子供のころは、学校の勉強なんて、大人になったら何の役にも立たない!
だから意味がないんだって思っていました。
国語も数学も社会も物理や生物も…。
何でこんな勉強しなきゃいけないのか、わからなかったんですよね~(汗)
例えば、国語のテストで、「次の文章を読んで、作者が何を言いたいのか答えなさい」
の問いに対し、「それは、作者でなければわからない」と答えた私。
なにー やっちまったな~!
今でも間違ってないよな~って思っていますが、
先生は、「それなら作者の気持ちになったらどうなの~?」と聞くので、
「私ならこうよー」と答えたら、「それは違う」と…。
なので、私は、「先生は作者じゃないのに、どうして違うと言い切れるのか?」と
食って掛かったこともあります。(←かなりへそ曲がりです)
でも、そんなことを言っても正解にはしてもらえなかったので、
成長するにつれ、こう書けば正解にしてもらえるな?と打算的に
なっていったわけです。
それでも、大人になったら絶対、こんな勉強は必要ないって思っていました。
しかし、現実は、そうでもなかったんですよね~。
バリバリ必要になるなんて!
仕事の内容によって、必要とする教科は違うと思いますが、
ワタクシの仕事は、数学が必須なんです。
まさか、大人になって三角関数を勉強するとは…。
高校生のとき、三角関数のテストで0点をとっていたレベルですから、
非常に苦労しています
0点とるなんて…情けない!
当然、高校時代の教科書は、とっくに処分(←多分、学校に置いてきた)して
いますから、今の仕事に就いたとき、数学の参考書を買いに行ったんですよー。
で、今の私を悩ませるのはヘロンの公式です。
三角形の面積を求めるには、『 底辺×高さ÷2 』ですよね。
でも、三辺の長さしかわからなかったら、どうすればいいのか?
そこで、ヘロンの公式が登場します。
ヘロンって…? 1/2乗って…? もう、三辺しかわからなかったら、面積
求めるのはやめてほしーい!!
あたまから、ゆげでてるよー!
「そんなの絶対に勉強してなかった」と私は言い張っていますが、
ボスには、「わかって当たり前!」と叱られ、
三十路を過ぎた女が、参考書片手に仕事するってどうなの?って思います…。
自分でも情けないな~、学生時代にもっと真面目に勉強していればと
後悔してもすでに遅し…。
でも、周りの人たちは、結構しっかり勉強してたみたいなんですよね~
例えば、天気の話をしていたとして、「気圧配置がこうだから、明日の天気は
こうなるな~」とか、旅行の話をしていて、歴史上の人物が話題に出たり、
「隣にはこんな町があるね~」とか…。
みんな、よく覚えていますね…? なぜ?
日常生活の何気ない会話の中でも、役に立ってるんですよね~♪
そんなの じょーちきよ!
ちびっ子たち、学校の勉強は決して無駄にはなりませんよ!
必ず役に立つので、一生懸命、勉強しましょう!!
お局さんみたいに苦労しないよう、頑張ろう!