毎年カラスの繁殖にはいろいろなドラマが起こる。
それが自然に起こる事なら良いのだがカラスの場合には人が原因という事が往々にしてある。
「2011・繁殖1・続編」
今回は本当にかわいそうな結果となってしまった。
兄弟が死んでしまい残り1羽になり日に日に大きく成長していた。
巣にいても体を隠しきれない程大きくなっていた。
巣内で何度も羽ばたきの練習をしていたボソ雛ちゃん。
親の顔もろとも飲み込んでしまいそうな位のがま口の雛。
しかし巣立ちしている筈の日に様子を見に行くと親2羽がのんびりと地上採食している。
更に巣には行こうとしないし巣には誰もいないように見える。
巣立って移動したのかと思い周辺を探すがいない。
声すら聞こえてこない。
親が巣の横に止まりぼんやりと眺め始めた。
通常ならこの時点で雛が首を伸ばしておねだりする筈である。
でも全くその様子がない。
最後に親は公園を後にしてしまった。
私はひょっとして雛が捕獲されてしまったのではないかと思い確認してみた。
するとやはり早朝に住民からの通報で捕獲されて捨てられてしまったのである。
通報した住人が誰なのかは分かる。
巣の撤去をしてもらえないと分かると巣立つのを待って通報したようである。
雛はただ自然に巣立っただけだったのに・・・・・。
ウチの近所でも大きなエアガン持ってゴミステーションの見張りしてるじじいがいるけど
それならゴミの捨て方が悪い人間を撃ってみれば?って言いたい
朝からウロウロしてあんた他にすることないの?って思う。
すごく、寂しく思います。
良い、悪いでは無くて、只、邪魔なものですね。
早く排除して頂きましょう!
カラスでも、クマでも、虫でもなく、人間だと思います。
環境を守れと叫びながら、邪魔な生き物は排除する。
何様なのか、何の罪もなく、尊く無垢な命をゴミのように処分するとは…。
親が大事に育てたヒナを、巣立ちを待って処分するなど言語道断。
毎朝あの元気な声を聴かないと、『1日のはじまり』が感じられない。
何かを運ぶ親?の姿も見られない。
いつも家の窓の前を飛んでいたんだけどなあ。
移動しただけならいいけど、ちょっと心配…。
カラスに手を出す輩のほとんどが日頃のうっぷん晴らしですね。
もちろんそんな人ですからアドバイスをしてくれるような友人もいない筈です。
対象が猫とかだと騒ぎになるけどカラスだったら平気だと思っているのでしょうね。
エアガンも生き物対して打つと罰則に対象になると警察で言っていました。
「危険行為」だそうで、どんな生き物に対しても当てはまるようです。
通報してやると良いと思います。
まさにその通りですね。
カラスの最大の天敵は人間なんです。
人間と言ってもごく一部の人ですが、声を大にして苦情を言って役所が言いなりにならないと分かると自分で処理する最低の人間たちです。
通報者は病気を理由にしてあらゆる所に苦情を言いまくる暇人なんです。
近所でも有名らしく、私も何度か言い掛かりを付けられた事があります。
でも最近は一切無視していました。
それが気に入らなかったのかもしれませんね。
最近はこのように自分で法を犯して平気dエカラスを殺す輩が増えています。
そういう輩がいる地域って怖いですね。
雛が苦しんでいる姿を笑いながら見る事が出来る人間も増えてきました。
本当に恐ろしい世の中です。