'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

●80年6月21日(土)~6月27日(金)

2013年06月15日 | 80年のじゅりー

 

今週の表紙は秋野暢子、太川陽介、川崎麻世というビミョーなメンツ、アイドルとしてはやや峠を越えた頃だったのか?、当時どういう立ち位置だったかわからんのでノーコメント・・・

 

すっかり書き忘れてましたがこの時期6月12日に、大平首相が在任中に亡くなるという大きな出来事がありました、コレは子供心にもよく覚えています。



この後8月に発生する、「静岡駅前地下街爆発事故」なんかも毎年夏になると行っていた田舎のTVで連日報道されていた記憶があり、前年の「日本坂トンネル事故」、「三菱銀行人質事件」もシャッター前でのやり取りが映し出されてたのを確かにTVで見てました、ただ産まれてても「あさま山荘事件」「三菱重工爆破事件」あたりになっちゃうともう全然記憶にないけど。



6月22日(日)、夜7時より東京12チャンネル、またまたやってきました「ヤンヤン歌うスタジオ」”▽マッチ爆笑ジュリー・秀樹・ひろみの珍野球▽堺正章の意地悪おばあちゃんが百恵を笑殺”。

ないない言いながら実は1つだけある、↓「ヤンヤン」の「バッドチューニング」映像。

このあと「ヤンヤン」の「ダバダ」「パラダイス」「ラブレター」と残念ながら1つもナシ(出てはいるのに)、他所でも見たことないしモノホンのジュリーマニアにはとても及ばんなぁとしみじみ・・・

 

 


6月26日(木)、夜7時よりTBS「スターダッシュNO1」に出演。
これは「少女探偵スーパーW」~「ミラクルTV大出動」他と延々続いた榊原郁恵中心のシリーズ物の最終作、これの後続番組が有名な「たのきん全力投球」で「全力投球」はもう姉の影響でよく見てましたね。

どうもコチラの記事の伊東四郎との映像は間違えで、内容・出演者共完全一致でこの時の「スターダッシュNO1」が正解。
こんなのがビデオの最後にさりげなく入っててプッツリ途中切れ、見たいけど見られるのはわずか、「TVガイド」誌の記事からすると「バッドチューニング」の歌もちゃんとあったようです。


サブタイトルが「寮に不審者!七変化の正体は?」、タイトル通り榊原郁恵、岩崎良美らの女子寮に変装したジュリーが突如出没するという内容、オチはどんなだったのやら?、それにしてもズバリ不審者役ですか(笑)
 

 



プッツリ途中切れで思い出したのが、以前記事で書いたNHKの「脱線問答」。
何の番組かわからなかったのが、たまたま見返してたら一瞬映る司会者でこの番組と判明、どうもこれが78~9年頃の「脱線問答」みたいで、見れるのは1分程度(涙)、それでもTV局にも残ってない貴重映像かも。

 

 

 

同日、夜9時からのTBS「ザ・ベストテン」は9位にさらにランクダウン。

何を勘違いしてたのか、こちらも以前の記事で”ない”と書いた5月29日放送の8位の「バッドチューニング」、”ない”のは実はこの日6月26日放送の9位の「バッドチューニング」の方でした(笑)

と言うことで、5月29日放送の8位の「バッドチューニング」をこっちで紹介、7位のヒデキ「愛の園」(スティービー・ワンダー作曲の肩に小鳥が乗ってる曲?)と揃って登場、「あの目をやめて欲しい」というハガキに「あっ、わかりました」、もう1通にも同じく「あっ、わかりました」とあっさりと答えるジュリー。


 

 

他、当時の話題で6月8日にヒデキが埼玉・「ユネスコ村」にて、1万5000人を集めての新曲「俺たちの時代」発表会。


「ユネスコ村」というのが時代を忍ばせ泣かせます(笑)、思い出してみると私もあの風車のあるユネスコ村行った記憶がかなりボンヤリあり、当時ヒデキはユネスコ村で新曲発表会をよくやってたみたいですね、どうでもいいけど2LP「西城秀樹リサイタル/ヒデキ・愛・絶叫!」は名盤、でもそれ言っちゃうと郷ひろみの「ひろみ・オンステージ」とか野口五郎の「'74 GORO IN KOKUSAI / こころの叫び 」も・・・、ワーキャーワーキャー言ってるライブ盤好き(笑)(笑)(笑)   

ヒデキも前年の「ヤングマン」「ホップ・ステップ・ジャンプ」他、さわやか青春路線での破竹のいきおいからトーンダウン、焦りからか年に6枚ものシングルをリリースするも、売り上げはどれもイマイチ、ジュリーだけじゃなく80年代に入り何かが変わり始めていたのかもしれません。


 


ガイド誌広告に「携帯無線電話機」というのが掲載されてて、「おぉ!当時もうあったんだ」と思ってよくよく読んでみたら、行動半径100メートル以内のみ ( ̄▽ ̄)
ソレって携帯電話と言うよりトランシーバーじゃ?、トランシーバーなら当時うちにも、いや子供がいるどこの家庭にもありましたよ・・・

 

 

 

 


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先日の6月9日下北沢「CLUB251」で元サンハウスのヴォーカル、柴山俊之の66歳バースディライブを見てきました、しかし6月9日「ロックの日」生れとは知らなかった、彼の人生そのもの。


一般的知名度は低いけど、サンハウスよりシーナ&ロケッツの「ユー・メイ・ドリーム」の作詞が1番有名な仕事かな?、福山雅治も「The Golden Oldies」でサンハウスの曲カバーしてたり(同アルバムには「勝手にしやがれ」も収録)、リスペクトしてるミュージシャンは各方面数多いでしょう、「めんたいロック」と呼ばれた一群のバンドのカリスマ的存在、下山淳と「BULUES LION」というバンドも一時期やってましたね。

柴山は見たことあり、今回は前々から気になる存在でありながらずっとすれ違いだった、そのシナロケの鮎川誠を1度見ておきたくて、「CLUB251」は懐かしい思い出もたくさんあるしシーナも出るし、最後にはベースにサンハウス時代からの盟友・奈良敏博も入って3人でやるし、見るには絶好のチャンスかなと。

鮎川ももう少し下かと思ってたら先月でジュリーと同じ65歳、しっかしナマで見てもホントにビックリするくらい若い!、パッと見20歳くらいは若く見えるくらい。

コレ、去年の秋の「CLUB251」のちょうど真上にある「440」でのライブみたいですが、こんな風にタバコくわえて弾いてカッコよかった。


ギターもいいけど、この人の好きな音楽について熱心に話てるとこが大好きで、ブルースのミニコミ作ってたというし、この人程カセットテープを大事に持ってる人はいないという話とか、ミュージシャンでありながら完全にファン目線。
こないだ読んだ鮎川著の「DOS/Vブルース」という本も、音楽より95年前後のパソコン~ネットの話で、パソコンの世界だから今読むと情報自体凄く古いけど、初期のネットでしか味わえなかった感動と興奮がストレートに伝わり実におもしろかった。
鮎川もその頃すでに40代も後半だったハズ、フツーなら苦手の一言でパソコンなんて手も付けない方もいるような世代、やってる人自体が少ない頃だし、古い物をリスペクトする一方新しい物にも凄い入れ込み方、ここら辺に彼の若さの秘訣があるのかな?

78年から下北沢に住んでたらしくて、私も近所だったから80年代初頭からよく下北はブラブラしてました、でも1度も見かけたことなかった(笑)
そういえばサンハウスのCDも学校帰りに下北で買ったし(去年その店つぶれた)、最後3人で演った「ぶんぶん」なんて初めてラジオで聴いてから早26年(!)、なんか休んだ時の補習授業みたいのがあって、学校から帰宅して机の上に置いたラジカセでタイマー録音して聴いた「70年代日本のロック特集」、まだそこらへんのCD化も進んでなく情報もなく、その時の場面が鮮明にあって今頃になり実演を目前ナマで見るとは・・・

柴山の歌声も低音系ヴォーカルなのが幸いしてか、40年近く前のオリジナルレコーディングと今も全然変わらず、これにサイドギターとドラムが加わわったらやっぱサンハウス、カッコエエだろうなぁ。

演ってるのはフツーに考えたらジイさんと呼ばれてもおかしくない歳の人達のハズなのに(笑)、柴山も昔と変わらず今もドぎついメイクに金髪長髪、時にイギー・ポップさながら上半身ハダカ、2010年のサンハウス再結成も見逃したし、近いうちに次があと1回でもあればなと思います。


そうそう、鮎川と言えば「ジェラシーが濡れてゆく」!、最近も09年の正月「奇跡元年」で歌いましたね、見ました見ました。
90年6月20日発売の「単純な永遠」も発売からちょうど23年ですか、記憶の中は昨日のことなのに90年代もスッカリ遠くなった、あとシナロケの94年作「ROCK ON BABY」はなんと全曲作詞が阿久悠!、シナロケ×阿久悠なんてまさかのコラボがあったんですねぇ、阿久悠という人のレンジの広さにも改めて脱帽。

80年「TVジョッキー」での、ジュリーとシナロケと武田鉄矢。

武田鉄矢の海援隊とは、サンハウス時代にフォーク勢はみんなバカにしてた中で唯一つながりがあり、バッキングしたことやスリー・フィンガーなどの奏法まで教えてもらってたそうです。

 

他に、PANTAの公式ライブ情報見てたら、PANTAとマルコシアス・バンプの秋間経夫と写真家・鋤田正義のフリートークショーが代官山と新宿であるので、ちょっと行こうかなぁと思ってたけど、雨降るようだしやめました (^^ゞ
まぁ、 「水の皮膚」自体私は見たこともなく写真集とか興味もイマイチで、デビッド・ボウイやTレックスも勉強に3~4枚聴いたけど、5枚~6枚と進まないとこ見るとやっぱあの辺好きじゃないんだなぁ・・・

私的には「書を捨てよ街へ出よう」やミカ・バンドの「黒船」のジャケット、リー・モーガンを撮影した人って所でちょっと興味ある方ですね、PANTAの方にもし行けたら行こうかなとは思ってます、PANTAと秋間はもう25年くらい毎年マーク・ボラン追悼ライブやってるファンにはよく知られる間柄、ジュリーに書いた「Comon!Comon!Comon!」というのもありましたね。

他にも色々手がけてそうだし、ジュリーの「水の皮膚」とか抜きに今度出た鋤田さんの本も機会があれば読んでみたいです。

 

 

 

74年、記念すべき日本初のコンビニ店内、よ~くよく見ると・・・

 

ショーケンみっけ\(^o^)/

74年8月16日号

 

 

 

ええなぁ昭和・・・

 

 

 

 



ところで沢田さん、この前のエーケービー総選挙はご覧になりましたか?

 

 

 


また、昭和からいきなりそっち話させますか
今、ちょうどヒマなんで見てましたよ

 

 

 

エーケービー、特に新しい感じはしてないんですよ

 

 

 

そもそも女性アイドルグループってキャンディーズ・ピンクレディーの時代から5年が限度で
元々長く続くもんじゃなかったワケです、90年代に東京パフォーマンスドールっていうのが6・7年続きましてね

 

 

 

あそこも大阪パフォーマンスドールとか上海パフォーマンスドールって
今のSKEだNMBだ同様、すでに分家のCDやユニット・ソロ色々出してましたからね

 

 

 

なんて考えてたら17年ぶり復活するそうですけど、東京パフォーマンスがTPD、大阪パフォーマンスがOPD
制服向上委員会はSKI、この略称の仕方もアイドルの世界ではあの時代に出来た物です

 

 

 

 

自分達の劇場を持ってるというのも制服向上委員会が01年に
初台に「ドアーズ」という自分達のハコを持ってもう毎月ライブやってました

 

 

 


元々このグループがライブ中心にメンバーが卒業して入れ替わりながら
延々と続いて行くシステムを90年代水面下ですでに確立してたワケですよ


 

 

02年に女性アイドル初の活動10周年突破、去年20周年でコレが日本一長い歴史ある女性アイドルグループ
いま僕と同じ脱原発活動やってファンもメンバーも離れジリ貧ですけど

 

 

 

それに続いたのがつんくさんとこのモー娘。で大手がパクったというか
エーケービーなんて騒いでるけど長い歴史から見たらごくごく最近の話

 

 

 

僕に言わせればその流れに乗っかっただけで
革新性なんて特にないワケですよ

 

 

 

 

沢田さん、あいかわらず詳しいなぁ

 

 

 

拓郎さんだって、キャンディーズだシンシアだの
最初のおけいさんだって元々はアイドルみたいなもんでしょ?、2番目の方なんて超有名な・・・

 

 

 

僕のはずいぶん前のですけどね

 

 

 

そういえばこないだ、坂崎と「グループサウンズ総選挙」ってやってみたんですよ
予想通り沢田さんとこが1位でしたよ

 

 

 

そうそう、総選挙なんてのもホラ
僕らの頃にあった「GS人気投票」

 

 


明治のチョコに投票権がついてて
システムはまったく同じ

 

 

 

もちろん投票数14万1118票で、タイガースが段トツの1位

 

 

 

そうやって先人がひいたレールを後から来たのが
おいしいとこ全部持ってっちゃうワケですよ芸能界ってとこはね

 

 

 

最後に拍手するとアンコールという物があることとか
コンサートを立って見るとか教えたのだって、そもそも僕ら世代ですよ

 

 

 

まぁ、僕なんかは「フォークの神様」とか
うまいこと生きながら先駆者的な評価を十分されてきましたけど

 

 

 

沢田さんも、色々やってきたワリにあまりちゃんと評価されてませんよね
亡くなったり引退された人達の話ばかり伝説とかカリスマみたく言われて・・・

 

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

 

今度のタイガースのセンター、思い切って選挙で決めてみたらどうですか?

 

 

 

 

いや、まるで僕が絶対1位に決まってるみたく
拓郎さん簡単に言うけど・・・

 

 

 

 



今ホンキでやったらサリーが1位になる可能性高いじゃないですか
あの人、TV・CM僕よりガンガン出てるんだから

 

 

 

 

サリーがセンターになったら、最後の最後に「サリーとプレイボーイズ」に逆戻りで~すって、あの人ウハウハですよ、僕の立場は・・・
そしたら拓郎さん、どう責任取ってくれますか?、武道館の当選ハガキだってファンの人にもう送っちゃいましたよ

 

 

 

 

 

※この物語は事実に基づいたフィクションです・・・

 

 

 


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