cocon.ashiya鍼灸院のスタッフ日記

女性鍼灸師の
あれこれをとりとめなく。
ゆる過ぎる頻度で更新。

肌ゆらぎ

2017-03-31 13:23:22 | 日記

季節の変わり目になると
肌が乾燥しバリア機能が、衰えて
カサつきや、赤みがでてピリピリしたり。敏感肌だと思い過ごしていませんか?

冬の寒さが基礎体温や代謝を下げ、
血行や免疫力を低下させた結果、肌体力を落とし春の花粉やPM2.5 に反応しています。

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中医学では
肌は内臓を映す鏡💦といわれ
臓器の弱りが肌にあらわれます。

衛気のチカラを高める
美容鍼灸を試してみませんか?

ココン芦屋鍼灸院では
美容鍼灸に+よもぎ蒸しコースがオススメ
よもぎ蒸しの薬効成分が肌荒れに
はり.おきゅうで内臓の疲れをとり
内側から潤いを

肌ゆらぎの症状を回復に導きます。

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※ 衛気......中医学による気の作用(免疫システム)
でカラダを 外部の様々な刺激から守る
肌(皮膚)のバリア機能のこと。

自律神経の老化

2017-03-15 14:35:43 | 日記

無意識下で、はたらく
自律神経(交感神経 : 副交感神経)
のバランスの崩れは
冷えや便秘、不眠症や肩凝りなどに
つながり、さらには思わぬ病気を引き起こす
ことが、わかってきました。
(以下 ◇順天堂大学研究チームによる研究
結果一部抜粋)
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自律神経の
◇交感神経が過剰に高まると
白血球のなかの顆粒球が増加し
体内の健康維持に必要な常在菌までも
殺し免疫を下げること。

また自律神経の
◇副交感神経と寿命との因果関係がある
ことの研究がすすみ
10代のパワーバランスをピークに
男性は30歳、女性は40歳を境に副交感
神経のパワーが、急激に低下し健康に弊害を
もたらすこと。など

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自律神経の 交感神経と副交感神経の
パワーバランスを
理想的な 1 : 1 に保つためには
男性は30歳。女性は40歳以降には
日頃からストレスフリーを心がけ
副交感神経を優位にすることを意識した
生活にシフトすることが大切になります。


〜ココン芦屋鍼灸院では〜

鍼灸が、副交感神経を優位にし、
免疫に作用することから
将来の健康寿命のためにも積極的に
ライフサイクルに取り入れることを
おすすめします。




不妊症とは

2017-03-08 15:31:03 | 日記
不妊症とは

『避妊をせずに一年間、妊娠を望んでいるカップルが妊娠に至れない場合..』という定義があります。

えっ2年 でなくて1年間で?と思われる方も多いかと。
日本産婦人科学会が2年→1年に見直したのも
晩婚化などで女性に限っては、妊娠にタイムリミットがあるためかと。

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まずは妊活中のカップルは揃って検査を受け、
西洋学的な見地から不妊の妨げとなる原因がみつからない機能性不妊の場合には
◇タイミング指導から→人工授精→体外受精→顕微受精へと段階を経て妊娠のチャンスをはかることになります。

このような不妊治療をはじめるにあたっては、
特に女性のカラダとココロに負担が大きく、心身のバランス(=自律神経)をくずしがちになり、
さらに妊娠を遠ざける要因にも。

東洋医学的な見地からも
副作用の心配のない鍼灸などで
ココロとカラダのバランスをとることは妊活には重要となります。

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〜鍼灸治療ができること〜
◇子宮内への血流を良くし、着床するための
理想的な子宮内膜の厚みがある状態に。

◇生殖ホルモンのバランスを整えて
元気な卵子を育むため骨盤内の
冷えを根本から改善。

◇不妊治療のストレス軽減して
自律神経の安定と
リラックス効果のために副交感神経を優位に。

などなど
不妊治療の早い段階で鍼灸と連携
することは妊娠の可能性を高めることにつながります。