10月中旬、能古島(のこのしま)に行きました。
コスモス真っ盛りをリアルタイムでアップしようと思っていたのに~~(≧σ≦)
なんやかんや慌ただしく、気がついたら師走…ガーンノ)゜Д゜(ヽ
この日撮った写真、総数612枚。
このままお蔵入りするのも悔しいので、意地でもアップします。
“来年”の参考にしてくださいね~(*`艸´)ウシシシ
スタートはココ。姪浜旅客待合所(能古渡船場)。
船体にコスモスが描かれた「フラワーのこ」に乗船。
出港したフェリーの中から振り返ってみると…
後に福岡ドームと福岡タワーが見えます。
引き波と潮とフェリーのオイルのにおい。
船旅にワクワクしてたら…もう到着www
10分くらいで着いちゃうんです。定期運航便は1時間毎。
船と言っても特別な感覚はなく、バスや電車と同じくらい気軽なんです。
能古島、上陸ーー\(^▽^)/♪ロータリーのお花がお出迎え。
このすぐ近くにバス停があります。
コスモスの時期は臨時便も出ていますが、アイランドパーク行きバス待ちは長蛇の列!
…を横目に~私はお迎えに来てくれた叔母の車に「お邪魔しま~す♪」
母のすぐ下の妹が、ここに住んでいるんです。(ノ∀`*)ンフフ♪
時速20~30km運転、10~15分で【アイランドパーク】到着。
(バスもそのくらいですよ~。かなり急な上り坂が続くので)
出入り口に園内マップが置いてあるので、貰っておくと便利です。
(パークの公式サイトからもPDF形式ファイルがダウンロードできます。
ここに貼り付けているのはJPG変換したものです))
入園して、まずは右手側の〈花の小径〉へ。
歩いていると、自分が童話の主人公になった気がしてきます。(*´∇`*)
おとぎの気分に浸っていると…今度は日本昔話!?( ´艸`)ンフフ
六体のお地蔵さん。
島と海の安全を見守ってくれているのかなー。
その後ろには、竹馬などの遊具もある〈こどもひろば〉
屋根のある休憩所には、年代物の車が停まっています。
ドライバーも年代物でした(笑)
ここからはちょっとレトロな世界〈思ひ出通り〉
かわいいテラスがある喫茶店〈喫茶夢路〉
お店の入り口にあったカラフルな傘。
コスモス畑の中でこの傘を差している人を見かけたんですが、
レインボーカラーとコスモスがマッチしていてとってもキレイでした!!
このお店で貸し出しをしているのかな?
駄菓子や懐かしい玩具がならぶお土産屋さん。
ショーワ中期世代、ここで足が止まるかも。ヾ(≧∀≦*)ノ〃
地元名産、能古うどんのお店。
焼き物体験ができるお店。
明治初期に建てられたお宅を姪浜(福岡市西区)からまるっと持ってきて再現した古民家。
民芸品や能古名産品を販売されています。
これも能古名産品!井上陽水さんの〈能古島の片想い〉(人´3`*)フンフフ~ン♪
この曲を聴いて「能古島に行ってみたい!」と思う人も多いのだとか。
トイレもキレイで広く、赤ちゃん連れのママさんも使いやすい作りになっています。
この門をくぐると~~…かかしがお出迎え。( 艸`*)ププッ
博多のグラフィックデザイナー、西島伊三雄さんの作品が常設展示されている〈わらべ館〉
(うまかっちゃんのパッケージデザインを手がけた方です)
そのお隣の〈どんがら館〉では、【伊藤半次『戦地から愛のメッセージ』】の特別展示がありました。
昨年、大刀洗平和記念館でもこの絵手紙を見たんですが、1枚1枚心にじ~んときます…(ノД`。)
リアルです。戦時中の紙に絵の具の滲み。
是非、ご覧になってほしいと思います。
ここから少し歩いて行くと…見えてきました。
海の前に広がるコスモス!
絶景ーーッ!!
20数年ぶりに見ましたが、変わらない風景にホッとします。
左手に見えるのは志賀島。
右側から伸びている細い線が、志賀島と海の中道(本土側)を結ぶ陸繋砂州(りくけいさす)です。
この位置から目の前の砂州まで、直線距離にして2.5~3kmくらいかな。
陸路で行くと40~50分くらいかかります。(^▽^;)
参考までに位置関係↓
50万本のコスモス達。
「ねぇ、ねぇ、ねぇ!」って話しかけているようなコや
誇らしげに咲いてるコ。
みんな同じようだけど、それぞれ個性があるんだよね。
~♪「もともと特別な オンリーワン」ってね♪
コスモス畑の中を歩いていると、花たちが元気を与えてくれているような気がしてきます。
春はここが一面菜の花に変わります。
広場の脇には桜の木も並んでいるので、菜の花と一緒に眺めることができます。
設備も充実しています。
レストラン〈防人〉
バーベキューコーナー
アスレチック
コスモス畑の向こうには、宿泊施設のコテージもあります。
一晩こういう処で過ごすのも良いと思いますよ(*´∀`)b
叔母の家に泊まったことがありますが、夜はとっても静か。
海の向こうのテールランプの連なりや、街の灯りが別世界に見えてきます。
朝起きて外にでると、潮の香りやかすかな波の音。
特別過ぎないリゾート気分(ノ∀`*)ンフフ♪
一番のお目当てだったパノラマ花壇を満喫したら、来た道を後戻り。
途中で脇道に入り……
いたーーーーー♪♪
ヤギさんっヽ(*≧∀≦*)ノ
かわいいいいいーーーヽ(^◇^*)/
柵の中に入ることができます。驚かさないようにね(*´∀`)b
その近くのうさぎ園。
ここも中に入って近寄ってみました。
人慣れしていて動かない。(^▽^;)
真ん中のうさぎさん、ゆるみ過ぎ(笑)
こんな遊具もあるんですよ。
木の枝に直接取り付けられたブランコ。
こっちは幹の間に竹を渡してあります。
重量制限ないのかな?( ´艸`)ムププ
色とりどりの路を歩きながら、入り口付近まで戻りました。
でもねー、まだまだ終わりじゃないの。(*`艸´)ウシシシ
ホラ。今まで見て回った方と反対側。
こちらには、30万本の遅咲きコスモスの畑があるんです。
行ったときはまだ5分咲きだったんですが…
それでもこの眺め!
真ん中にひょこっと見えるのが、西方沖地震の被害が大きかった玄界島。
コスモス達も、ここから島の復興を応援していたんだろうねー。
この丘は、春はデイジーが一面に可愛らしく咲いて、
夏は青空に生えるヒマワリが彩るそうです。
春・夏も行かなきゃ!!。+.。ヾ(≧▽≦)ノ。.+。
子ども達はお花よりこっちの方かな?
ロープスキー
近くにいたお母さんが子どもにかけていた言葉。
「そろそろ帰るよ~!1時間ここで遊んだけん、もうよかろーーー」
そのくらい夢中になれるみたいですヾ(≧∀≦*)ノ〃
老若男女楽しむなら、能古島オリジナルゲーム〈のこのこボール〉
ゲートボールのようなゲームです。
表彰台もあるので、真剣勝負でどうぞ!(*`艸´)ウシシシ
この辺りからは福岡市西区方面が見られます。
右半分に浮かんでいる島が、遅咲きコスモスのところからも見えた玄界島。
その横に小さく見えるのが柱島(無人島)かな?
一番左端に切れて写っているのが、糸島半島の一部です。
出入り口にある売店には、能古の特産品が並んでいます。
あーー!コレコレ!!新しい“特産品”!
この夏公開された、能古島が舞台の映画【なつやすみの巨匠】
短期のローカル上映だったんですが話題を呼んで期間延長となり、更に東京でも上映されたという好評ぶり。
そのオフィシャルグッズがありました。
柳川名物〈カバ印のアイス〉。
能古オリジナルのサイダー味か甘夏味を食べたかったんですが、売り切れ~(T△T)
でも、あまおう味もぎっしり苺がつまったようなアイスで美味でした♪
真っ青な空を眺めながらアイスを食べて、アイランドパークを後にしました。
そして、ココから向かったのが…
【能古博物館 Noko Museum】
1周約12kmの小さな島ですが、博物館もあるんです。
博物館の正面には海上通信の国際信号旗が掲げてあります。
画像の左、上からNOKO(能古)
一番右、上からMUSEUM(ミュージアム=博物館)と読みます。
真ん中は、日の丸とZ旗だったかな。
別館で『私の八月十五日~昭和二十年の絵手紙』が開催されていました。
(開催期間:平成27年7月31日(金) ~ 12月20日(日))
少年の頃、遠賀郡で終戦を迎えた故高倉健さんの最後の肉声朗読を聴きました。
能古博物館のキャッチコピーは「海の見える丘 博物館」
本館2階の展望ラウンジとティールームの広い窓には…
博多湾と対岸の福岡市街がバーンと拡がっているんです。
この風景を眺めながら、コーヒーを頂きました。
ずっとここでボケ~~~っとしていたい気分。(=゜ω゜)ボー
「帰りたくなーーい。明日仕事したくなーーい。ヾ(゜`ェ´゜)ノ」
という足を叔母の車で運んでもらって(笑)、渡船場に向かいました。
ぎっちり1日満喫。
でもね、アイランドパークは駆け足で廻ったり、足を伸ばせなかったところもあるので、
ゆっくりこの島で過ごそうと思ったら朝早くから行かないかん~~。
渡船場の横にも特産品店や飲食店があるんですが、じっくり眺められなかった。
まだ、いっぱい見どころ散策スポットがあるんです。
能古島全体の大まかなMAP。
これもサイトからダウンロードできるので保存しておくと便利ですよ。
お食事処も結構ありますよ~!
もう、まさに島まるごとテーマパーク。
1日ゆっくり『都会から一番近い楽園』で過ごしてみらんですか?ヾ(*´∀`*)ノ
*補足*
「あぁ~!シマッタ~!お土産1人分買い忘れた~×××」
という方。ご安心を。
姪浜旅客待合所の売店にも置いてあります。【能古うどん】(ノω`)プププ
以下、各公式サイトです。参考にしてくださいね。
■のこのしまアイランドパーク
>>地図・パンフレットのダウンロードはココ←から
■能古博物館
■映画『なつやすみの巨匠』公式サイト
■伊藤半次『戦地から愛のメッセージ』
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