★clausewitzのひとりごと★

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2011年冬春のスマホ事情 その1

2011年11月15日 19時39分36秒 | デジタル家電・オーディオ
先日から悩んでいたモバイルネット(スマホ含む)の問題ですが、
ようやく一つの結論を出しました。

最終的には「スマートフォン+タブレット+モバイルルーター」の3点にしました。

まず、考えたのは「スマホって高くないか?」という事。
妻のスマホは現在、月8000円程かかってます。
僕の分もスマホにしたら1万6000円以上になります。

んで、この時期のスマホ事情のキーワードは・・・・

「SIMロック解除可能」
「Wi-Fi使用可能」
「テザリング可能」
「LTE環境の整備開始」(ドコモはXi、ソフトバンクはウルトラWiFi、イーモバイルやWiMAXなど)
「ドコモ、3G回線の開放」(b-mobileなどのサービス開始)

かなと。

「SIMロック解除可能」
これは2011年春からの機能(ドコモ)。ようやくというかSIMロックを解除できるようになりました。
実は世界でSIMロックをかけているのは日本と韓国だけ。
そのほかの国は、どこの国でも同じ(ような)製品を共通で使用しており、
それぞれの国でSIM(ドコモで言うFOMAカード)を発売している、という感じ。
例えば、アメリカの人がヨーロッパに旅行に行く場合、イタリアではイタリアのSIM、フランスではフランスのSIMを
自分の携帯に入れるだけで、そのまま使用可能になります。アプリなどもそのまま使えます。
日本の場合は、国内でもドコモ、ソフトバンク、AUと分かれております。
イタリアなどは3社ありますが、一つの携帯でも2つとか3つのSIMを持って場合によって使い分ける人も多いのです。
日本でいうと、仕事の時はソフトバンク、遊びの時は僻地へ行くからドコモとか。追加料金も無しで使い分けることが出来るということ。
日本の場合は「SIMロック解除」であって「SIMフリー」ではないので、国内での使い分けは出来ません。
ただ、海外ではそれが可能。今まで高い金を払って海外ローミングしていたのですが、それが格安になる、という感じ。
ドコモやソフトバンクも海外パケホーダイを定額でやってますが、1日3000円なのでまだまだ高いです。


「Wi-Fi使用可能」
これは二つのパターンがあります。
一つは、受信。家庭の無線LANでネットが出来ます。
今までもDSやPSPで出来ましたが、それがスマホで出来ます。
速度も速いです。
もう一つが次のテザリング。


「テザリング可能」
これがWiFi基地機能。つまり、対応携帯をもっているとそこにWiFi受信可能な地域が出来るのです。
パスワードなどを設定しておくと、他の人には使用不可能。
スマホを基地にして、ノートパソコンやPSPなどを使用可能になるのです。
ただ、通常スマホの場合は高額な料金になります(少し前まで1万円。今は8000円)。
しかし、Xiスマホの場合は、通常の5500円程度で実現できます。
これのいい所は、例えば二台持ちの場合、一台分だけパケホーダイにしておけば、もう一台はWiFi受信で通信すれば、
そっちの分はタダで通信できます。


「LTE環境整備」
3Gに次ぐ世代の環境です。3GがISDNとすればLTEはADSLという感じかな。
実はその次の技術も開発されておりますが、もう少し後になるかな。
このLTEが世界中で発展しております。外でもまともな通信が出来る・・・という世界を目指すようです。
ま、いろいろと問題はあるんですけどね。


「ドコモ、3G回線を開放」
これは大きいんじゃないかな?
今までは他の会社が算入する事が難しかったこの世界に自由化をもたらしました。
ドコモの回線を借りて他社(AU,SB以外)がサービスを運用するというもの。
これで、他の会社を選んでも「おいおい、全然つながらないぞ」って事が少なくなります。
「俺は田舎なので、ドコモ以外ありえないから」って人でも、選択肢が増えました。



これらを踏まえた上で、具体的な話をしていきたいと思います。


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