きの中にさらに小さな渦巻きが描かれるケルトの渦巻き文様は、
彼らの死生観や信仰の対象である自然界の神秘を表しているといわれる。
■ 組み紐文様/動物組み紐文様
蛇や鳥、狼など、生き生きした動物の仕草を特徴的に捕らえ、さらに抽象化して連綿たる連なりとして描く組み紐模様は、
超自然的なパワーや、自然界・野生動物に対する畏怖を表現しているとされる。
■ 螺旋文様
植物や人間の顔などを抽象化した螺旋文様は、ケルト人の宇宙観を表すと考えられている。
始まりも終わりもない(もしくは終わりが始まりに続く)この永遠回帰の具象化は、
上の2つの文様とともにケルト独自の世界観を表している。
これらのケルト文様は、後世の芸術家たちにも多大な影響を与え、植物をモチーフにした曲線デザインで有名なウィリアム・モリスやアール・ヌーヴォーの代表的画家アルフォンス・ミュシャの描いたポスターなどにもその影響がうかがえる。
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仕事の時にかけては、ハミングで唄っています。
けると模様をピサンキに描いた方がいて、興味が有るのに、未だ研究の域には達していません。
ケルトの模様は∞のような神秘性を感じます。
いろいろな意味があるのですね。
谷間のゆり様、まだまだ先と思っていたけど17日でしたね!
緑のもの集めて準備してあります。
文字を持たなかったことからニットで意思伝達をしていたときいています。
ニットのルーツ
国旗シリーズもとっても楽しみです
本日のブログも
ケルト・・・・っていろいろと歴史も芸術も複雑ですよね~
ちょっとだけですけど・・・日本に通じるところも感じます(私だけ)
エンヤのやんわりとした奥深い音楽も大好きです
ケルト模様って・・・信仰と強い結びつきがある点でも曼荼羅とか想像しちゃいます
ホコリ高い民族なのでしょうね~
ケルト文様をビサンキに? 繊細だから合いそうですね。
いつか見せてくださいね。
アイルランドの方と接触があるなんて・・・縁があるんですね。
ななさま
ギネスビールはアイルランドなんですか?
そうなんですか、めったに飲まないけど、なじみが湧きますね。
ケルト文様は渦巻き螺旋、ほんと∞ 深い民族性を感じますね。
utopiaさま
憧れの国? 今に行ってきそうですね。
ニットのルーツ、そうですよね。
アルパカの実家?
amiami様
エンヤの世界観は透明感があるけど、本物のケルト音楽は重い・・・・
ケルト文様と曼荼羅、なるほど・・深ーーーーいですね。
ケルト模様はとても興味深いです。
組紐もね、アジアンノットとは違った趣で面白いんですよ。
そうそう、ところで芥川沙織展、行ってきましたよ。
絵画というより染色に近いんです。これも素晴らしかったぁ~
組み紐文様、動物組み紐文様
気になりますよね、画像を探したけど見当たらなかったんです。
本を買えばいいんですけどね。
芥川沙織展、よかったですね。ダイナミックなものが目に浮かびます。
染色家ですからね、普通の美術展と違いますからね、いいなあ。
芥川也寸志の奥様だった方なんですよ。
離婚後、作品が大胆になったと聞きます、結婚生活がどれほど窮屈だったのか、想像してしまいます。
離婚後活躍する女性が羨ましい今日この頃です。
何度も観て、きっと私の前世はアイルランド人だったのでは?と思えてなりませんでした。
ケルト模様 編み物の図案化に役立ちそうな、本とCDのセットを持っています。
是非編んでいただきたいな~~
ライアンの娘は、アイルランドでしたか~
何度も見るほど惹かれるものがあるのは、きっと前世の関わりがあるのでしょうね。
ケルト文様、心惹かれます。
いつか・・・・