「勧誘」について

　 ・きのうの瀧本さんtwitterに、次のようなツブヤキがありました。
　@nobunobu666　驚くほど勧誘とかしないと思うので、続けられるかどうか良く見極めて下さい。


　・今年の司法試験合格体験記を書いてくれた遠藤さんの文章にもありました。
　「体験レッスンのときまでは半信半疑であった。しつこく勧誘されて帰してもらえなかったらどうしようかとも思った。しかし、結果的には、引き止められるどころか、興味があって、気に入ってくださったらいつでもどうぞ的なノリであった。あまりにも勧誘されないものだから、自分は能力的に低すぎて、ついて来れないだろうからしつこく声をかけてもらえなかったのではないかとも思ってしまったくらいだった」



　・司法試験受験の「ゼミ仲間」を紹介してくれたポニョカさんの2008年10月14日ブログにも（※後記　「ゼミ仲間」とは、平成23年司法試験合格者室岡裕美さんです）。
 　「無料体験というと勧誘が心配だが、ここはコース案内はあるものの勧誘は全くされない」



　・2007年、大学職員試験合格体験記を書いてくれた清水さんの文章にも。
　「２．体験レッスンの受講。⇒決め手は講師の方の親身な応対と自分でも継続できる授業内容。親身な対応－よくありがちな強引な勧誘はなく、1つ1つこちらの話を真剣に聞いてくれた。授業内容－決して高度な能力は必要とせず、根気さえあれば誰でも自分の能力を高められる授業内容と思った」



　・2006年ブログで、明るいパワーは貴重ですと書かせてもらった、ＴＯＥＩＣ990点獲得の岡松さんの体験記にも似たような表現がありました。
　「４．その後会社を辞め、主婦業とダンナの会社の手伝いに専念することになった。時間をもてあました私はなにか習い事を始めようと思った。無職だったため、趣味のお稽古事というわけにはいかず、お金をかけただけ、元がとれるようなものが良いと思って探していた。 その時に昔Y先輩が言っていた速読教室のことを思い出した。「大好きな本を短時間で多く読みたいし、新聞も速く読めるようになりたい。集中力がつくらしいから、今まで歳のせいだと思ってあきらめていたTOEIC満点も取れちゃったりして」と考え、Y先輩に連絡をした。 「ずっと前に話してくれた速読教室だけど、絶対に怪しくない？」「大丈夫だよ、ちゃんとした学校だよ。保証する」Y先輩を信頼していたが、用心深い私はダンナを同伴して、無料体験レッスンを受けることにした」


　 無理やり「勧誘」しておカネを得たとしても、その生徒さんには後味の悪さが残ります。そして、すぐに教室に来なくなるはず。生徒さんは入るけど、教室は恒常的にガラガラ空いた状態になる仕事に、未来などありません。


　 食い逃げ的ビジネスなら別ですが、一生の仕事と考えると、時間が経つほどに生徒さんが入ってきやすい教室をつくることは、誰もが当たり前に考えること。

　 強い勧誘など、体験レッスンのスコアなどに関わりなく、しないようにしています（「体験」を受けて入会した生徒さんは、みな入会者「アンケート」に体験時の感想や入会目的などを記入しています）。

 

　 ただしかし、体験レッスンを受けて入会した生徒さんにたまに、「もっと強く引っ張ってほしかった」と言われることがありますから、ひとの気持ちというものは複雑なものです　　真　





　　　   

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