お客さん

母さんがテーブルクロスを買ってきた。
買ってきたのはいいが、おいおい、サイズが大きすぎるぞ、
どうするんだい？
こういうことは、年中だから驚かないけどね。　

お客さんが来るし、安いからって、あわてて買うからさ！
それに、何だかダサいよ、その色。

それでもって、ボクのおやつは高いから買うのやめたってー
留守番していたのに、お土産なしかよ！


で、すぐに母さんはテーブルクロスを交換してもらって来た。
最初のと全く違うよ。値段も５倍、って違いすぎじゃん。
今度はおねえちゃんと一緒に行って選んでもらったんだって。
どおりでセンスがいいと思ったよ。
テーブルクロス一枚で、部屋の感じがずんぶん変わるもんだね。


と、ここまでは昨日の話。


今日は、きれいなお姉さんが家にやって来た。
ボクはかわいい女のこ（犬）は嫌いだけど、
きれいな人間のお姉さんは大好き！

言い寄っては母さんに怒られた。

お姉さん、また来てね！


（興奮して、はしゃぎすぎちゃって、
お姉さんが帰ったとたん、疲れて爆睡したのはだれですか～　ｂｙ母さん）

おつきのものを従えて

息子２人を従えて買物に出かけた。

運転手とポーター。

最初はニコニコしてた２人だが、
あっちのスーパー、こっちのホームセンターと
引きずり回しているうちに、
２人の顔がだんだん険しくなってくる。

やたらとため息をつくヤツもいる。
明らかに言葉が少なくなるヤツもいる。

Ａ「大変だな。」　　
Ｂ「そうだな。。」
Ａ「○○ちゃん（わたしの名前）、あと３分で終わらせてください！」

Ｂ［お父さんが怒るの、無理ないな。」
Ａ「そうだな。。」


だから、男の人と買物するのは嫌なのよね～　

お腹の毛を刈ったよ

先日買った電気バリカンでクッキーのお腹の毛を刈った。
切れ味最高。

どんな態度を取るか恐る恐る刈ったけど、
クッキーは気持ちよさそうにしていた。

お姉ちゃんはカットされたお腹を見て、
「これじゃ寒くない？　お腹冷えるよ～」

うーん、今日は３０℃を超えて暑いけど、
だいぶ涼しくなったからね。。。
しょうがない、クッキー腹巻する？　　

たまには、いいね。

主人が泊まりの出張で、今日はいない。
夕食は私一人なので、仕事帰りにお弁当を買ってきた。

最近は新幹線や飛行機を利用しての日帰り出張がほとんどだから
こういう日は貴重だわ～～



「亭主丈夫で留守がよい」なんて言うけど、
わたしは、そんなこと思っていませんとも。　　

早起き

朝、６時前から「散歩に行こうよ～」とクッキー。
涼しくなったら、やけに元気じゃないかい。



弟分のキッドちゃんとマドンナぴぴちゃんに会った。



「お腹なめてだってさ、どうする？」


ぴぴちゃんはケン兄ちゃんの憧れのこ。
だけど、クッキーはかわいい女の子にはちょっと辛く当たる。


今朝も・・・



　「なに、かわいこぶってるんだよ。
　　ボクはかわいいこは嫌いなんだよ。
　　すましてないで遊ぼうぜ～」と、
　クッキーが前足でちょんと触ったら、
　かわいそうに、ぴぴちゃんは固まってしまって心臓バクバク。
　大きなお目目から涙が出そうになっちゃった。

ごめんね～、ぴぴちゃん

中秋の名月

今日は『中秋（仲秋）の名月』


【１９時３０分頃の月】


月を見ながらクッキーと散歩をした。
満月ではないようなので、
調べたら９月２７日が満月ということだ。
昨年も書いたが、中秋の名月が満月とは限らないそうだ。


月を仰ぎ見ながら散歩する季節がやってきた。

彼岸花

【彼岸花】

彼岸花が満開だ。

薄いオレンジのようなピンクのような色合いで
特別にきれいな花だと、かってに思っている。

道行く人に「きれいですね～」とよく声をかけられるので、
今日は彼岸花が主役。

彼岸花は
花が終わってから葉が出てくるので、植えてある事を忘れがちで、
何もない所から、にょきにょき伸びた花茎を見て
「そうそう、ここに彼岸花が植えてあるんだった。」なんて毎年思う。

名前の通りお彼岸に併せたかのように花が咲いて
葉がある時は花がなく、花がある時は葉がないのが
おもしろい。

進歩がないな～

＜オンシジュウム＞　　

今日はお彼岸のお中日。
父は蘭が好きだったので、
咲いていたオンシジュウムを切ってお墓にあげてきた。

庭の彼岸花も満開。


ふと、一年前は何をしていたのかな？と思って
去年の９月のブログを見たら、

私はクッキーを連れて、海に遊びに行っている。
主人は『石』について書いている。
そして、クッキーと一緒にオンシジュムと彼岸花が写っている写真がある。

去年も今年も同じようなことをしているな～

９月３０日にはクッキーは脱走し、怒られたらしい。
やけに真剣な顔をして指導を受けているが、
今もって、時々脱走しているから、
飼い主ともども、まったく進歩がない。

今日、第２２代自民党総裁に福田康夫が選出された。

【号外 20】 ヒスイ輝石

【ヒスイ輝石】

約７年ぶりで北陸へ出掛けた。
寡て富山に単身赴任していたが、小滝ヒスイ峡までは行ってなかった。

私は、ヒスイを始めとして鉱物・鉱石に関心を持っており、
大学入学前から、その自然の芸術品の魅力に惹かれていた。


ヒスイは、日本史の教科書の最初の方に「勾玉」の材料として載るので
よく知られている。しかし、ヒスイほど間違って認識されている石も少ない。
本来のヒスイ輝石は白色であり、緑色だからヒスイであるのではない。

やや専門的になって恐縮だが、ＮａＡｌＳｉ2Ｏ6と珪酸塩鉱物の仲間である。
あのヒスイ特有の緑色は、微量な鉄やクロム等の置換によるものである。
この置換よって白色光のうち赤色成分が吸収され、出てくる光が緑色がついて
見える。また、微量な鉄やチタンと置換されると紫色になったり、
鉄とマンガン等でピンクがかった紫になる様である。

こう書くと何だか味気ないが、別の側面も持っている。
ヒスイは、縄文、弥生、古墳時代に使われていたのに、奈良時代以降は
歴史から消えてしまった。そして、小滝川でヒスイが採れると昭和１４年に
学会誌に発表されるまで千年以上の空白期間があったのだ。

尚、ヒスイと、当時の生活や政（まつりごと）との関係や、ヒスイの移動との
関係については、森浩一編「古代翡翠道の謎」に詳しく紹介されている。


ヒスイは、あの「お宝鑑定団」番組で驚異的な鑑定価格がついて以来、
妙な人気が出てしまったが、本来持つ気品がある深い味わいは、昔から
何ら変わっていない。

（やまざくら）

宝探し

糸魚川は金沢、立山・宇奈月方面に足が向いてしまって、
いつも素通りしていたが、思いのほか良いところだった。

明星山・小滝川・高浪の池などの景観が素晴らしかったし、
越中宮崎の海岸の小石はきれいで、
時間を気にせず波と戯れながらヒスイを探すのは、
たとえ見つからなくても楽しかった。



＜越中宮崎の海岸で拾った石＞


今、私は、ヒスイの特徴と一致する石はないだろうか？と
にわか鑑定士に変身中。

それらしい石は
暗い部屋で懐中電灯の光をあてて、透けるかな？
これは、ヒスイとまちがえやすいきつね石？
いえ、やっぱりこれはヒスイ？？
となりで、主人が「それは、石英じゃないの？」と冷ややかに言う。

ヒスイはなかなか見つけられないが、運よく見つける人もいて、
中にはかなり質の良い石を拾う人もいると聞くから、
なおさら鑑定に力が入る。

まさに、大人向け宝探し。

「この次は、天気が荒れた日の後をねらって、
姫川河口辺りでヒスイを探したい。」と、主人。
それも楽しいかもしれない。

海岸でクッキーはノーリードで遊び、私はヒスイ探しなんて、いいよね～


旦那の影響をもろ受けてしまったわ！
目的がある旅は楽しい。


（今日は、やま桜さんにヒスイのことを書いてもらうつもりだったけど、
時間がとれないということなので、次回に変更）

＜次回予告　北陸旅行　おまけ：やま桜さんによるヒスイの話＞