音楽とアートと詩と……。 いつか見た懐かしい世界へ

忙しく過ぎる時間の中で貴方のそして私の
心のやすらぎとなりますように……。 空野くらし

暮野ソラ「 遥かなる故郷 」( inst.) 2018年

2018年04月30日 | 自分史
暮野ソラ「 遥かなる故郷 」( inst.) 2018年  以前、幼少の頃の何もない家庭で育ったことを暴露しましたが たしかにモノはなかったのですが、両親とも兄弟姉妹が多かったので、 人生の縮図のような人間模様を幼少の頃から体験できました。 父が11人兄弟の10番目生まれ、母は10人兄弟の双子で末っ子として 育っているので、東京にいた従兄弟 再従兄弟だけでも 合わせると40人以上の親族が取っ替 . . . 本文を読む

来生たかお「 浅い夢 」1989年ライブ映像

2018年04月27日 | 自分史
来生たかお「 浅い夢 」1989年ライブ映像  このタップリとしたテンポが今の私には丁度良く、心地良いです。 アレンジもレコードとは一線を画すものになっていて 今聴いても心がフワッとして来ます。 ピックアップさせて頂いたYouTubeの映像では 「つれない夕暮れ」「ジグザグ」そして「官能少女」と続いていますが 1曲目の「浅い夢」が緊張感もあって特に素晴らしいです。 上に掲載したジャケット写真 . . . 本文を読む

石川セリ「 八月の濡れた砂 」1972年

2018年04月23日 | 自分史
石川セリ「 八月の濡れた砂 」1972年  私事ですが、今日のような(正確には日曜日)まばゆい季節になると とても聴きたくなる曲があります。石川セリさんの「八月の濡れた砂」と 来生たかおさんのデビュー曲でもある「浅い夢」です。 どちらも夏の歌ですが、私の中ではいつまでも色褪せない名曲です。 また、古い話で恐縮です。詳しい駅名は云えませんが 1979年の夏頃、井上陽水さんが自転車の前カゴに ご . . . 本文を読む

ヤン・スギョン「 愛されてセレナーデ 」【HQ】1989年

2018年04月21日 | 自分史
ヤン・スギョン「 愛されてセレナーデ 」【HQ】1989年  日本が浮き足立っていた1989年頃、テレビで人気沸騰していた ラヴ・ロマンス・ドラマがありました。タイトルは「過ぎし日のセレナーデ」。 主演は田村正和さんと関根恵子さん。と云うかこのドラマに出ている皆さん お若くてキラキラしてます。(当たり前ですね、30年前ですもの) そのテーマ・ソングを歌われていたのが韓国の歌い手でヤン・スギョンさ . . . 本文を読む

長谷川きよし「 ラ・ボエーム 」 2008年

2018年04月17日 | 自分史
長谷川きよし「 ラ・ボエーム 」 2008年  私の話で恐縮ですが20代の初め頃、専門学校で絵を習いながら 五反田のスナックで弾き語りのバイトをしていました。 まだカラオケがない時代ですから小さなスナックには8トラックの機械が置いてあり 弾き語りと交代で店内を盛り上げ営業に貢献する仕事でした。 が、8トラックの演奏は曲目が限られているため音楽通のお客様は 弾き語りの人にいくらかチップを渡して伴 . . . 本文を読む

月影のナポリ「 森山加代子 」1960年

2018年04月14日 | 自分史
森山加代子「 月影のナポリ 」1960年  森山さんは北海道・函館市出身。札幌で歌っていたときにスカウトされる。 1960年06月にイタリアの大歌手、ミーナさんのヒット曲「月影のナポリ」を カバーして50万枚の大ヒット!いちやく有名人になり、その後大活躍。 私が初めて聴いたのはもちろんラジオから流れる「ティンタラレリルーナ♪」でした。 一度聞いたら忘れられない独特の節回しのトリコに。 この曲が . . . 本文を読む

池田 聡「 ハナノタネ~愛の物語 」 2010年

2018年04月10日 | 音楽
池田 聡「 ハナノタネ~愛の物語 」 2010年  80年代後半から90年代前半にかけて、 一世を風靡したシンガー・ソングライターでご存知の方も多いはず。 都会的な歌が多く、当時は人気のシンガー・ソングライターでした。 ですが、歳を重ねれば誰しも変わります。一時期、池田 聡さんの名前も 忘れらていましたが、2010年に発売された上記、CDアルバムでは より成熟した池田 聡さんに出逢えます。 . . . 本文を読む

パウル・クレー「天使」1939年

2018年04月07日 | 自分史
パウル・クレー「天使」1939年  長谷川利行さんが戦前の東京で 苦心されていた頃、ヨーロッパで 描かれた1枚の線画。 晩年のパウル・クレーさんも皮膚病を患い 苦心されていました。 この方はお若い頃、音楽家を 目指していたそうです。 しかし第一次世界大戦に従軍して人生観が変わり 画家に転向。その後の活躍は目覚ましく おおやけになっているので省きますが、 晩年に描いた「天使」と云う作品は、 ひと目 . . . 本文を読む