2017 東京新聞杯(G3)の結果は以下となりました。
予想 |
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結果 |
1着 |
エアスピネル |
3着 |
2着 |
ロイカバード |
9着 |
3着 |
ブラックスピネル |
1着 |
【総評】
注文を付けてブラックスピネルがハナに立ち、マイネルアウラートが2番手、外からヤングマンパワーが3番手に着け、2馬身空いて5番手に、プロディガルサンが6番手に続いて落ち着いた流れ、ロイカバードは最後方からとなりました。
隊列変わらず1000M通過が62.2秒のスローで上がり勝負になり、4コーナーを回って直線、一気にペースが上がって残り600Mから2ハロン連続で10秒台のラップ、前が止まらず中団から外に出したエアスピネルとプロディガルサンが合わせ馬で伸びてきましたが、前が止まらず逃げたブラックスピネルと3頭の争い、ゴール前際どくなりましたが、逃げて上がりを32.7秒でまとめたブラックスピネルがプロディガルサンをクビ差抑えて優勝、ここは作戦勝ちという感じです。
10頭中7頭が上がり32秒台という究極の上がり勝負となると、後方からの馬は出番がありませんでした。
2017 きさらぎ賞(G3)の結果は以下となりました。
予想 |
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結果 |
1着 |
サトノアーサー |
2着 |
2着 |
ダンビュライト |
3着 |
3着 |
アメリカズカップ |
1着 |
【総評】
スタート直後大外のスズカメジャーが外に一掃して騎手が落馬、競争中止となるアクシデントがありましたが、幸い他馬には影響はなく、内からタガノアシュラが先頭、プラチナヴォイスが2番手に着けて外からアメリカズカップが3番手、2馬身空いて中団からダンビュライト、外1馬身差でサトノアーサーが後方2番から追走となりました。
淡々としたペースで流れ、1000M通過が61.6秒でしたが、重馬場でしたので平均よりはやや早めのペースに感じました。
4コーナーに向けて一団となり、前はプラチナヴォイスが並びかけ、外から捲り気味にアメリカズカップが3番手、その後ろからダンビュライトとサトノアーサーが追い出しに掛かって直線に入り、先頭に立ったプラチナヴォイスを外からアメリカズカップが捉えて残り200M、3馬身差で内ダンビュライト、外サトノアーサーが追いましたが脚色は同じで前とはなかなか差が詰まらず、そのままアメリカズカップが優勝、サトノアーサーは重馬場が堪えたのか0.3秒差の2着までが精一杯、内ダンビュライトは前走馬込みで他馬を気にすると言っていましたが、今日も終始馬群の中、直線では開けましたが既に消耗していたように映りましたので、ちょっと疑問の残る内容でした。
来週は第52回 クイーンC(G3)と、第110回 京都記念(G2)です。