Doblog生活

Dblogから、引越してきました。

『 暴力が身近な子どもたち ― DVと虐待 ― 』

2008年01月31日 | 男女共同参画
スペース ゆう にて
講師:平川和子さん ( 東京フェミニストセラピィセンター代表 )、北区男女共同参画センター 「 こころと生き方 ・ DV相談員 」 担当 臨床心理士、専門相談員

配偶者からの暴力帽子及び被害者の保護に関する法律 」 ( 2001年施行、04年、07年改正 )、「 児童虐待の防止に関する法律 」 ( 2000年施行、04年、07年改正 ) により、女性や子どもに対する暴力や 暴力の目撃も 児童虐待であるとされましたが、DVに対する理解は まだまだ。 妨害を受けて、平川さんの講演会が 中止になったことが 話題になっている昨今、ひっそりと企画されたこの講座が 無事に催行されて 良かったです

平川さんのお話を聴いてから、保育士による 園児の実例報告。 それから 3グループに分かれて 「 親子を どう受け止め、支えていくか 」 について 意見を出し合いました。 保育士、学童職員、民生委員、保育サポーター、保護司 がそれぞれの立場から話し、講師のアドバイスで 更に発展させることができました。

被害受けている子どもを 「 すぐに救う 」 ということはできないけれど、地域の大人として、親子の相談にのったり 支えていく方法を考えるという スタンス、平川さんや相談員の方たちの 温かい視線や豊富な経験に基づく 思慮深い言葉。 参加者の心が通い合う ひと時でした


『 空白に落ちた男 』

2008年01月30日 | 劇場
首藤くん が、『 水と油 』 の おのでらん と組む、しかも ももこん も出演とくれば、行かずばなるめ~。

作・演出・出演:小野寺修二
音楽:coba、美術:松岡泉、美術製作:夢工房
出演:首藤康之、梶原暁子、藤田桃子、丸山和彰
会場:ベニサン・ピット


会場は、両国、染物工場 を改装した小さなスペース。
一月半もの公演? 」 とビックリしたが、たった 180席 の劇場だと知れば 納得。 狭い空間で どっぷりその世界に浸る贅沢も魅力だし、質の高い舞台なので、リピーターも いるかもね。
私自身は、企画運営している市民活動の連続講座と 新たな連続講座の受講が重なる この時期、そういうお楽しみは お預け

良かったですよ~。 いかにも 『 水と油 』 って感じの ユーモラスな展開に 結構笑ったし
舞台装置の とっても意外な仕掛けに ビックリしたし。
おまけに、首藤くん と 梶原さん のソロ の おまけ付き
首藤くん の 美しいソロは、如何にも バレーダンサー のソレでしたが、梶原さんのは、コンテンポラリー。 ものすごい速さの 「 動き 」 に 唖然  身体能力が素晴らしい ダンサーです。 意地の悪い役を演じる時の表情が 「 いかにも 」 で、それも魅力的
おのでらん の 顔芸 は ピカ一! 顔だけで 演技できてる。 他の出演者と比較すると、それが分る。

音楽も 良かった。 「 会場のみで 限定販売 」 という声に つられ、CDを 買ってしまいました (^^;



高級牛肉

2008年01月29日 | 食べもの
夫が クレジットカード のポイントで 申し込んだ 食料品の第1弾が 届きました。 いきなり、だったんで 慌てました。 牛カルビ を解凍しているところだったんですよ~
上の息子 T が、何と、コンビニで カルビ丼 を買ってきちゃった ( 誘惑に負けたんだそうで ) 横で、野菜と一緒に炒めて、酒のつまみに いただきました。
口の中で、 トロ~っと とろけそうな やわらかさ

写真 → は、私の分をとってから、撮影。
下の息子 R が 夜遅く帰ってきて、玉ねぎと一緒に炒めて 食べてました。 飲んで帰ってきた夫が それを つまんで味見。
T も結局、R が作った残りを 夜食 にしてました。



ポークビーンズ

2008年01月27日 | 食べもの
昼からボランティアで 出かけるので、冷蔵庫の 豚肉、生協の素材缶詰 ( 豆、トマトソース、カットトマト ) を利用して、ポークビーンズ を作っていきました。 あまり甘くせず、にんにく と こしょう を効かせ、うん、いいお味

ハヤシカレー が苦手な夫は、これも ダメでした
上の息子 T は、美味しく食べてくれました
残ったのが コレ → ( 早く、撮っときゃ良かった・・・ )
下の息子 R は、試験期間中だというのに、外国人と サッカー をすると 友人に誘われ、ホイホイでかけて行き、夕飯は不要でした。 トマトが嫌いなので、多分、ダメかな・・・

余ったら、マカロニにかけて チーズのっけて焼こうかと思っていましたが、この量じゃ、無理かしらね。



来たことあるような・・・

2008年01月26日 | 食べもの
今日は、かつての 子育て勉強サークルの仲間と ランチ新年会。 幹事役の案内で、銀座のレストラン LINTARO まで。 ネットで 検索して見ていたら、アレッ
10年ほど前に、友人の披露宴で 来たことがあったような 記憶が。

個室は2階、一般客向けは 地下1階。 落ち着いた雰囲気で、満席です。
少量ずつの料理が、次々と運ばれてきて、満ち足りました

ワインで 「 乾杯 ! 」 して、子どもたちの 卒業、就職、成人式、結婚 を祝い、進学の失敗 や 転職 を心配したり、老親の介護について経験談を出し合い・・・と、会話が途切れることが ありません



『 ガウディの伝言 』

2008年01月25日 | 本・映像・CD
外尾 悦郎 著、光文社新書 ( 2006/7/14 )
― 形、数字、謎の部屋…サグラダ・ファミリアの彫刻家が読み解く天才建築家のメッセージ ―


2002年6月、ガウディ の造ったものを見たくて、 20年ぶりにスペイン語会話を ( 会話本を買って ) 復習し、友人を誘って 3人で バルセロナ に行きました。 白砂の海岸 を含め、こじんまりした街を 3人の希望に沿って 毎日 あちこち見て周り、とーっても楽しい滞在でした

サグラダ・ファミリア の建設に 日本人の 彫刻家も参加していることは、当時から 知っていました。 彼 ― 外尾さん ― の書いた本だというので、買ってみました。

もう、プロローグ を読んだだけで、胸がじーんとしてきて
ガウディ や サグラダ・ファミリア について書かれている本は、山ほどあると思います。
でも、これは、1978年から サグラダ・ファミリア で 「 日本人の勤勉さで、朝いちばんに仕事に来て、夜はいちばん遅くまで 」 「 毎日毎日、石ばかり彫ってきた 」 外尾さん だからこそ 語ることができる言葉に溢れています。

彼の これまでの人生、生きる姿勢、考え方を基に ガウディ の仕事や人生に 寄り添って描いているため、単なる解説書とは違って、心に沁みてくるのだと思います

その他、印象的だったこと・・・

カタルーニャ音楽堂
同行した友人が 「 どうしても 見たい 」 と言うので、予約して 中を見学しました。 現地の言葉 ― カタルーニャ語、スペイン語 ― カスティーリャ語 (この二つの言語は、地域と民族で しっかり分かれているんですね ) 、英語、フランス語 でのガイドツアーを 時間帯で選ぶ方式でした。 鉄 と レンガ、ガラス、セラミック の異素材を組み合わせ、今もって使われている施設、音響も最高だそうで。
これを造ったのが、ガウディ のライバルと言われていた モンタネール。 著者は、彼のことも 平等に評価し、紹介しています。

物質よりも心
採用当時の 主任建築家だった プーチさん ( ガウディの直弟子、1987年死去 ) と 副主任建築家 ボネットさん ( 1993年死去 ) から 受け継いだもの。
芸術とは、人を幸せにするものだよ 」 ( p250 )― プーチさんの言葉で語られる ガウディ の言葉。

不幸な歴史
1936年の内戦で 主任司祭は殺害され、聖堂は破壊され、事務所は 図面・模型もろとも焼き討ちにあう。
ガウディが生前 唯一完成させた 内部空間であり、破壊されて 50年もの間 封印されていた 「 ロザリオの間 」 に案内され、その修復を引き受けた場面では ドキドキしました。

◆ ガウディ が 無学の職人たちと仕事をするために どうやったか、彼を支えた 模型職人の親友についても 言及しています。

◆ 「 独りの人間の力は誰でも小さなものですが、多くの人が同じ他のものを愛し、そのために祈ったとき、人間は思いがけない力を発揮することがある。」
「多くの人が愛情を捧げ、永遠に満たされていくもの。 その大きな流れの中に、私もいつの間にかいた 」 ( p277 )



食料品が いっぱい!

2008年01月23日 | 食べもの
わぁ~い、雪だ! 雪だ! おっと、忘れてた
慌てて、玄関の花鉢を ガレージに避難させて、と。

昨日は 生協の配達日だったのに、留守をしていた。 買い控えはしたけど、配達時に 在宅してそうな 上の息子 T に、
「 あなただけが 頼りなんだから ( 変な雰囲気? ) と、荷物の回収をお願いした。
帰宅してみたら、遅い方の 生活クラブの荷物が 冷蔵庫の前に。
「 冷凍品は 冷凍庫に収納しといてよ~ 」 とは思ったけど、とにかく お礼を言った。

「それが、間が悪いことに、ちょうど帰ったら、( CO-OPとうきょう が ) 来ててさ。 」 ― 「 運よく 」 の間違いじゃない? 収納ボックス がたまらなくて、良かったし。

大根葉スティックブロッコリー を ささっと湯がいて、前者は ちりめんと白ごま で、後者は 刻みピクルスマスタード で合え、酒の肴 2品が できあがり



肉厚わかめ赤玉ねぎアボガド の サラダと 蓮根の炒め煮 )、大振りで美味しい 「 株取りなめこ 」 の味噌汁 を作って、外出。



新年会

2008年01月22日 | 食べもの
今夜は、新年会がありました。
会場は、王子駅前の おそば屋さんの2階に いつの間にか オープンしていた 小さなレストラン。 メンバーの多くが、「 こんな所に こんなお店が
20名ほどが座ると、カウンター席までいっぱい。 くじ引きで 脚の高い カウンター席になった私は、後ろを振り返って話す訳にもいかず、両隣りと親しくおしゃべり。 いつも 慌しく 時間いっぱいの会議で、プライベートの話を殆どできないので、お互いを知る チャンスでした

メニューに いっぱい料理が出てるので、「 とても食べきれない 」 と 誰もが思いましたが、皆、ちょっとずつ。 無用の心配でした
花の名前の ビンゴゲームや 各人の 「 昨年の報告/今年の抱負 」 発表やら、幹事の企画で 大いに盛り上がりました

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さて、昨年、クレジットカードの ポイント を交換するのを忘れた私
確か、すごく忙しくて、ポイントのことなど 一度も頭をよぎらなかったの。
で、すごく慌てた。 1年分となると結構な額、無効にするには 惜しい。 でも、1年だけ 繰り越し ができるそうで、胸をなでおろし・・・

今年は、ちゃーんと憶えてたヨ、昨年分は、これ以上 繰り越しが効かないからね。
ざっと見て 欲しいものも無かったので、自分で使う ギフトカード、息子たちのための 図書カード、足長基金 と ジョイセフ への 募金 に申し込み。 2年分だから たっぷり使えて、とても リッチな気分



『 ダンス名作展 』 ~ 10年を振り返って未来への展望 ~

2008年01月20日 | 劇場
新国立劇場 小ホールにて、午後3時~5時30分
センターブロック の 最前列 でした。

「 Against Newton 」 ( 2003年3月上演 )
構成・振付:岩淵多喜子
出演:太田ゆかり、勝部知子、岩淵多喜子

最初、緩やかに始まった動きがどんどん激しくなり、床に身体が ドスン、ドスン ! と 打ち付けられる音を 響かせながら、3人が 息を合わせて動く。 緊迫感がある。
( オバサンっぽい、衣装 とは言えないような ) 服 の下から、肘や膝の サポーター が見えるけど、こりゃ、痛そうだわ。

床に敷き詰められていた ( 身体を保護するための ) マット を剥がし、第2部へ。

「 シャコンヌ 」 ( 2003年9月上演 )
振付・出演:平山素子&能美健志
音楽:J.S.バッハ、衣裳:スズキタカユキ

今を時めく 平山素子 だが、衣装の着こなし や 髪型 もステキだが・・・既視感のあるダンスで 退屈だった。 流れるような動きでは あるが、新味はない。 2003年に観たなら、また違った感想を持ったのか。 でも、「 名作 」 って、後世にも 通用するから 名作なんでしょ?

「 Espresso 」 ( 2003年9月上演 )
振付・出演:内田香&古賀豊 
音楽:ヲノ・サトル、バイオリン演奏:末永千湖、衣裳:吉田ひとみ

バイオリン奏者 を ダンスの中に引き込み、男女の三角関係にしてしまっている点が 面白かった。 音楽も衣装もステキ! ただ、シンセの音の カラオケに、バイオリンだけ乗っけてるのが、少し不自然かな。

大掛かりな セットを用意して、第3部が始まる。

「さーかす 」 ( 2006年9月上演 )
脚本・振付:川野眞子
演出:中村しんじ、美術:宇野 萬、照明デザイン:磯野眞也、衣裳:高橋 佳
出演:川野眞子、中川 賢、中村しんじ、住吉甚一郎、海保文江、宇佐美和奈 他

斜め後ろの席が空いていたのに、いつの間にか 「 一郎さん 」 が座っていたり、 大勢の出演者が 客席まではみ出してきたりして、まぁ、猥雑で 賑やかで、エネルギー溢れる舞台
TVで 力道山のプロレス中継をしていたから、「 三丁目の夕日 」 と同時期という 想定だろう。 衣装やメイクは ド派手、「 ( 背中に 桜吹雪の刺青があるという役どころの ) 桜吹雪の幸子 」 を演じる 川野眞子 は小柄で痩せてて、眉毛を剃ってるからか、その独特な 身体の動き同様、気がふれているようで 不気味な雰囲気

上から 何本ものワイヤーで吊っている 「 ( サーカスの ) テント 」 みたいな装置が、風になったり 波になったり クラゲに見えたりで、とても面白い。 袖で 出演者が 音や状況に合わせて ワイヤーを 引いたり緩めたりして 調節してて、大きな動きを出していた。
ただ、私は 「 三丁目の夕日 」 の世界に興味がなく、ここで 流れる 「 赤色エレジー 」 とかの曲も 全く好みではないので、 「 また観たい 」 とは思えない。

夜は、我が家で バンド新年会
石狩鍋 を囲みながら、今年の ライブスケジュール や 新曲の相談。 他に、酒のつまみとして、浅漬け、煮物 ( 残り物?三種 ) 、キムチ ( 市販品 ) を用意。 朝から 準備で忙しかった
新曲を選ぶのに、サイト や持ち寄った CD ( ジョー・サンプル なんか、持ってくるなよ。 難し過ぎるじゃん!) を聴きながら、延々2時間。 曲としてウケルか、自分が演奏できるかを 各自検討して、何とか決定!



国境なき楽団 『 音楽で この地球を守りたい 』

2008年01月19日 | 市民活動支援
赤羽会館 講堂にて、午後7時~9時
北区NPO・ボランティアぷらざ 主催の NPO・ボランティア基礎講演会。 スタッフとして働いていました。

庄野真代さん が代表を務める 「 NPO法人 国境なき楽団 」 の設立経緯や活動を語る 講演会。
途上国に楽器を送る 「海を渡る風プロジェクト 」 の責任者である 地元在住の HALさん と、HALさん が指導している ゴスペル・コーラスグループ、ゴスペルママ ゴスペルこっころ も出演。

庄野さんの 「 私たち一人ひとりは 微力 ではあるが、無力 ではない。 微力 が集まれば、強力 になる。 」 「 できないかもしれないできるかもしれない のどちらも できる 可能性がある。 できるまでやればいい 」 という話に、励まされました

会場で流した DVD、マニラストリートチルドレン を保護する施設で 「 将来の夢 」 を語る子どもたちの姿に
親に捨てられたり、性的虐待、売春 で ボロボロ になった子たち ( ある程度の 回復期間を経て ) が、
「 ○○になりたい。 パパとママを 助けたいから。 」
「 △△になりたい。 子どもたちの 力になりたいから。 」
「 ◇◇になりたい。 国のために 尽くしたいから。 」
「 □□になりたい。 人の役に立ちたいから。 」
なんて、健気に語るんです。 今、「 日本の子どもたちは 夢を語れない 」 と言われている ( 国際的なアンケート結果より ) けど、この違いは、宗教からくるんだろうか?
ただ、大人がまず、 「 人の役に立ちたい 」 と思えなければ、子どもたちも そうはならないことは、確かだろう。


英国バーミンガム・ロイヤルバレエ団 『コッペリア』

2008年01月17日 | 劇場
英国バーミンガム・ロイヤルバレエ団 の第2弾、会場が ゆうぽうと に移りました。 家からは遠くなった ( 所要時間 約2倍 ) けど、舞台からは 近くなった
満席、休憩時間のトイレの行列は、ものすごかった。

音楽:レオ・ドリーブ
振付:プティパ、チェケッティ、ピーター・ライト
演出:ピーター・ライト、美術:ピーター・ファーマー
スワルニルダ:吉田都、フィリップ:イアン・マッケイ、コッペリウス博士:ジョナサン・ペイン
指揮:フィリップ・エリス、演奏:東京ニューシティ管弦楽団


すごーく ステキな公演でした。 寒いし 遠いし、でも、ニコニコしながら帰宅。
その理由の殆どは、吉田都 さん。 ほんとに、な~んて可愛いらしいくて、愛らしくて ( 実年齢は、この子のお母さんと言ってもいい程なのに )、それでいて、難しそうな 足さばきを 難なく ( そう見せる ) 軽やかに踊っていて、それはそれは 見事でした
今日が最終日、お疲れさまでした。 そして、素晴らしい舞台を ありがとう。

マッケイ くんは、どうしたんでしょうかね・・・
1幕の最初っから、手をついたり よろけたりで、回転・ジャンプを 全然決められなくて、観ていて辛かった
その後 立ち直ってくれて、ホッとしました。 演技は、とても良かったです。

スワルニルダの友人と 人形役で、日本人ダンサーが出てました。 都さん のような先輩が 主役を踊っていて、 とても 励みになるだろうな。

 『 コッペリア 』 は、ノボシビルスク バレエ団の古典版 と プティ振付 のを観ています。 前者のは、衣装がペラペラでした。 私にとっては とても退屈で、特に ダンサーの出番を 増やすためにあるとしか思えない 第3幕が 眠かった

プティ のは ずっと面白かったので、主役が好きな ( あるいは、興味のある ) ダンサーであれば また観たいと思いました。
ライト版 は、最後がとっても暖かい ハッピーエンド。 これも 「 主役によっては、また観たい 」 に分類

しかし、この コッペリウス博士 って、ロリコンじゃない? こんな人のそばに 女の子を置いといて 大丈夫なんだろうか? 」 ―― 現実に帰って 心配してしまう私。 ライト さんは、そこんとこ、あくまでも 「 性善説 」 みたいだけど。



アピオス ( ほどいも )

2008年01月16日 | 食べもの
生協のカタログに載っていたので、買ってみました。 暫く前に 居酒屋 で つきだしに出てきた 未知の食品 = 小さい芋のようなもの じゃないかな? と。

両端をナイフで切って、ラップに包んで レンジで 1分30秒、すぐにできあがります。 塩を振って食べました。 一口大で 食べやすく、里芋に似た食感です。
夫と息子らは、「 甘すぎる 」 「さつま芋みたい 」 とか言ってましたが、私は、そのまま食べられる点が 自然食っぽくて、気に入りました。

袋の説明書きを読むと、地下1mほどに伸びた 根茎 に 数珠 のように連なった 節 ができ、それが 実になるんだそうです。
アピオス 」 という名は、西洋梨 ( APION ) に形が似ているというところから、ついたそうな。 大して似てないと思うし、日本語の 「 ほどいも 」 の方が、親近感 わくかな~

今日は、いろいろな用事が重なって、夫々の資料やらを忘れないよう、気をつけました。
夜は、下の息子 のレポートの手伝い
夫や上の息子 からは 「 ほっとけば? 」 と呆れられましたが、「 男女共同参画 について、何書いたらいい? 」 なんて 聞かれたら、黙ってられません。
留年されても困るし、試験期間に入っているのに、学生バイトが多い職場で バイトを断りきれなくて時間がないという 事情も分かるしで・・・
お礼に、夕飯を作ってくれるそうです。 DVDの返却もお願いしてるし ―― ここにメモるほどの作品じゃ、ありませんでした。 楽しかったけど、底が浅いっていうか ――



言い間違い

2008年01月15日 | 家族
日曜の パーティー でのこと。
人気の 地ビール の話が出て、一人が、
「 断トツ1位で、手に入らない のが、なよなよ ビール 。」 ―― しばしの間
「 あっ、よなよな ビール
あ~、夜な夜な 飲みたくなる程、美味いってことね?

暫くして、夫が
「正月の番組で、『 ねだめ 』 っていうのがあって、面白かったよ。」
すかさず、
「 それは、『 のだめ カンタービレ 』 でしょ? 」 とカバーした私。
「 野田 恵 」 が縮まって 「 のだめ 」 になったのだと、ちゃんと 説明したのに、もう・・・ 「 寝だめ 」 と間違えるなんて、本当に笑わせてもらいました

参加者の一人が、
「 あ、あれね、うちの近所の 洗足学園 ( 音楽大学 ) で 撮影してたんですよ 」 と。
へぇ~、あの 桃ヶ丘音楽大学 は、洗足学園 の キャンパス だったのね。


無名塾 『 ドンキ・ホーテ 』

2008年01月14日 | 劇場
東京芸術劇場 中ホールにて、午後1時30分~

原作:ミゲル・セルバンテス
演出:丹野郁弓、台本:岡山 矢
出演:仲代達矢、山谷初男、野崎海太郎、友居達彦、長森雅人 、松崎謙二 、赤羽秀之、西山知佐、菅原あき、江間直子、樋口泰子、渡部晶子、他


先月の 演劇鑑賞会の例会時に 公演のチラシをもらい、近場で 予定が空いていたということもあって、友人と 『 無名塾 』 の公演を初めて観ました。

正直言って、退屈でした。 当時を思わせる 分厚い豪華本 を模した舞台装置や 衣装も悪くなかったし、お買い物三輪車を利用した と 三輪車の ロバ など、ユニークな仕掛けも 良かったんだけど・・・

主役コンビは、良かったです。 本当に ドン・キホーテサンチョ・パンサ が動いているように見えて、特に、山谷初男 は、その台詞から 人間性があふれ出ていて、とても魅力的。 彼がしゃべっている時だけ、眠くならなかった。
「 なんて 上手いんだろう 」 って、感心しました さすが、名優ですね。

その他の出演者は、如何にも 翻訳劇役を演じている ようで、それで 眠くなったのよね。 それと、すらっとして 見栄えの良い人が多くて、個性的な 「 バイプレーヤー 」 がいないのも、芝居として面白くないもんだと 実感。

ちょうど、大ホールでは 豊島区の 成人式イベント が行われていて、若者たちがいっぱい いました。 羽織袴や 落語家みたいな ( 袴なし ) 和服姿の男性が目立ちました。 いかにも 「 目立ちたい 」 という 気負いが 若者らしくて、微笑ましかったです



持ち寄りパーティー

2008年01月13日 | 家族
今日は、夫の仲間内のパーティーに 同伴。
私と結婚する前、会社から行かされてた 英語学校の同期で 続いている仲間です。
四半世紀もの間、年に一度、リーダーの呼びかけで 「 持ち寄りパーティー 」 を開いており、結婚時から 私も一員に加わっています。 当初は18歳~30代までの顔ぶれだったのが、今では、皆、中年です

結婚等で住まいも離れ、続いているのは一桁ですが、伴侶や子連れあり、盛岡や仙台から新幹線で来る仲間もいて、賑やかです。
中学生くらいになると 子ども達も付いて来なくなりますが、小学生までの子たちがビンゴゲームで盛り上げてくれます。 リーダー夫妻は 私と たまたま 同郷でお話も合い、夫が都合の悪い時に 私だけ参加したことも。

持ち寄りパーティー といっても お菓子が多いので、私は 最近、ご飯もの や お惣菜 を持っていくようにしています。
今日は、鶏ごぼうご飯 を詰めた 五目いなり寿司、大葉と鷹の爪入りの 浅漬け、ヨーグルト入り( 息子たちが嫌がるので、いつも入れられない ) ポテトサラダ を作りました。

この リーダー夫妻、都内 のマンションに 住民票を残したまま、事情があって ( 話すと 長い )、普段は、妻は 栃木、夫は 八戸 に住んでおり、花巻 に古民家の 別宅もあります。 面白いでしょう? 選挙は 不在者投票ですって。